大悲劇的フル空振り〜怒涛のオマケ付〜 24.6/8&9
この週末はマジで大迷走&大悲劇的な挑戦となりました。
前々から憧れだった某花を見に行きたいと計画を始めたのはいいけど
前日がそこそこ遅い時間まで拘束されてしまう上に、
あまりにも交通の便が悪すぎるので、順当に移動してから歩くと日が暮れちゃう
と悩んでいたら、ちょっとアクセスのよい生息地もあることを発見。
とはいえ時間をちゃんと確保するにはどうしたらいいか、いろいろと考えて
「所用後に新幹線移動→名古屋からの夜行バス→そこから移動」
であれば割と早い時間に到着できることを発見。
結構時間的に厳しい部分もあったけど諸々首尾よくやりくりできて、
早めに目標撃破したらどこ行こうかな、といろいろ妄想まで走ってたというのに
そこからの完全予想外の大悲劇はホンマに泣けてくるレベルで(笑
トラブル対応&悔しすぎで、完全に力技の延長戦もやってみたんですが、
タイトルから諸々察してヨって結論になったのでした(T"T)
<1>6/8 栃木県某所 |
というわけで、ベストシナリオでの目的地到着を果たして意気揚々と歩き始めると、
なんか面白げなテンナンショウ類(左)やら、まだまだ元気なフタリシズカ(右)やらを発見。
ちょっと驚いたのは、そこら中に無数といいたくなるほどのツルガシワがあったこと。
でもひょろひょろ伸びるものを分かりやすく撮るのはむちゃくちゃ難しい…
諦めて中間部だけ(左)をちょっとかわいい感じに撮ってみたり。
あたりにはタニウツギ(右)もまだまだイイ感じに咲いていました。
ハタザオ(左)もぽつぽつという感じで登場されましたし、
道端にはクリンソウ(右)もいくつか出てきたり、なかなかに濃い感じです。
林床に咲いているクルマムグラ(左)を撮ったりしていると、
すっかり花の終わったヒロハテンナンショウ(右)を発見。ありゃちと残念。
さらに進んでいくと、クリンソウはイイ奮起の群落(左)が木漏れ日に浮かんでいたり。
大柄なテンナンショウ類(右)はいくつもあったけど、どの種類になるんだ?
などと悩みつつ歩いていくと、ふと見上げる位置に怪しい物体が。
おっと、これは予想外にもショウキランの群生じゃないですか!!
もう1つの群落(左)も撮った後で、せっかくなので花のドアップ(右)も
ちょっとだけ最盛期は過ぎた感じですが、むちゃくちゃイイ雰囲気ですなぁ♪
大柄なテンナンショウ類(左)はその後もパラパラとご登場。種類が気になる…
さらに登っていくと、ヤマハタザオ(右)も小群落がいくつも出てこきます。
意外なあたりでまだ花盛りのヒロハテンナンショウも見つかりましたが、
実に撮りにくい場所でこんな感じ。しかし最初の場所とそんなに標高差あるのかね。
さらに進んでいくと、オオヤマフスマ(左)が道端に次々と登場されて、
タニギキョウ(右)もパラパラと咲き残りのものが見つかったりします。
クルマムグラ(左)はこのあたりでもいい雰囲気に群生中。
クワガタソウ(右)もめちゃくちゃきれいに開いている株がありました。
さらに進んでいくと、いかにもな雰囲気のエリアが。
ワクワクしながら岩場を歩くと、そこここにユキワリソウがあるじゃないですか!
おっしゃ、このあたりをじっくり見てきゃ楽勝だ、この時はそう思ったんですよね…
さらに歩いていくと、花芽をつけたヤグルマソウ(左)を発見。
岩場にはイトイ(右)なんかも結構大満開になっています。
イワハタザオもあちこちにめちゃくちゃお見事な感じに咲いていました。
あれこれめちゃくちゃいい環境だからテンション上がったり。
さらに奥に進んでいくと、ユキワリソウ(左)は次々ご登場。
意外なあたりでひょっこりとギンラン(右)なんかも見つかったりします。・
ウスユキソウ(左)も数株だけありました。
ふわりとスジグロシロチョウ(右)が飛んできたりも。エゾの方かな?
さらに進んでいくと、コンロンソウ(左)もパラパラとご登場。
ユキワリソウ(右)はこんなにも?と驚くくらいのスケール感で次々見つかります。
えらく壮大な滝(左)も見れたりしました。面白かったのは、
流れの中にトビケラ類らしき巣(右)が大量にあったこと。なにもんやこれ。
さらに登っていくと、大壁に大量のユキワリソウが着いていたりもしましたが
四方どこもすごい段差で、ここから先にはどう考えても登れない感じ。
あれ?ってことはここまでのどこかに目的の花があったはずってこと(@_@;)?
あんまり見落とした気もしないので少々焦りながら引き返していくと、
えらく繊細な感じのハコベ系の花(左)を発見。シラオイハコベとかかな?
先ほど見ていないあたりをじっくり見ていくと、キバナハタザオ(右)なんかもあったり。
せっかくなので花のアップを撮って遊んでみましたが、伊吹山あたりで見るのとは
かなり雰囲気が違いますね。別の種類だったりするのだろうか?