大暴走的GW@〜クリティカルな成果〜 25.4/29

今回のGWはけっこう日取りがよくて実に8連休!!
でも前々から途中に複数回用事が転がり込んでてきてしまってたもので
今回も南国挑戦とかはできなかったんですが、それでも昨年の宿題も少しは
クリアしとかなきゃいけないじゃん、ということで
我ながら実に笑ってしまうくらいにムチャクチャな暴走的次元の
スケジュールを組んでみることにして、あとは体力勝負、
と開き直りながら挑んでみるというマジで心底バカだなぁという流れに(笑
んでその初日は徹夜で移動してからの阿蘇挑戦となったのですが
前々から大きな課題になっていた某花に挑戦してみると
予想以上にむちゃくちゃ歩き回って初手から死にそうになったりもしましたが
某氏の神懸かり的な分析のおかげで、これまた想像以上のクリティカル過ぎる大成果に
久々に血が沸騰するのを実感できた、そんな楽し過ぎる初日となったのでした(^^)♪

<1>阿蘇周辺各所

  
というわけで、ほぼ徹夜で突っ走ってきてやってきたるは阿蘇のとある谷。
歩き始めるとタニギキョウ類があって、この手は気になってるのでじっくり撮ってみましたが
この写真じゃはっきりはわからんのね。でも林床だからシコクタニギキョウかなぁ…

  
ヒトヨシテンナンショウ(左)はこの場所でもパラパラとありました。
ちょっと花は終わりかけでしたがサクラスミレ(右)なんかも見つかります。

  
ジロボウエンゴサク(左)もイイ感じの色合いの株がありました。
んでやっぱりここでもキスミレ(右)がご登場。このエリアだと本当に多いなあ。

  
こちらも気になっているセントウソウ類も発見。とりあえず撮って調べてみても
よくわからないんですが、単純にツクシセントウソウでいいのかしら。

  
さらに登っていくと、グミ類にも遭遇。単純にアキグミとか?
でも、どうやらこのコースからは狙っていたエリアには辿り着けないっぽい
ということがだんだんわかってきます。こっちからの方が近いかナと思ってたけど…
しかも戻ろうとしても谷が複雑で戻る方向もわからん。こいつぁ面倒や(T"T)

  
ちょっと面白かったのは一面に広がっていたヤマジオウ。
あるとこにゃ群生する種類ではありますが、このスケール感は壮観やね。

  
よくみると、その中にはコミヤマスミレ(左)がけっこうあちこちに混じってました。
葉にきれいな斑が入っている株(右)なんかもあったりします。

  
ちょいと意外なあたりでは緑花のヒトヨシテンナンショウも複数発見。
これぱっと見じゃ同じ種類だと思いませんよね。実に面白い雰囲気や♪

  
さらに谷沿いを迷走していると、ジロボウエンゴサク(左)が多数ご登場。
いまいち種類のわからないネコノメソウ類(右)もあったりしました。

  
近くにはなんかなんか面白げな芽生え(左)もあったけど、これはなんだっけ?
ちょいと意外だったのは、ユキザサ(右)がパラパラ咲いていたこと。
なんとなく北方系のイメージでしたが、ここらにも普通にあるのね。

  
さらにヒトヨシテンナンショウ(左)やらマルバコンロンソウ(右)やらを見たりしてると
とりあえずなんとか元の場所に戻ってくることに成功したので
ここからちょっと大きく移動して本来のルートを歩いてみることに〜

  
のんびり歩いていくと、いきなり道端に大株のタイリンアオイ(左)がいくつも登場。
満開の株もいくつかあって、花(右)も撮れちゃいました。

  
ツボスミレ(左)がけっこう多かったのでこちらもついでにパチリ。
緑花のヒトヨシテンナンショウ(右)はここでも見つかったりします。

  
延々と歩いていくとミツバツツジ類にも遭遇。九州はいろんな種類があるけど
ここはエリア的にコバノミツバツツジでいいのかしら?

  
少し意外だったのは、日当たりのいい斜面にまとまって咲いていた
オウギカズラ。ここらで逢うとは思ってなかったのでちょっと驚きました。

  
えらく花付きの悪いミヤマキケマン?(左)も発見。
ほぼ花が終わってる感じでしたが、ハルトラノオ(右)も1つだけあったりします。

  
ここでもよくわからないネコノメ類(左)を発見。どの種類にあたるんだ?
早くも元気なツチグリ(右)があったのも少々意外でした。

  
さらに歩いていくと、ヤマルリソウ(左)もいくつかご登場。
ジャニンジン?(右)もありました。これは普通のじゃニンジンでいいっぽいよな。

  
なんか面白げなハコベ類もありました。ミヤマハコベ風味ですが、
新種候補植物図鑑速報版でいうところのツクシコハコベになるんかな?

  
ツクバネソウ(左)もちょこっとだけあったりとか。
あたりにはツバメシジミ(右)が元気に飛び回っていたのでついでにパチリ♪

  
ちょいと不思議な感じのタンポポ類(左)もありました。
花裏(右)を見る限りは在来系ですが、カントウタンポポには見えないような
気もするけど、このあたりは他の種類ってあまりないはず。なにもんだろ。

  
ちょっとしおれかけのヒトヨタケ(左)にも遭遇しました。ちょっと日当たりのいいとこには
キスミレ(右)がやっぱりあって、本当にこのエリアでは多いなぁと感心してたんですが
そうこうするうちに、絶対にここは狙い目だろう、という実に面白いエリアが
あったので、めちゃくちゃドキドキしながら歩いてみることに。


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