特大迷走G〜大悲劇の幕引き〜 24/5/6
  
<2>八丈島各地 続き

  
さて、尾根筋をのんびり歩いていくと、結構花盛りの
トゲナシサルトリイバラが次々と見つかったり。あんま花付きよくはないけど。

  
すっかり花の終わったエビネ(左)もあるなぁと思ったら、すぐ近くに
めちゃくちゃ花盛りのエビネ(右)も見つかって所掌ビックリ。なにこの時期の差は。

  
せっかくなのでじっくりと撮影してみましたが、なんかこの場所で
この時期に普通のエビネがあると不思議な違和感があるのがなんだか面白い(笑

  
ハチジョウクサイチゴでいいのかな?可愛らしいキイチゴ類もありました。
カジイチゴ×クサイチゴの雑種とのことで、ちょっと形質が安定しないのかもとも思いますが…

  
  
花のアップ(左)も撮ってみたり。ハチジョウでいいんだよね?
あたりにはこちらも満開状態のタブノキ(右)なんかも見つかります。

  
苔むした崖にはタチクラマゴケ?(左)もあったりしましたが、
よく見ると、花がしっかり閉じてましたが、コケリンドウ(右)も発見。どこにもあるな。

  
ハチジョウチドリはこのあたりでもやたらと多かったので、しばらくじっくり撮影して
とりあえず満足したので山頂方面には向かわず、ここらで引き上げることに♪

  
びっくりするくらいに咲き並んでいるトゲナシサルトリイバラもありました。
今まで見たのはささやか咲き方の株が多かったのに、こんなこともあるんですねぇ。

  
お次の場所もあったので、わりと急ぎ目で降りて行ったんですが、
ハチジョウテンナンショウはいろんな株が見つかるのでその都度止まって撮っちゃったり。
見ていくとバリエーション豊かで面白いですね。

  
山麓近くになっても、いい雰囲気のトゲナシサルトリイバラ(左)はパラパラとみつかりました。
なんか地味系のシダ(右)もあったけど、お名前は現在お調べ中…

  
んで、山麓まで降りて歩き始めた頃に、超ド級のサプライズが!!
なにげない道端に咲いていたのは、これってツレサギソウですやんか!!

  
花をアップでじっくり撮ってみても、まごうことなきツレサギソウで、
ハチジョウツレサギではないんです。てか伊豆諸島には自生してなかったよね?
しかも本来この種類があるような草地環境でもない感じの場所だし、
もしかして「ハチジョウツレサギだと思ったらツレサギじゃん」という嘆きを見たくて
愉快犯的に植え込んだ人がいるのかしらと思ってみたりf(^^;

  
林道を歩いてみると、ハチジョウカグマ(左)はアチコチで発見。
イイ雰囲気のシダ類(右)もありましたが、やっぱりお名前よくわからず(^^;

  
カツモウイノデ(左)もありました。これは独特だからよくわかるね。
めちゃくちゃ艶やかに真っ赤な新芽(右)も発見。アカメガシワでもないような…

  
さて、お次の山に到着して歩き始めると、雰囲気の違うテンナンショウ類が次々登場しますが
図鑑的に全部ハチジョウテンナンショウみたい。雰囲気は別種みたいですけどねぇ…

  
ここでは予想外なことにまだ咲き始めのハチジョウチドリ(左)もありました。
ハチジョウクサイチゴ(右)はここでも結構満開の株を発見。

  
ハチジョウカンスゲ?(左)もパラパラとありました。
えらくがっしりして緑の濃いテンナンショウ類(右)もありましたが、
これもハチジョウテンナンショウのはずなんですよね。バリエーションわからんなぁ。

  
山頂近くまでえっこら登っていくと、ハチジョウオトギリの葉(左)を発見。
シマタヌキラン(右)なんかもパラパラと見つかり始めます。

  
ハチジョウカンスゲ(左)もあちこちにありました。
ハチジョウイヌツゲ?(右)もありましたが、こちらはイマイチ地震なし(^^;

  
山頂の尾根沿いを歩いていくと、シマタヌキランはアチコチに大群生。
直立している株(左)から、横にもたれかかっている株(右)まで雰囲気も多様です。

  
お鉢の雄大な雰囲気(左)を堪能しつつ、どうあがいても写真に写し込めないことを
歯痒く思ってると、ハチジョウオトギリ(右)を再び発見。けっこう多いものなのね。


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