大暴走的GWD〜意地のリベンジ〜 25.5/3

この日は大暴走的GWの第5日目。
そして本来は存在するハズじゃなかった神津島第2日目です(笑
といってもこの日は朝9:30の飛行機での脱出だったので
あまり時間はないわけですが、それでも前日の挑戦はあまりにも悔しい…
ということで夜明け前から山を登って時間ギリギリまで粘れば
一番成果のありそうなエリアはなんとか見れるんじゃないか、というプランで
なんとか乾かした靴と服でAM4時過ぎから山を登ってみたら
前日衝撃を受けたフライング案件はやっぱり解決しなかったけれども
天気も一気に回復してくれたおかげでいろいろ遊べて
予想外の成果もいくつかGETできたりして
ちゃんと9時前には宿に戻って島旅を〆括ることができるという
微妙に満足度の高い感じの展開となったのでした(^^)♪

<1>神津島各所

  
というわけでまだ暗い中を歩いていくと、満開のタブノキ(左)を発見。
暗いからか普通にアオズムカデ(右)がそこらを闊歩していたりもしました。

  
まだ大満開のコマツヨイグサ(左)を見ながら進んでいくと、
咲き掛けのノギラン(右)も発見。こんなとこにもあるもんなのね。

  
ムベ(左)も可愛らしく咲いている株がありましたし、
まだちょっと花芽な感じのスダジイ(右)なんかもあったりします。

  
アツバスミレ(左)なんか見ながら登っていくと、ちょっとがっしりした
オオシマツツジ(右)を発見。なんか雰囲気がちょっと違うような。

  
登っていくと、ピンクでちょっと小柄な感じのオオシマツツジはいくつかご登場。
コウヅシマヤマツツジって感じではなさそうだけど、バリエーション広いなぁ。

  
めちゃくちゃ花盛りのスダジイ(左)も見つかりました。
マルバシャリンバイ(右)もわりとあちこちに可愛らしく咲いています。

  
イソギクらしき葉(左)も発見。海岸すぐとかじゃなくて、そこそこ登ってきてる
場所なんですが、こういう場所にもあるものなのね。
あたりには花色の濃いオオシマツツジ(右)も見つかったりします。

  
ミズスギ(左)もごちゃっと群生している場所がありました。
そうこうするうちに山頂から日の出(右)が。昨日とは打って変わって雲一つない空。
これは楽しめそうだぞ、とめちゃくちゃワクワクしてきます♪

  
進んでいくと、サクユリ(左)はあちこちに大株がありました。
そういや1年ぶりやなのトゲナシサルトリイバラ(右)も見つかったりします。

  
さて、昨日のエリアでじっくりとヒメトケンランを見ていきますが
あと少しで咲きそうな大きな花芽がいくらでもあるのに開花株は皆無。
例年この時期には咲き始めているはずなのにここでも季節が遅いってことかぁ…

  
特徴的な葉(左)もじっくりと撮っておきました。
あたりには昨日と同じラン系の葉(右)もありました。ガンゼキランかなぁと思っていたけど、
調べると神津島では絶滅?とあるんですよね。そうなるとこれなにもんだ?

  
このあたりはヒメトケンランが多くてあちこちに咲き並んでいる株がありますが
やっぱり全部あと少しって感じの花芽ばかり。むむぅ悔しき。

  
スッキリした雰囲気のコクラン(左)も発見。
シュスラン(右)も結構パラパラと見つかります。

  
さらに歩いていくと、先ほどと同じガンゼキラン?をいくつも発見。
どちらかというとトクサランにも似てる感じだけどあるわけないし、謎だねぇ…

  
さらに探索範囲を広げると、葉の縁が波打ってるシュスラン(左)を発見。アケボノシュスランかな?
トケンラン(右)はここでもやっぱり花芽のついている株ばかり。

  
可愛らしい感じのオオシマツツジにも何度も会えました。本当にバリエーション豊か。
ヤマツツジ風に色が濃いのがメインだと思ってたけど、ピンクの花が標準的なのかな。

  
意外なあたりでホウチャクソウなんかもありました。
ナンゴクホウチャクソウかな、と思ったけど伊豆諸島にはないみたいね。

  
さらにオオシマツツジ(左)やらミヤマシキミの実(右)やらを見ながらズンズン進みます。
このあたりでまだ7時過ぎでしたから、時間にも若干余裕ありましたしね(^^)♪


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