隙間時間二連~効率よき挑戦~ 24.2/18&20
今回は短時間挑戦2連荘の合わせ技的掲載。
所用の前の隙間時間を使って、気になっていた某鳥を見に行ったのと
これまた所用のついでに地元のフユシャク探しに行ったのと
それぞれ挑戦時間はかなり短めだったんですが
ポンポンと本命を見れちゃう効率の良い展開に♪
といっても前者はカゴ脱けものなので行けば見れるだろうと思ってたし
後者は地元では比較的普通種ではあるんですが、
予定調和でもハッピーエンドはいいもんだなぁと思った2日でした(^^)♪
<1>2/18 東京都某所 |
というわけで前日の深酒にも負けずに朝イチからやってきた場所では
のんびり泳いでいるカルガモ(左)やら、羽干し中のカワウ(右)やらを発見。
びっくりするくらいのド至近距離にアオサギ(左)が佇んでいたので
顔のドアップ(右)を撮ってみたり。婚姻色が出ててきれいですな。
そこら中ににぎやかにヒヨドリ(左)が飛び交っていたりもしました。
マガモ(右)もいましたが、その場では気付かなかったもののあとでよくよく見ると、
こいつ頭頂だけ黒っぽいからこれも雑種だったりしたのかな。
わかりやすいマガモ×カルガモ雑種(左)も佇んでいらっしゃいました。
顔のドアップ(右)を見ると、不思議なお化粧風でおもろい感じ。
ちょっと見にくすぎる場所でしたが、アトリ(左)がいたりもしました。
んで、狙っていたエリアに到着すると、さっそく藪の中に怪しい影(右)が。
ひょこひょこ足元に出てきたのは、噂のハッカン♀(左)じゃないですか!
ちょっと興奮しましたが、彼女はそのままとトトッと走って、散策している人の足元に(右)。
そのままわかりやすい場所にしばらくいてはくれたんですが、
通る人が次々しゃがんで写真撮るんで、こちら側からはシャッターチャンス皆無(^^;
でも粘っていると、彼女はそのまま斜面をちょこまかしてくれたので、まずまず悪くない
ショットも何とか撮れたり。地味だけど面白い風体ですな。
その後もしばらく斜面をあちこちちょこまかしてたんですが、時折撮りやすい場所に
出てくるのでバシバシと撮影。しかしこんな巨大なやつ、誰かが餌あげてるんだろう
と思ってたけど、意外にちゃんと自分でせっせと餌採ってるんですね。
さらにちょっと薄暗い場所でしたが、面白い雰囲気の場所でも何枚か撮れたりしましたが
この後通りがかった散歩中の犬に驚いてかなり奥の方に行ってしまったので転戦することに。
これだけ撮れりゃまずまず満足ですし、時間も結構ギリギリでしたしね。
移動中にカモにパンを投げている方に遭遇して、オナガガモ(左)なんぞ撮ったりしてみると
飛んでくるパンとそれに狙いを定めるキンクロハジロ(右)という
面白いショットを撮れて大満足しての〆としたのでした。
<2>2/20 播磨地方某所 |
数日後、久しぶりに恒例のポイントに冬蛾探しに行ってみると
ほとんど蛾影がなかったんですが、ひょっこりとヒメツチハンミョウを発見。
しつこく探し回ると、シロフフユエダシャクが数匹登場。
さらに探索範囲を広げると、別の場所でもヒメツチハンミョウを発見。
こんなクッソ早春からいるもんなんだっけかな。
と、そこでかなり高い位置でしたが、狙いのチャオビフユエダシャク(左)を発見!
ちゃんと帯が出ている個体なんで興奮したんですが、長い棒を使って
なんとか落とそうとしたらそのまま飛んでどっかに消えちまって…
あたりを探し回ると、シロテンエダシャク(右)は見つかったんですが。
でもしつこく探し回ると、ちょっと離れた場所でチャオビフユエダシャクを再度発見!
こちらは低い位置にいたので、何度か飛ばしたりしてバシバシと撮影♪
そのままじっくりいろんなポーズを撮って大団円としたのでした。
寒空の中、シゴトあがりに探しに来た甲斐あったなぁ(^o^)♪
というわけで、いずれも短時間ながら楽しい成果となりました。
まぁ、冒頭に書いたように、テッケイはどっかからの篭脱けなわけですから
滞在中であれば見れる確率の高い話ではありましたし。
チャオビフユエダシャクは地元では普通種ですので
どちらもサプライズ感のある大成果というわけではありませんが、
前者は噂のヤツを所用ついでに効率よく見れたのがなんだか楽しく、
(この手の不思議な篭脱けは行きそびれて終ることが多かった)
後者はなぜかずっとちゃんとした帯模様の個体が見れなくてリベンジし続けて
いたものをようやくちゃんと撮れたんで嬉しい限り。
やっぱり短時間でもチャンスがあるときはあれこれ挑戦し続ける
ことって大事だなぁと思ったんでこれからも頑張って突撃しよっと(^-^)♪♪