大暴走的GWD〜意地のリベンジ〜 25.5/3
  
<3>神津島各所 つづき

  
さて、ハイマツ状のクロマツ(左)を見ながらズンズン歩いていくと、
実にこの場所らしい光景(右)も写真に収めることができました。
昨日も通ってるんだけど、カメラ出すどころじゃなかったからナァ(^^;

  
そのあたりでもよさげな林床をじっくり見ていきますが、シュスラン(左)やら
ガンゼキラン?(右)やらが見つかるけどヒメトケンランはここらには見つからず、
ってあたりでそろそろ時間的に怪しくなってきたので諦めて引き上げることに…

  
トゲナシサルトリイバラが艶やかな実(左)も見つかったり。
辺りにあった花はちょっと中途半端に咲き始め(右)だったり、タイミングわかりにくいね。

  
めちゃくちゃ大満開のホウチャクソウもあったのでジックリと撮影。
がっしりした感じで、本土と同じ種類だとは思ってなかったんよなぁ…

  
オオシマツツジのつぼみ(左)もあったり。これはこれでむちゃくちゃ可愛い。
白い球みたいのがついたすごく面白い感じの芽生え(右)もあったけど、これはなにもん?

  
道中ではヒメトケンランにポツポツ遭遇するのでじっくり見ていきますが
見つかるのはこれくらいの大きさの花芽ばかり。う〜ん、悔しいなぁ…

  
さらに歩いていくと、ホウチャクソウ(左)は次々ご登場。
サクユリ(右)もむちゃくちゃごん太な株が多数。こんながっしりしてるんだっけ?

  
その後もまだ咲いていないヒメトケンラン(左)をじっくり見て、
可愛らしい葉(右)もじっくり撮って、大急ぎで降りていくことに。

  
降り始めると、満開状態のタイミンタチバナ(左)もありました。
花のアップ(右)も撮ってみたけど、なんとも面白い雰囲気ですよね。

  
少し下ってきたあたりから港の方を見下ろす(左)とものすごく絶景でした。
あたりにはマルバシャリンバイ(右)もアチコチに咲いています。

  
道中でこれまたごちゃっと咲いているホウチャクソウ(左)を発見。
花のアップ(右)も撮りましたが、なんか花弁の開き方が独特な気がしたんだけどねぇ。

  
大満開のスダジイ(左)もなかなかにお見事でした。
まだ花芽が伸び始めたところって感じのノギラン(右)も実に面白い雰囲気。

  
山麓まで降りてから大急ぎで宿方面に戻っていくと、この日一番のビックリが!
え、道端に満開状態で咲いてるこれ、ツリガネニンジンじゃん!
いくらなんでもGWに咲いているのう狂い咲きすぎじゃない(@.@)?

  
ショック抜けきらないままに急ぎ足で戻っていくと、これまた満開状態のヤマモモ(左)やら
面白い咲き方になっているトベラ(右)やらが見つかります。

  
どの種類になるのかな、めちゃくちゃ真っ赤で艶やかな新芽(左)もありました。
あたりにはヒノキバヤドリギ(右)も発見。南国だと多いんかな。

  
ふいにひょこっとオカダトカゲ(左)が登場しましたが次の瞬間に走り去っちまって…
あとはシチトウスミレ(右)なんかを見たあとで、約束どおりのAM8時に宿に帰着成功(笑

  
そのまま空港に連れてっていただいたんですが、少し時間が余ったので
回りを歩くと、なんか面白い感じのツツジ類が多数。普通の園芸種なんかな?

  
マルバシャリンバイ(左)はここらでも大満開の株が植えられていました。
そうこうするうちにプロペラ機(右)が到来され、約半日遅れでの脱出に成功したのでした♪

というわけで、意地のリベンジマッチでした。
AM4時出発・8時戻りですから我ながらなかなかの強行陣ですよね。
おかみさんに「え〜!天上山登ってきたんですか!」とビックリされましたし(笑
でも、やっぱりわざわざこの島まで来た理由である
ヒメトケンランはもう少しで咲くんだよ、って感じの花芽ばかりでしたし
(例年だと少しは咲いているっぽかったんですけどね)
他にもあまり大感激というほどの出逢いはなかったのがちと残念。
まぁそれでも、なんだか不思議な充足感には包まれつつ、
さすがに早朝から体力使いすぎたもんで、飛行機の中では
せっかくからの上空の景色見ずに爆睡しちゃったりもしましたが
そこからこのまま都心に戻って13時前から友人と合流して一杯呑んでましたから
そういう意味じゃ我ながらさすがに元気過ぎるわな(笑
さてさて、翌日からはさらに出たとこ勝負三昧の日々、なにがどうなるかお楽しみに(^^)♪


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