とりあえず南国年末旅③~悪天の成果~ 25.1/2
この日は短絡的南国旅の第3日目。
西表島にわたって適当にのんびりじっくり遊ぼうという安易な計画ですが、
予報ではこの日はかなりの悪天候で、大雨確定な感じ。
どこに行こうかかなり悩みましたが、いっそのこと思いっきりジャングル深くに
つっこんでみた方が面白いんじゃないか、ということで
以前途中で道がわからなくなってしまった場所へのリベンジマッチに。
見てみたい花には時期的に遅いはずだけど、歩き回れば
いろいろとヘンなものもあるハズの場所だからと突撃してみたら
大雨の中歩き回るにはやっぱりハードすぎるコースでしたが
完全予想外の展開にびっくらこいたりと濃い展開となったのでした(^^)♪
<1>西表島各所 |
最初はド早朝に、最後にちょっとだけナンヨウショウビンへのリベンジをやりましたが
イソシギ(左)やらアオアシシギ(右)やらが見つかるくらいで成果なく、
溜息をつきながらレンタカーを返却して、港からのんびり西表航路にGO。
西表島でレンタカーを入手して移動し始めると、濡れ細ったカンムリワシ(左)を発見。
さて、狙いの沢を歩いていくと、イイ雰囲気のリュウキュウツワブキ(右)も見つかったりします。
岩場にはヒメタムラソウ(左)がちょこっとだけ咲き残っていまいた。
ナガバイナモリ(右)は花芽ばかりだったのは少々意外。
ヤエヤマスミレの葉も発見。やっぱり昨日のスミレよりかなり大柄ですね。
「菱形」かは微妙だけど、心形じゃないからイリオモテじゃないし、ヤエヤマでよさそうな。
なんか面白い雰囲気のキノコ類(左)にありました。
アリモリソウ(右)も可愛く咲いてましたが、けっこう雨が強くて撮りにくい~
葉だけでしたがコウトウシュウカイドウ(左)もありました。
沢沿いではヒメタムラソウ(右)は咲き残りがポツポツと見つかります。
岩上には面白げな地衣類(左)もあちこちに発見。全然お名前分かんなかったけど。
ヤエヤマスミレ(右)はけっこうあちこちにありましたが咲いている株は皆無。
かなり花数の多いアリモリソウ(左)もありました。
さらに進んでいくと、エビネ類(右)がパラパラ登場。これはどの種類?
実の残ったエビネ類(左)があったので、実のアップ(右)も撮影。
お名前は調べようがなさそうですが、なんとなくオナガエビネあたりかな?
少し開けた場所ではテリハノギク(左)もいくつかありましたが、
まだ固い花芽の株(右)がいくつもあったのは少々意外。やっぱ季節感遅め?
さらにずぶ濡れ汗まみれになりながら歩いていくと、リュウキュウツワブキは
滝しぶきのかかるような場所にもあちこちにあって、面白い雰囲気のショットが撮れたりとか。
まぁ、それ以外の花はほとんど咲いていなかったりもしたんですが(笑
イリオモテヒメランの葉(左)もありました。葉柄が妙に長い感じのエビネ類(右)も
あったけど、これはどの種類になるんだろうか。分かる方教えてください~
ナガバイナモリソウ(左)はようやく少し咲き始めた株も発見。
沢沿いにはキンギンソウ(右)なんかもポツポツと見つかります。
そうこうするうちに、ようやくいい感じに咲いているナガバイナモリが
まとまって見つかったのでじっくり撮影。やっぱ可愛らしい花ですよね。
ちょいと嬉しかったのは、頭上にあったコブラン。結構デカい株で見ごたえありました。
着生ランもありそうだとかなり頑張って探してはみたんですがそちらは見つけれず…
花芽をつけたイリオモテソウ(左)も発見。結局咲いている株は見つけれなかったんですが
以前はこの時期満開だったから妙に違和感ありますよね。
さらに汗だくになりながら登っていくと、エビネ類(右)が再び増えてきます。
さらにトクサラン(左)やらカクチョウラン(右)やらもぱらぱら見つかりはじめました。
後で考えるとこのあたりのエリアでいろいろじっくり探すと面白かったのかな…
花茎をあげているカクチョウラン(左)もありました。
実をつけているイリオモテヒメラン(右)もありましたが、レンズが曇ってこんなんしか撮れず…
そうこうするうちに、ほぼ山頂近く、というエリアまでやってくると、
ようやく咲いているトクサランをいくつか発見。ようやく咲いているランが見れたやん、
となんかホッとしたあたりから、ちょいと怒涛の展開が続くことになります。