特大迷走G〜大悲劇の幕引き〜 24/5/6
この日は大迷走的GWの第8日。ついに最終日となります。
前日は大成果はあったものの挑戦時間としては短かったもんで
この日は目星をつけていたコースをまとめて挑んじまおうというプランにして
山を2つ登るというわりとハードコースを敢行してみると
ある程度予定調和ながらもも、きっちりなかなか濃密な成果に♪
でもちょっとスタートダッシュで頑張りすぎたから
残り時間が実に中途半端になってしまってからの、
どっかで見れるだろうと思ってたヤツが最後の最後まで粘っても
見つからないというちょい失意の流れからの
完全想定外のわかりやすくドツボな大悲劇的幕引きになって、
なんつうかオイラのGWだなぁ、って感じの見事なオチがついてきたのでしたf(^^;
<1>八丈島各地 |
さて、この日はまず最初は早朝からのんびり宿の周辺を探索すると、
既にええ感じに咲いているガクアジサイ(左)やらフウトウカズラ(右)やらに次々遭遇。
海岸近くでは、えらいこと気の早いツワブキ(左)もありました。まだ5月だぞ?
ワダン(右)も花芽がごちゃっと着いてる株があったり、やっぱ海浜植物はいい加減だ(^^;
ちょっと意外だったのは、これでもかというくらい大満開のイヨカズラが
いくつもごちゃっと固まって咲いていたこと。えらい豪快な咲き方やんか。
せっかくなので花のドアップ(左)もきっちりと撮ってみたりとか。
あたりには枯れ穂のハチジョウススキ(右)もありましたが、これもよく考えたら本場モンだ(笑
ひきあげようとすると、これまた割といい感じに咲いてるハマボッスも発見。
海辺とはいえ道端みたいなエリアなのに、海浜植物系の出会いメッチャ濃いなぁ♪
あたりにはヤンバルトサカヤスデの死骸(左)も落ちていましたが、
大量発生中という話もあったのにこれ以外全然見つからず。時期的なもんかな?
その後は、宿の窓にいた可愛いクサカゲロウ類(右)を撮ってから、いざ本格出陣(^-^)!
目的地に着くと、ちょっと離れてましたが、キジ(左)がご登場。
草地にはあちこちにシラン(右)が咲き誇ってますが、ここらのは自生なんかな?
えらいこと満開状態のハチジョウアザミ(左)もあったりしました。
カジイチゴ(右)もちょこちょこと咲き残っている株があったりとか。
白い花をたくさんつけている樹があったので、シマガマズミあたりかと
思って大量に撮りましたが、これは普通のミズキなんですね。逆に意外だったかも。
ちょっと面白いあたりでは、花芽をたっぷりつけたハチジョウイボにも遭遇。
ぎりぎり咲き始めの株がないかと探しましたがさすがにそれは見つからなかったのが残念〜
ハチジョウカグマ(左)も多くて、考えたら新芽以外撮ってなかったからきっちり撮影。
あるいていくと、すぐにボロボロながら花の残ったテンナンショウ類(右)もありました。
長い付属体がないんで、これはハチジョウテンナンショウですね。
登っていくと、ホウチャクソウ(左)が予想外なくらいゴチャッとご登場。
トゲナシサルトリイバラ(右)は早くも実をつけ始めている株も見つかります。
ハチジョウカンスゲ?(左)もぱらぱらとありましたし、
シュスランの葉(右)もちょっとあったり、いろいろ期待が高まります。
大柄なマイマイ類(左も見つかったりしました。御蔵島と同じ種類?)
などと思っていると、予想以上にあっさりとハチジョウチドリ(右)がご登場!!
御蔵島では少し撮りにくい場所の株だけしか見れなかったので、興奮しながら
花のアップもバシバシと撮影。なんとも面白い雰囲気ですやん♪
しかし、その後も歩いていくと、ハチジョウチドリはビックリするぐらい
次々ご登場されてちょい唖然。登っていくにつれてグングン株数が増えていくし…
さらにビックリなことに、まだまだエエ感じに咲いているハチジョウテンナンショウまでご登場。
早春の花だからさっきの名残りでもラッキーだと思ってたのに(笑
シマヤマブキショウマかな?おもしろげな枯れ穂(左)もありました。
ハチジョウテンナンショウ(右)はこのあたりもでイイ雰囲気の株を発見。
ハチジョウギボウシ(左)はこのあたりにも大柄な株がいくつかありました。
イズノシマダイモンジソウ(右)は昨年の実の跡が残っている株も発見。
その後もひたすら登っていきますが、道端には大量のハチジョウチドリ(左)に
混じって、パラパラとハチジョウテンナンショウ(右)という感じ。想定外な光景やな(笑い
枯れ穂を残しているノギラン(左)もいくつかありました。
こっそりとユウマダラエダシャク(右)が隠れていたりもしたりとか。
さらに登っていくほどに、ハチジョウチドリ(左)は次々といくらでもな感じにご登場。
シマヤマブキショウマの実(右)もまとまって見れる場所がありました。
昨年の実をつけたトゲナシサルトリイバラ(左)もありました。
ハチジョウチドリ(右)はまとまってごちゃっと咲いているとこもあってついつい撮っちゃったり。
ハチジョウテンナンショウもいくつも出てくるのでアップで撮り比べてみたり。
かなり雰囲気違いますよね。現地では別の種類?って悩んでたのはここだけのヒミツ(笑
尾根筋近くまで登ったところで、見事に咲き並んでいるハチジョウチドリ(左)を
撮ったりしていると、えらいことぎゅっと濃縮されたような株(右)も発見。
同じ種類とは思えないくらいの雰囲気の違いですが、これはなにが起きたんだろ?