とりあえず南国年末旅C〜雨天大奔走〜 25.1/3
  
<2>西表島各所 続き


ふと気付いたら、小さなタイドプールになんだか怪しい影。
え、これウミアメンボ類やん、しかもこれは絶対に外洋性の種類や!!

  
大慌てでカメラを向けますが、強風にあおられて溺れかけて(左)いるので
すくい上げて落ち葉に載せて撮影(右)してみましたが、
強風の中ではどうにもこうにも撮影になりゃしねぇ、ってことを再確認(^^;

  
でも、さらにうろうろしていると、先ほどとは別のタイドプールに再びウミアメンボ類を発見!
先ほどの場所と違って風当たりが少しだけましなので、必死になってバシバシ撮ってみたりとか。

  
粘るとすこし悪くない感じのアップも撮れましたが、いろいろ調べてみましたが
どうやらツヤウミアメンボな感じかな?これで外洋性アメンボ3種制覇ですね。
でも撮ってると大波がやってきて彼をかっさらっていってしまって、
さらに雨足が強くもなって、横殴りの雨に総身ずぶ濡れ。
もう完全に撮影にならない、ってことで泣く泣く引き上げることになったのでした。

  
宿に戻って服を干して一息ついて、晩御飯(左)をいただくと、
地元山菜を使った一皿(右)が。コウトウシュウカイドウ・オオタニワタリ・ホウビカンジュ
なんだそうで、ココでこれを食べれるの嬉しいねぇ。美味かったし♪
その後はおかみさんといろいろと花談義をしたあとで、しばらく仮眠してから
思い切って大きく移動して風下になる島南側の海岸へ。
(ちなみに道中でコインランドリーを見つけてずぶ濡れのあれこれを乾かしました)

  
移動中に巨大なミナミオカガニなんかも見つけましたが、この日も路上には
他になにもいない感じ。まぁまぁ冷えてたもんなぁ…
んで、この後は久しぶりに来たら海岸に出る道がわからなくなって超時間右往左往(^^;

  
それでもなんとか海岸に出ると、大量のリュウキュウスガモが広がってました。
ちなみにこの日はLEDライト強めに当てたまま撮影してみたんですが、わりと雰囲気違うな。

  
なんか不思議な芽生え(左)みたいのが大量に転がってました。
これはホソエガサとかそこらへんの芽生えになるのかな。
センナリヅタ?(右)はこの日もパラパラご登場。そういや齧ってみりゃよかったな。

  
なんか面白げな海藻類(左)はこの日もいろいろと見つかりました。
フトミゾエビ(右)はこの日もけっこうあちこちで途上されます。

  
ミナミベニツケモドキ(左)もいましたが、すごく不思議な色合いの
小さな個体(右)も発見。これも同種っぽいけどこんな色になるんやなぁ…

  
ホソエガサ(左)もありましたがちょっとしょぼくれた株ばかりでした。
ミナミベニツケモドキ(右)はその後も時々出てくるのでバリエーションを楽しんでみたり。

  
なんか不思議な細い海藻(左)があるなぁと思ったら、よくみるとそれは
センナリヅタ(右)の根本みたいでした。本体はこんな感じだったのね。

  
さらにうろうろすると、ウミヒルモも可愛らしい群落を発見。
やっぱり会えると嬉しくなりますね。いつか本土のヤマトウミヒルモもバッチリ撮りたい。

  
なんか独特な雰囲気のハゼ類(左)もいました。お名前分かんないんだよなぁ。
えらくカラフルなミナミベニツケモドキ(右)にも遭遇。別の種類だったりする?

  
岩場には巨大なイソアワモチ(左)もいたので、裏面(右)も撮影してみたり。
あまりにもビックサイズでしたが、これもイソアワモチの範中でいいのかな?

  
さて、その後ものんびり歩いていくと、浅瀬にナミスズメダイ?(左)を発見。
なんか面白げな模様の魚(右)もいましたが、デンジクダイ系とか?

  
ホソエガサ(左)はその後もパラパラと発見。近くには先ほどの不思議な芽生え(右)も
あったので、やっぱりこいつがホソエガサになるのかな。太さが違い過ぎるけど。

  
その後もリュウキュウスガモ(左)を見たりしつつ歩いていくと、マツバウミジグサ(右)も
パラパラご登場。アマモ藻場ならではって感じの生きものは少なかったけど。


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