9月18日 | |
中央山・赤灯台〜ついに出航 | |
中央山で一面に広がる島の景色を見ていると、最終日になってまだ訪ねられていない
場所、もう一度どうしても行きたい場所が次々と頭をかすめます。 | |
首なし二宮金次郎の像。夜明け山の名所 |
宇宙開発事業団のゴツいアンテナ。 |
宿に戻って、私はかねてから一度再訪したかった赤灯台へ、単身特攻
することにし、他の人は帰る用意をします。いつの間にやら帰りの船まで
あと数時間。短い逃亡の旅の終焉が近づいています。 | |
赤灯台のサンゴ礁。知られざる名所 |
水中の枝サンゴ。これがずっと一面に広がります |
一部の方にはなによりも思い出深いアイテム、イシナマコ |
水産センターのアオウミガメ |
宿に帰り、大急ぎで支度をすまし、ブォーノホライズンというお店で昼食。
かなり美味でオススメのお店でしたが、のんびり食後感を満喫する間もなく、
買い足りないお土産を探しにドタバタと動き回ります。 | |
夜ご飯をすべてお世話になった「丸丈食堂」 |
お土産の大半をお世話になった「MARUHI」 |
小笠原の旅の最後のクライマックスは、なんといっても出船の時のお見送りです。
最初に行った時に、このお見送りに息もつけないほどの感動につつまれ、再来をかたく誓ったのを
よく覚えています。 | |
披露いただいた島太鼓。評価はヒミツ |
いよいよ出航。お見送りの人々 |
お見送りの船たち |
お見送りの船から飛びこむ人々。見事。 |
我々もしばし父島を眺めたあと、行きの船と同様にそれぞれにそれぞれの
時間の中に潜りこみました。 | |
船上からみる青空とかなたの白雲 |
遠くに出現した虹 |
やがていつのまにやら甲板でウトウトとしているうちに、お天道様は今日も少しずつ
赤みを増してはるかかなたへと傾きはじめました。 | |
小笠原丸から見る夕日の一幕 |
今日も粛々と日は沈んでいきます |
日没直後のパステル色の東の空 |
日没直後の西の空の美しさ |
夜になっても、船上の生活は変わらず、甲板でゴロゴロしたり、寝たり、
サッカーチームを育てたりというスタイルも変わらぬままです。 | |
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