どっかん高山挑戦〜花盛りの興奮〜 25.7/20
この日は久しぶりの登山系の大挑戦と相成りました。
昨年の挑戦後に知っためちゃくちゃ気になる花を狙ってのリベンジマッチ。
前日は所用方面で結構大騒ぎしてからそのまま大移動して長野入りし、
深夜レンタカーに飛び乗るという豪気な動き方だったんですが
けっこうきわどいプランを首尾よくこなせたもんで朝イチから登れて
けっこうたっぷりのんびりと歩き回れることに♪
ちょうどタイミングよくもろもろ花盛りだらけで、期待していた花もほぼ制覇でき、
お久しぶりの花やら虫やらもたっぷり楽しめたりしちゃったりと
予想外のおまけもあれこれって感じでずっと大興奮。
最後のオマケ時間でむりやり行った場所でも、ささやかながら面白い出逢いがあって
全体になんとも濃い感じの1日となったので、4P拡大版でお届けします(^.^)♪
| <1>白馬地方各所 |
とうわけで、朝一番のゴンドラで登っていくと、さっそく
ヤナギラン(左)やらクガイソウ(右)やらが歓迎してくれます。
クガイソウで吸蜜中のウラギンヒョウモン(左)も実にいい雰囲気。
あたりではホオアカ(右)が元気にアピールしてたりします。
ちょっと感動したのはこちらの光景(左)。雪渓の残る山を背景に
一面のゼンテイカ(右)ですよ。これはむちゃくちゃ見ごたえありますナァ♪
咲き始めのオニシモツケ(左)もありました。ハクサンタイゲキ(右)は
まだ可愛らしい感じに咲いててこれまたイイ雰囲気。
湿地にはイグサ系の花(左)もありました。ミヤマホタルイとかかな?
さらに登っていくとミヤマシシウド?(右)なんかも見つかります。
草地の中にはパラパラとコウリンカ(左)もご登場。
エゾシオガマ(右)はちょっと盛りを過ぎた雰囲気だったりしました。
タテヤマウツボグサ(左)もポツポツという感じでしたが咲いてました。
イワシモツケ(右)はちょうどエエカンジに花盛りな株多数。
オオカラマツ?(左)もありました。ちょっと花が開いていない感じだけど。
撮ってると、ヒメキマダラセセリ(右)がふわりとご登場。
高山で見るとちょっとだけ違和感ありますな。
#このあたりにあるのはカラマツソウではとの指摘がありました。難しいもんで(^^;
ミヤマシシウド(左)もありました。いつ見てもバランスが素敵な感じですよね。
ハルリンドウ?(右)も1つだけ発見。これはタテヤマリンドウじゃなさそうですよね?
#左はヨツバシオガマですね、派手な書き間違いでスンマセン(笑
さらに歩いていくと、チングルマ(左)もまだ咲き残っていました。
ハクサンタイゲキ(右)もめちゃくちゃ咲きたてな感じの株があったり、
どうもこのあたりは遅くまで雪渓があった感じなのかな?
パラパラとイブキジャコウソウ(左)もありました。そして、
お久しぶりのハッポウタカネセンブリ(右)にも遭遇。やっぱ可愛い花やなぁ♪
さらに進んでいくと、湿地っぽい場所ではキンコウカ(左)がズラリと咲き並び、
シナノオトギリ(右)なんかも見つかるようになります。
ミヤマアズマギク(左)にも久々の再遭遇。う〜んやっぱ可愛い。
なんか葉が全体的に赤いミヤマママコナ(右)なんかもあったりします。
ミヤマウイキョウ?(左)を愛でたりして歩いていくと、
こちらも特産のハッポウウスユキソウ(右)に再会。お久しぶりで。
シロバナヤマニガナ(左)なんかもあるなぁと思いつつ歩いていくと、
ものすごい数のワタスゲ(右)もお出迎え。いろいろ濃いですナァ♪
わかりやすく大きな雪渓(左)が残っている場所では、辺りに次々と
ユキワリソウ(右)がご登場されたりも。前回はすっかり花は終わってたから
1年ごしの出逢いということですな。ありがたや。
イワイチョウ(左)もけっこうあちこちにイイ感じに咲いていらっしゃいました。
面白い感じのスゲ類(右)もあったけど、これはコタヌキランかな?
タカネクロスゲ?(左)もありました。お名前は若干自信なし。
ハクサンチドリ(右)なんかもパラパラと咲いているのに会えたりします。
ものすごく花盛りなユキワリソウの群落(左)もありました。
あたりにはオオイワカガミ(右)もまだひっそり咲いていたりします。
#このあたりの高標高地にあるはイワガガミだそうです(^^;
まだめちゃくちゃ花芽なハクサンチドリ(左)まで発見。おもろいな。
ミヤマアズマギク(右)もイイ雰囲気の群落がいくつもありました。
そのあたりでは、タテヤマリンドウもパラパラと咲いていらっしゃいました。
こちらも咲き始めな感じの可愛い雰囲気が大変によろしい♪
さらになんとも言えない雄大な景色(左)を堪能しながら登っていくと、
ナンブアザミ(右)もいくつか発見。ちょっと気が早い感じやな。
道端にキバナカワラマツバ(左)がポツポツ見つかる岩場では、
ここでもハッポウタカネセンブリ(右)がいくつか登場されたりもしました。
咲き始めのクロトウヒレン(左)もちょっとだけありました。
がっしりした感じのタカネイブキボウフウ(右)にも久々に遭遇。
お久しぶりのホソバキソチドリ(左)もいくつか発見。
花のアップ(右)を見ると、ちょいと面白い雰囲気ですよね。
えらいこと大株なキバナノカワラマツバ(左)もありました。
さらに歩いていうと、岩場にひっそりとムシトリスミレ(右)も発見。
ハッポウウスユキソウ(左)はここらでもパラパラとご登場されました。
シナノオトギリ(右)も色鮮やかで、ついつい会うたびにカメラを向けてしまいます。
さらにタカネシュロソウ(左)やら、クモマミミナグサ(右)やら、
次々続く出逢いにちょっと興奮を隠せなかったり。やっぱ楽しい場所やねぇ。