怒涛のSWA〜懲りずに房総へ〜 15.9/20

この日はまたぞろ中途半端な動き方をしてまいりました。
まさかのまたぞろ房総リベンジっていう。いや、何回目やねん(^_^;
といっても房総自体のリベンジというよりは、所用のついでにあたりをフラフラという
主眼だったので、結果的に房総になったということでね。
せっかくなので夜のうちからまたぞろ直翅系に挑戦をしたけど
そっち方面は最期まで結局全空振り。どうにも相性が悪いナァ…
でもいくつか面白い出会いも無事に果たすことができたし、
最期にはスペシャル癒しタイムもあって、大満足の1日でしたとさ(^.^)

<1>房総半島各所

  
さて、夜明け前から水田地帯を練り歩くと、次々とオナガササキリが登場して、
すぐさま♀(左)、♂(右)とも撮影に成功。こういう場所だと多いのかな?

  
お休み中のノシメトンボ(左)も見つかりましたし、こんな夜中にも
せっせとお食事中らしきクワゴ(右)も見つけてみたり。

  
ウスイロササキリ(左)もヒョコッと登場されました。
かわいらしい感じのオニグモ類(右)も巣を張っていたりします。

  
ヨトウガ系かな?実にいい感じの模様のガの幼虫(左)も発見。
驚いたことに、むき出しの位置にイチモンジセセリの幼虫(右)がいたりもします。

  
クビキリギスの幼虫(左)もいました。この時期の模様は面白いですよね。
近くにはのんびりとお食事中らしきツユムシ(右)にも遭遇。

  
その後も探索範囲を広げると、オナガササキリ(左)はやたらと途上。
最期には交尾個体(右)まで見れましたが、本命の珍品は空振りのまま終了。
う〜ん、ちょっと時期が少しだけ遅すぎたのかナァ…

  
さて、仮眠をとって夜明けを迎えると、なんとも不思議な曇天具合(左)。
とりあえずそのまま水田地帯を歩くと、ツルボ(右)がいい感じ。

  
色鮮やかなスクミリンゴガイの卵(左)もありました。このあたり多いよナァ。
お久しぶりのカントウヨメナ(右)なんかもちょいと嬉しくなります。

  
さて、あたりを見ていると、なんか面白げな模様のガの幼虫(左)を発見。
御立派なサイズのセスジスズメ幼虫(右)も見つかったりとか。

  
なんか中途半端な色合いのトノサマバッタ(左)もいました。枯れかけ色?
せっせと産卵座を作っているナガコガネグモ(右)もなかなかいい感じでした。

  
続けてお久しぶりにやってきた湿地では、あちこちにちょうどいい感じに
咲いているゴマクサ(左)が見頃で嬉しくなったり。アップ(右)だと更に可愛いね。

  
ひょろながいムカゴニンジン(左)も咲いていました。
あたりにあった咲き残りのオトギリソウ(右)も可愛かったのでついでにパチリ。

  
ふわりふわりとノシメトンボ(左)も飛び交っていたりしました。
クルマバッタモドキをお食事中のナガコガネグモ(右)なんかも発見。

  
のんびりと歩いていると、湿地の一角に大柄な花が。おや、これはヌマゼリじゃん!
ずっと縁なく逢えていなかった種類なんで、予想外の出会いに少々興奮☆

  
嬉しかったので大量にパチリ(左)。結構大柄でごつい雰囲気だナァ。
ちょっと距離がありましたが、ムカゴニンジンとの比較ショット(右)も撮れました。
思った以上に雰囲気違うモンなんですね。こりゃ意外。

  
更に歩いていくと、えらくいい感じに群生しているオミナエシ(左)も発見。こりゃミゴト。
こちらもかなりお久しぶりのナガバウナギツカミ(右)も見つかったりします。

  
さて、湿地の中をじっくりと見ていくと、ほどなく期待していたヒメハッカを発見。
ものすごく久しぶりだけど、やっぱりこいつは可愛らしいわぁ☆

  
せっかくなので花のドアップ(左)も撮影。こりゃまた面白い感じやな。
ふと横を見ると器用な場所に隠れているショウリョウバッタモドキ(右)も見つかったり。

  
じっくり見ていると、イトイヌノヒゲ(左)もあちこちで咲いていました。
ナガバノモウセンゴケ(右)もありましたが、今年も花の時期に見損ねたナァ。


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