行きがけの駄賃~ピンポイント探索~ 24.6/1
この日は実にチュートハンパな挑戦と相成りました。
所用に向かう途中で、この時期やっぱりちょっとは見に行かなきゃ、
という場所を探索してきただけ、という(笑
本来はこの後でもう1箇所挑戦する予定だったんですが
妙にめんどくさい感じの渋滞にぶちハマってタイムアップだったので
本当に短時間のチョイの間挑戦のみでしたが
それでも今年もご健在なヤツたちにご挨拶できたので
それはそれで歩いた回は甲斐はあったかな、という感じでした(^^)♪
<1>播磨地方某所 |
というわけで歩き始めると、ひょっこりとタイリクアカネが登場されてチョイ興奮。
そういやなにげに未熟状態を見るのは初めてかも。
ベニシジミ(左)が可愛かったのでちょっとイイ雰囲気に撮ってみたり。
湿地を歩くと、イシモチソウ(右)が次々と見つかります。
ヤマサギソウ(左)は既に花が終わり切っていらっしゃいました。
んで、少し進むと巣つにヒメヒカゲ(右)がご登場。
すぐ横からウラナミジャノメ(左)も飛び出してきてくれて、
葉上でぱっかりと御開帳(右)。おお、やっぱこのエリアはいろいろ濃いね。
ヒメヒカゲ(左)は少し古び始めた個体が多かったですが、
追いかけてると開翅(右)してくれる個体も多くてじっくり遊んじゃったり。
コガタコガネグモ(左)も草間に隠れていらっしゃいました。
キンバエ系を捕まえたゴミグモ類(右)も発見。
さらに探索範囲を広げても、ウラナミジャノメ(左)はいくつか登場されて
分かりやすい開翅(右)も何度も見せていただけたりします。
ヒメヒカゲはかなり新鮮な個体(左)もいくつか混じってくれました。
ふわりとルリシジミ(右)が飛び出したりしましたが、
いつものことながらなんか珍系じゃないかと期待して撮っかけちゃいますね(^^;
イシモチソウ(左)は多かったけど、日差しの問題か全然開いておらず。
なんか小柄なニガナ類(右)もあったけど、普通のニガナでいいのかな?
ちょっと嬉しかったのはお久しぶりのヤマトキソウ。
数株でしたがまだご健在でした。トキソウ以上に可愛いですよね。
ヒメヒカゲ(左)は少し離れた場所でも開翅をご披露いただいたり。
なんとも中途半端に咲き残っている感じのモチツツジ(右)も見つかります。
さらに大満開状態のノイバラ(左)があったり、ウツボグサ(右)も
咲いていたり、この時期ならではの嬉しい出会いがいろいろ続きます。
そういやちゃんと撮るの久しぶりカモのノグサ(左)もありました。
あたりにはイイ雰囲気のヒメヒカゲ(右)が再度ご登場。
ちょっと気になったのはこちらのニガナ類。えらく小柄で花も小さいので
ホソバニガナかと思ったけどどうも違いそう。バリエーション多いなぁ。
その後もヒメヒカゲ(左)やら、花芽をつけているトウカイコモウセンゴケ(右)を撮って
大満足でお次の場所へ移動し始めたんですが、冒頭に書いたように
大渋滞にはまっている間に時間切れでここまでとなってしまったのでしたとさ(^^;
というわけで、実にきっぱり短時間ピンポイントでしたが
やっぱりそれでもまずまず満足できてしまった1日となりました。
やはりこの時期、ヒメヒカゲには会っておかなきゃなんだか落ち着かんし
そうなるとやっぱりこの場所に来たくなっちゃうんですよね(笑
とはいえ、考えたらこれ以外の産地にはしばらく足を延ばせてないし
湿地系の花とかでこの時期にも挑戦できるのに
渡来できていないものたちも結構あれこれ残ったままですから、
来シーズンはうまく時間を調整して、久しぶりの周辺湿地まとめて探索
みたいな時間を取りたいなぁとか考えている次第。
うまく実現できれば濃い内容になりそうだから乞うご期待で(笑