ぐるぐる迷走Day~間の悪すぎる日~ 25.2/11
この日は大迷走+大裏目な挑戦となりました。
気になっていた場所を何箇所か巡ろう、という分かりやすい計画だったんですが
初手から空振り、お次は確実だと思ってたのがまさかの空振り。
そこから転戦しようと思ったらあからさまにヤバい系のフラグが立ちまくってて
さすがにヤバいかなぁとひよってしまったところで
ちょっとショッキングな情報が立て続けに到来してガックリ&ビックリ。
悔しいから転戦しようとしたらそこでさらに渋滞にハマって
どうせ間に合わないやと安パイな方向にウッカリと流れてしまったら
最後にめちゃくちゃ追い打ちをかけるような情報がもたらされて、
神様オイラなんか悪いことしましたっけ、って嘆くような展開となったのでした(^^;
<1>播磨地方某所 |
最初にやってきたのは比較的近場のとある池縁。ハンノキ(左)なんぞ見ながら
歩き始めると、足元にひょこひょことホオジロ(右)がご登場。
モズ(左)もそのあたりで賑やかに飛び回っていらっしゃいました。
池の中にはまずはヒドリガモ(右)を大量に発見。
小さなよどみには、悠然と佇むダイサギ(左)に続いて、
飾り羽がかなりきれいになってきているコサギ(右)も見つかります。
コガモ(左)もすごく近くをのんびり泳いでくれました。
さらに歩いていくと、カンムリカイツブリ(右)もいたけどちょっと遠目。
ハジロカイツブリ(左)もいましたが、デジスコ出す前に潜って消えちゃって…
久々のヌートリア(右)に会えたのはちょっと面白かったりもしました。
そうこうするうちに、大量のヒヨドリが集まっているポイントを発見。
実は今回の狙いは最近出没しているというアルビノのヒヨドリだったので
ここらでじっくり探し回りますが、かなり粘れど見つからん…
失意に沈みつつさらにうろうろすると、のんびり泳いでいるヌートリア(左)を発見。
ハクセキレイ(右)も近くをうろちょろしてくれたりしますが、
ちょっと離れたところでしたが、カワラヒワの群れ(左)にも遭遇。
さらにうろうろしていると、えらい低い位置に大きなヤドリギ(右)も見つかったりします。
せっかくなので実(左)やら花(右)やら撮って遊びましたが、その後も歩き回れど
白ヒヨドリ君は登場せず、諦めて引き揚げたところから、悲劇の展開に…
<2>京都府某所 |
んで、大きく移動してやってきたのは京都の某河川。
寝ているコガモ(左)なんぞ見つつ歩いていくと、すぐにキンクロハジロの群れ(右)を
見つけましたが、ありゃ!狙いの鳥はここにもいないじゃないの!
ここらに移動しているという噂を聞いてやってきたというのに…
しょうがないのでうろうろしまくると、ヒドリガモ(左)やらオカヨシガモ(右)
やらは見つかりますが、全体に鳥影少なめな感じ。
探索範囲を広げてもカワアイサ(左)やらオカヨシガモ(右)やらが見つかる程度で
成果薄っぽいので移動しようと思ったのですが、本来の計画では
先週のリベンジマッチの予定だったのが、北の方の山を見るとめちゃくちゃ白く霞んでて
あきらかに現在進行形で大雪が降っている雰囲気に!!
これは突撃したら今度こそ銀世界に阻まれて帰ってこれなくなるパターンやな(T"T)
途方に暮れつつ、中州で寝ているカワアイサ(左)や、目の前にひょっこり出てきた
モズ(右)やらを見ながら引き上げていくと、師匠から
本日の最初のポイントで大空振りした白いヒヨドリのバッチリショットが届いて愕然…
「撮れたの私だけだと思います、ここから例のヤマシギに行きます」とのメッセージ付き。
悔しいけど次の予定的があってリベンジに戻る時間がないし、
ヤマシギの方に行くかどうか悩んだ末に、時間の都合もあるし、ということで
モヤモヤした気持ちのまま、とりあえず思い付くとこに移動することに。
<2>大阪府某所 |
んで、やってきたるは久しぶりの公園。サザンカ(左)やら、ちょろちょろしている
シジュウカラ(右)やら見ながらのんびり歩き始めると
師匠から「例の場所でヤマシギ出ました」という連絡が来て裏目っぷりにガックリ…
すぐ飛んできたいけど今から行っても間に合わんだろうなぁ(-_-;
寒くてもふもふになっているスズメ(左)なんか見ていると、
頭上のえらいこといい位置にカワセミ(右)が登場してくれたりもしました。
んで、うろうろするほどに、すぐに見つかりました。ニシオジロビタキ。
ちょっと離れた場所でしたが、のんびりしてくれていたのでバシバシ撮影。
しばらく羽繕い(左)なんかも見せてくれましたが、ちょっと霧ッとした表情(右)を
見せてくれたあとは、ふいに藪の中に飛び込んでしまってそのままロスト…
しょうがないので周辺をうろうろすると、バンの幼鳥(左)を発見。
こうやって見ると、ちょっと血色悪い感じの色合いなんやなぁ。
ハクセキレイ(右)なんかも周辺をうろちょろしてくれます。
立派なモミジバフウの実(左)に感心したりしていると、
ふいにめちゃくちゃ目の前にシジュウカラ(右)登場。Powershotテレコンなしどころか
ズーム端ですらないのにノートリでこれな距離感です(^^;
さらに足元にコゲラ(左)もご登場されてビックリ。いいのかこの距離感。
池をみると、中途半端な羽衣のキンクロハジロ(右)がいたりもします。
さて、戻ってみると、ニシオジロビタキ君はちょっと高い枝上(左)に
いたんですが、そのままあちこち飛び回ったあと、
ちょっと意外な感じの場所の杭上(右)にちょこんとご登場。
そこで実に可愛らしいポーズ(左)を撮ったり、少し移動した場所でも
思いっきり尾羽を上げたポーズ(右)を見せてくれたりとなかなか愛想よしでした。
ただ、ここでちょっと気になったのは、地元の方らしき方が
バッサバッサと大量のミルワームを地面に投げられていたこと。
池のカモにパンを投げるのと同じ感覚なんですね、ここまでいくとすごいなぁ(^^;
引き上げていくと、シロハラがなぜか実によいポーズ(左)でかっこつけてくれましたが、
所用に到着するころに師匠から「あのあと日没まで出っぱなしでした」との連絡が入り
それやったらそのまますぐに駆け付けたらよかったやんかと猛烈に後悔したり(T"T)
悔しいので所用完了後にフユシャク方面も狙いに行ってみましたが、
シロフフユエダシャク(右)が1匹いただけで、最後までなんだか不完全燃焼感
ハンパないままの〆括りとなってしまったのでした…
というわけで、わかりやすくはっきりと裏目三昧の1日でした。
本来の計画は、「白いヒヨドリ→某雑種カモ→白いルリビタキ」だったのに
どれも当たらないどころか最後のは挑戦すらできずでしたし、
もうちょっとタイミングずらして回ったらいろいろ見れたはずだった
ということをリアルタイムで教えていただけちゃいましたし、なんともはや(笑
(白いヒヨドリはこの直後くらいから行方不明らしいですし)
まぁ、そんな中でも、可愛らしいニシオジロビタキとか
いくつかの嬉しい出逢いがあっただけでも悪くはなかった感じでしょうかね。
まぁ出たとこ勝負のポリシーが裏目の原因だった感じですから
次はちゃんと計画的に下調べもしてそれぞれの場所での挑戦もじっくり時間かけて…
って、それができるようじゃこんな生き様やってないか(笑
まぁ神様がラッキーをお恵みくださることに期待しながらこれからも走り回ることにしましょうf(^^;