大発作式西表島@〜前途多難Day〜 25.7/26

この週末は久々に全力で発作的な挑戦と相成りました。
正月に訪れた時に魅惑的な話をお聞きしたので再訪したかった西表島
ちょうどいい時期にチャンスがなかなかなくて今年は断念しかけてたんだけど
ひょっこり動けそうな状況になったので、突撃という次第。
予定よりはかなり時期的に遅くなったからターゲットには間に合うか不安だったし
直前で台風が発生するしで不安だらけではありましたが
一応台風は通り過ぎるっぽいのでムリヤリつっこんでみることにすると
やっぱり空模様は崩れまくるし、楽勝と思った本命には散々苦労させられて
ちょいと予想外な感じのトラウマ式悲劇も到来したりして
あれこれちょっと前途多難な感じの幕開けとなったのでしたf(^^;

<1>西表島各所

  
最初のトラブルは上原航路での移動を考えていたら、台風の余波で運休になってたこと…
大慌てでレンタカーやらなんやらを大慌てで手配し直したりしてバタバタで
なんとか島に到着すると、レンタカー屋の横に
モンパノキ(左)が咲いていたリ、すぐそばをシロハラクイナ(右)が通ったりします。

  
交尾中のアカギカメムシ(左)も発見。めっちゃいい色合いやな。
タイワンクロボシシジミ(右)もひょこっとご登場されたりしました。

  
アカメガシワ?(左)を見ながら走りはじめると、すぐに電線に
チュウダイズアカアオバト(右)を発見。それもえらいこと近いですやん。
と思ってたら、なんか時期的にそういうものなのか、もうそこら中の
電線にチュウダイズアカアオバトがバラバラと止まっていてちょっとびっくり(^^;

  
さて、咲いているかどうかワクワクしていたサキシマハマボウは
ちょうどイイ雰囲気の花がいくつもあって大興奮。なんともいい風情ですな。

  
しおれるとめちゃくちゃ艶やかなピンク(左)になるのもかなりビックリ。
もう実(右)もけっこうついていたり、初手からなかなか楽しい感じです。

  
その後は民家脇に植えられていたトサカオトメラン(左)やら、道端の キダチハマグルマ(右)
なんかを見てから、ちょっと四苦八苦しながら情報をいただいた山道を進んでいくことに♪

  
ナガレトゲヒシバッタ(左)が無数に飛び交っていたのは印象的でした。
マサキウラナミジャノメ(右)なんかもひょこっと出てきたりします。

  
かなり薄暗い林道を歩いていくと、クロイワカワトンボ(左)やら
コナカハグロトンボ(右)やらが次々登場されますが
いただいていた情報にあった目印が散々探し回っても見つからない…
見落としちゃいないと思うんだけど、探し方がおかしいんだろうか(*_*)

  
途中の湿地にはヤエヤマアブラガヤ?(左)があったりしましたが、
ヒレタゴボウ(右)もあったのはちょっと意外。こんな山の中にもあるのね。

  
カクチョウランとかかな?大柄なラン類の葉(左)に続いて、
花はなかったけどイリオモテヒメラン(右)がごちゃっと登場されたりもしましたが
ここでものすごい大雨をくらって逢慌てでとりあえず撤退。
傘をじさんしていなかったもんで、この時点で総身ずぶ濡れでございます…

  
一息ついてから情報頂いた方に問い合わせてみると、やっぱり間違ってなさそうなので
探し方が悪いんだろうということですぐにリベンジマッチ。
すると、モロコシソウ(左)やら、オオシンジュガヤ(右)やらに遭遇したりします。

  
湿地にはオオアブラガヤ(左)もあったりしました。
ちょっと気になる感じのランの葉(右)もありましたが、ターゲットではない様子。
これはエビネ系のどれかなのだろうか…

  
とか悩んでいると、足元にごそごそと動く影。
お久しぶりのセマルハコガメとの出逢いだったわけですが、どちゃくそ暗くて
歩き回るところは全く撮影にならず、立ち止まるところを待ってバシバシ撮影。

  
なんか誇らしげに首をもたげた姿(左)も見せてくれました。
あたりには平べったいマイマイ類の殻(右)も発見。オオケマイマイ系?

  
さて、さらに探索範囲を広げるとイリオモテヒメラン(左)は次々登場。
倒木にいかにも光りそうな雰囲気のキノコ類(右)があったりもしましたが
ちょっとしらべてみてもお名前不明。

  
さらに歩いていくと、クロセセリ(左)がふわりと出てきたり、
ハイイロテントウ(右)が歩いてたり、ちょっとだけ天気も回復した感じかな?


次へ⇒

topへ⇒