<3>西表島各所 続き |
さらにうろうろすると、なんか面白い大柄なクモ類(左)を発見。
ミナミオカガニ(右)なんかものっしのっしと歩いていらっしゃいます。
ちょっといいサイズ感のヤシガニも発見。やっぱ逢えるとテンション上がるな♪
いつか1回だけ食べてみたいんですよねコイツ…
サキシママダラ(左)もひょっこりご登場されたので、
顔のアップ(右)も撮ってみたり。可愛い面構えしてまんな♪
そのままやってきたのは、前から気になっていたマングローブ林。
歩きはじめるとキバウミニナがそこそこにごちゃっとご登場♪
めちゃくちゃ嬉しかったのは、ようやくお会いできたクマドリオウギガニ。
そっかこういう環境にいるんだったのね、そりゃなかなか逢えないわけだ。
ヒルギハシリイワガニ(左)もいました。すぐに逃げたけど。
キバウミニナに救っている大きなヤドカリ類(右)も発見。ツメナガヨコバサミ?
なんか気になる感じのカニはいくつも登場されるんですが、南西諸島あたりになると
多様性が高すぎて図鑑見てもさっぱりわからず。じっくり勉強してみたいもんで…
オヒルギの花(左)を見つつ、直翅系を探していきますが、ここでも見つかったのは
タイワンウマオイ(右)のみ。カネタタキ類とかそこら中で鳴いてるのに見つからんのよね…
ミナミベニツケガニ(左)も不憫そうにこちらを見ててくれました。
自販機の前にはカマドコオロギ(右)が転がっていたりもします。
浜辺を歩くと小さなオカヤドカリ類が無数に歩き回っているので
とりあえず色合いの鮮やかそうなものをバシバシ撮影。種類はわからんのだろうなァ。
ふいになんか面白げなゴミムシ類もご登場されました。いまいちよくわからんの
ですが、ムナグロミイデラゴミムシってやつでいいのかな?
さらにマングローブの中を歩いていくと、潮だまりにエビ類(左)を発見。
オオベンケイガニ?(右)もひょこっと見つかったりしました。
ミナミトビハゼ(左)は夜中でも元気に飛び跳ねていました。
ノメイガ類(右)もいたけど、こちらはお名前はわかんなさそう。
と、ここで足元をごごそごそを投獄影。なんだろでかいな、とライトを向けた
私はしばしフリーズした後に大興奮!!これ、オキナワアナジャコじゃんか!!
足元をごそごそとひたすら歩き回るので、バシバシと大量に撮影。
こいつは干潟の真ん中でデカいスコップで掘り返していかないと見れないもんだと
思っていたから、この出会いはメチャクチャ嬉しいですぞ(^-^)♪
穴を掘ろうとしている迫力あるショット(左)も撮れました。
あたりにはイトカケヘナタリ(右)もごろごろ転がっていたりしました。
そういや今はフトヘナタリと区別しないんだっけ?
その後は白いオカヤドカリ類(左)やらサキシマヌマガエル(右)やらを見たあとで
夜の林道を歩こうとしたんですが、いつもの林道は近くまで車が入りにくくなってて
他にイイところないかなぁって探しているうちに体力切れで寝落ちてしまったのでした(^^;
というわけで、かなり楽しめはしたけど前途多難な1日でした。
意外にさっくり見れるかと思っていた大本命に全くお目通り叶わなかったのは予想外でしたが
それでもいろいろ楽しいオマケがいろいろあったのは嬉しい限り。
ツルランはこれでもかというくらいあれこれ堪能することができましたし、
ようやくのオキナワアナジャコやクマドリオウギガニや
といったあたりの出逢いもあったりしたし、やっぱ西表は楽しいねぇ♪
まぁ、途中のサキシマヤマビルの不思議な攻撃でゲンナリなんてのも
ありはしましたが、これは余禄ということにしておきましょう(笑
ちなみに西表は結構な数来てますが、ヒルに難儀したのは前回と今回だけなんですが
探索範囲の違いなのか、数が増えているのか、間が悪いのか(^^;
ちなみに本命については、情報元にあらためてお聞きしたりしたところ
絶対確実な最終手段が使える可能性が出てきて密かにワクワクしたりしていたので、
この夜はさほど悲劇的な感じではなかったのは有難い限りでした。
さて、むちゃくちゃな発作旅、どんな結末が待っていることやら乞うご期待で♪