<3>熊本県各地 続き |
さて、道中のオマケということで立ち寄ったのは、アマクサミツバツツジで
有名な場所。でも向かっていると次々と登場するのはオンツツジ。
さらに進んでいくと、ミツバツツジ類も大量に出てきたんですが、
ここで完全想定外&むちゃくちゃ悩ましい問題が発覚してしばしパニックに。
というのも、こんな感じの中間型っぽい株もたくさんあるんです。
あまりにバリエーション多すぎて、どれがアマクサにあたるのか、さっぱりわからず。
スマホで調べようとすると、ほとんどのページはそのあたりを一切気にせずに全部まとめて
「アマクサミツバツツジの大群生」としてるんですが、そんなわきゃねぇし、
ページによってはあからさまにオンツツジな写真が掲載されてるしややこしい…
山の中を歩けばわかるかな、ということで谷を歩いてみると
ノアザミ(左)やらソクシンラン(右)やらが次々ご登場。
でも、やっぱりそこでも悩ましい感じにオンツツジとミツバツツジ類が混在してるけど
アマクサとはっきりわかるののは見つからず。難しすぎるぞ…
あたりにはヒモヅル(左)がアチコチに大量にありました。
シオヤトンボ(右)も賑やかに飛び交っていたり実にいい雰囲気。
しょうがないのでしばらくあらためてネットでアチコチ探してみると
花が小柄&淡色なのが特徴と書いているページがあったので、それっぽい株を
いくつか見つけて撮影してみたり。これがアマクサミツバツツジ?
もうちょっとアップ(左)も撮ってみましたが、ちょっと不思議な雰囲気。
でも帰ってから図鑑みたら全然特徴が違うでやんの。何が正解なんだ?
どうしようもないので諦めて移動していくと、道端にコバノタツナミ(右)を発見。
さてさらに転戦してきた場所では、大満開のオオキバナカタバミ(左)やら
オオイタビ(右)やらが見つかりましたが、狙いの花はここでもなかなか見つからず
しばらく右往左往。思っていたよりも広いのねこのエリア。
でも、しばらく歩き回っていると、怪しい雰囲気の草(左)があるな、と思ったら
やっぱりそれが狙いのウスユキクチナシグサ(右)で、ホッと一安堵、
近くにも1花(左)咲いていましたが、それ以外がなかなか見つからないんです。
探索範囲を広げていくと、コバノタツナミ(右)は次々ご登場。
メキシコマンネングサ(左)が咲き並んでいたり、えらいこと群生している
オオニワゼキショウ(右)があったり、賑やかな感じは続きます。
ようやく可愛らしく咲いている株(左)を1つ追加で見つけたので
花のドアップ(右)も撮ってみたり。独特な雰囲気ですよね。
ハクチョウゲ(左)もいくつかまとめて咲いている場所がありました。
シラン(右)もごちゃっとまとめて咲いているのは墓地ならではのあるあるかな。
ちょっと驚きましたがノコンギク?(左)がいくつか狂い咲きしていました。気が早すぎる。
コバノタツナミ(右)はあちこちに大量に見つかります。ほんま多いなここらへんだと。
そうこうするうちに、先ほど見落としていたエリアにウスユキクチナシグサが
いくつかあるのを発見。最初に見つけたのはつぼみ(左)と花の終わった株(右)でしたが。
でも探し回っていると、ちょうどエエ感じに4花咲き並んだ株があるじゃないですか!!
これはなかなか見ごたえがありまくるので、しばらくじっくり撮影することに♪
花のアップ(左)も改めて撮影。可愛らしいねぇ♪
少し離れた場所でも、ちょっとごちゃっとしているけど花の多い株(右)を発見。
さらにぱらぱらと花のある株(左)が見つかりますが、よくよくみると
種がこぼれんばかりの状態の実(右)もけっこうありました。おもろい雰囲気。
さらに、ちょっと予想外な場所で、崖地にたくさんの株があるのも発見。
登るのがしんどい感じの場所だったのでこんなショットだけになりましたが、
まずまずの成果に満足し、この日の挑戦は終幕としたのでした♪
というわけで、GW初日の挑戦としてはなかなか濃い感じでした。
実は本来は初日に九州入りは体力的にシンドイだろうから近場で遊んでから
というプランだったんですが、行きたいとこ多すぎるからさっさと入ろう
と直前で急遽計画を変更した甲斐があった感じですね。
大本命のウスユキクチナシグサも思った以上にいくつも見れましたし、
最初の場所では、いろんな憧れの花にまとめて会えちゃったし、
思い付きで追加したキタミソウもきっちり見つけれたし
マクサミツバツツジだけは不完全燃焼でしたが濃すぎる成果かな。
最初の訪問場所は、季節を変えて再挑戦すべきものも多数過ぎますので
このあたりのエリアは今後も何度も通い詰めることになりそうですね♪
本来はこの後は灯火巡りでもするつもりだったんですが、
半徹夜でつっ走ってきたもんで、さすがにさっくりと体力切れで終了という(笑
さて、ここから怒涛の連続挑戦が続くわけですので(途中で休憩が2回挟まるけど)、
どんな面白い展開が到来してくれるのか、乞うご期待で(^^)♪