<2>白馬地方各所 続き |
尾根筋を歩いていると、ふいに怪しい物体(左)が。ウラナミシジミ?と思いつつ
よく見てみると、なんとそれはゼフィルス類♂(右)なんですよ!
時間帯とか考えるとジョウザンシジミでよさそうですが
標高2,000mの高山帯にも登場されるんですね。
植樹は近くにないだろうから吹き上げなんでしょうけどすごいなぁ…
しばらく粘ってアップ(左)もじっくり撮影。いやはや面白い。
あたりにはすごくイイ雰囲気に咲いているハクサンサイコ(右)なんかもありました。
さらにめちゃくちゃ雄大な景色(左)を見ながら登っていくと、
クモマミミナグサ(右)が次々ご登場。
シロウマアサツキ(左)はまだ花芽があっただけでした。チョイ意外やな。
ビックリするぐらいの大群落になっているタカネナデシコ(右)なんかにも遭遇できましたけど。
ハクサンシャクナゲ(左)もちょっとだけありましたし、
エゾシオガマ(右)も結構まとまった感じの群落があったりします。
雪渓を踏み越したあたりでは、まだかの咲き始めのショウジョウバカマ(左)が
あってビックリ仰天。そっか、ここでは今から春がはじまるのか。
あたりにはめっちゃ花盛りのオオイワカガミ(右)もあったりしました。
さらにクモマミミナグサ(左)なんか見つつ進んでいくと、
ハクサンオミナエシ(右)が道端にパラパラと目立つようになります。
そこらでお会いできたのは、お初にお目にかかるミヤマムラサキ。
それもめっちゃ花盛りでイイ感じで、憧れの花だったのもあってしばし感激♪
さらに進んでいくと、ちょっと花は羽割りかけでしたが、テガタチドリの大群落(左)
なんかにも発見。花上でご休憩中のアキアカネ(右)がなんだかキュート♪
んで、相変らず大量のミヤマミズスマシ?(左)が泳いでいる池では、
池縁に高山性のゴミムシ類(右)を発見。結構レアもだったりしそうやなぁ。
お食事中のコセアカアメンボ?(左)を見てると、水中を
メススジゲンゴロウ(右)がグングン泳いでくれてテンション上がったりしましたが…
一瞬だけ目の前に浮かび上がってくれてめちゃくちゃ大興奮!!
この種類がアップで撮れるとは思ってなかったぞ。久々にゲンゴロウ系も頑張りたいナァ…
クロセンブリ類(左)もいました。これは再分類後のトウホククロセンブリになるんかな?
あたりにはヨツバシオガマ(右)もパラパラと咲いていらっしゃいます。
コバイケイソウ(左)もぽつんとご登場。あるとやっぱりカメラ向けちゃうね。
分かりやすく咲いているオオカラマツ(右)なんかにも遭遇したり。
さらに、テガタチドリ(左)とハクサンチドリ(右)が交互にパラパラと
ご登場されたりも。ホンマにいろいろ豪華な場所やな。
ミヤマコゴメグサ(左)もありました。咲き始めな雰囲気かな?
ひっそりといった感じでウラジロヨウラク(右)も咲いていてくれたりします。
さらに岩場を進んでいくと、大満開のキバナノカワラマツバ(左)と
ミヤマムラサキ(右)が次々ご登場。なんとも豪華な気分になりますなぁ。
コメガヤでいいのかな?かわいらしいイネ系植物(左)もありました。
ハッポウタカネセンブリ(右)はここらでもご登場。これも先はじめな雰囲気ですな。
ハクサンサイコ(左)はここでもめちゃくちゃイイ感じに花盛りの株がありました。
ハッポウウスユキソウ(右)も意外なくらい数が多くてあちこちで見つかります。
タカネマツムシソウ(左)も発見。えらくがっしりした感じやな。
ミヤマホツツジ(右)もイイ雰囲気に咲いていてくれたりします。
クルマユリ(左)も咲き並んでました。しまった、後ろの人の足が写ってら(^^;
ハクサンタイゲキ(右)は花開き始めた感じの株があって驚いたりとかも。
ツマトリソウ(左)なんかもちょこっとだけ林縁に咲いていてくれました。
ウラジロヨウラク(右)は結構花盛りの株もあったりします。
ちょっと嬉しかったのは、ミツバオウレン(左)。花のアップ(右)もきっちり撮りましたが
これもたぶん雪渓が残っていた跡だからこそ撮れた感じですよね。
さらに登っていくと、面白げなガレ場では、ミヤマアズマギク(左)がパラパラ咲いていて
ハクサンチドリ(右)もそこここにひっそり咲いていてくれたりします。
ちょっと距離がありましたが、花盛りのシラネアオイ(左)を見ていると、
近くに怪しい感じの物体(右)が。ありゃ、期待していたオオサクラソウじゃないの!
感動の出逢いだけどちょっと遠すぎるなぁと思っていたら、すぐに道端にも
ぱらぱらとオオサクラソウがご登場されてちょい感激。
前回はすっかり花が終わってしまってて逢えなかったんですよね。
せっかくなので花のアップ(左)もじっくり撮ってみたりとか。
あたりにはミヤマキンバイ(右)なんかもゴチャッと咲いていたりしました。