チョイの間ハンパ～上書きならず～ 23.11/19
この日は大変ビミョーな感じの挑戦となりました。
少し前に地元で発見したビックサプライズの続編をということで
結構鼻息荒めに挑戦をしてみたのですが
ターゲットは相変わらずたくさん見つかったものの＋αは
全くなくて前回から進歩のない成果でどうにもこうにも中途半端…
と思ったら予想外の方向からのサプライズは到来したものの
そこから先はさっぱり面白い展開に繋がらず
かなり不完全燃焼な感じのストーリーとなってしまったのでしたｆ（＾＾；
| ＜１＞播磨地方某所 |
というわけで、ちょっとゆっくり目にやってきたのは地元の某池。
とりあえず、水面に集まる大量のカモ類(左)やら、この時期名物、池の端っこに多量に
吹き溜まっているヒシの実(右)なんぞ見ながらウロウロしてみることに。
すると、１つだけでしたがヤマラッキョウ(左)を発見。健全だったのか。
と思うと、いきなりひょっこりとスナアカネ(右)がご登場。やっぱまだまだ滞在中やね。
チョウセンアサガオ(左)も数花だけですがまだ元気でした。
ゴツイ感じの実(右)もそこここにあってなんか嬉しくなります。
アメリカオニアザミ(左)も少しだけですが咲き残りがありました。
なんか白壁の前にまだまだ元気な株(右)があったのは、照り返しで暖かいから？
池縁には、コゴメバオトギリかな？って枯れ穂(左)もありました。
いろいろあるなぁと思いながら歩いていると、オオキトンボ(右)もひょっこりご登場。
狙いをつけていたエリアを歩き回ると、アキアカネ(左)やらナツアカネ(右)やらが
次々登場されましたが、期待していたスナアカネ♀は見つからず。
こんなに♂ばっかりしか見つからん場所も珍しい気がするんだけど…
オオキトンボ(左)も何度か登場してくれるなと思ったら
張り合うようにマユタテアカネ(右)もご登場。なんかいると撮っちゃうんよね。
さらに歩き回ると、キトンボも次々とご登場。
このエリアではたくさん見れる種類ではあるんですが、やっぱり会えると嬉しいね♪
スナアカネ(左)はここでも何度かご登場されるも全部同じ感じの♂。
ちょっと驚いたのは、苅り残しからの咲き戻しでしたがイヌセンブリ(右)が
数花だけ咲いていたこと。今年は全滅だと思ってたから嬉しいね。
ちょっと狙い目かなと思ってた陽だまりを重点的に探し回りますが
ここではキトンボ(左)とオオキトンボ(右)が次々と登場されるばかり。
いやこの2つが見れたらそれだけで十分に贅沢ではあるんですけどね。
ひょっこりと連結態のオオキトンボ(左)が登場したりもしました。
あたりにはアメリカオニアザミの枯れ穂(右)もありましたがこいつは独特な雰囲気やな。
さらに探索範囲を広げると、荒れ地に石が並ぶようなエリアでは、
コノシメトンボ(左)とスナアカネ(右)がご登場。
でもやっぱりここでもスナアカネは全て♂。しかも老齢具合も同じくらいのばかりで…
周辺の草地を歩き回るも、やっぱり出てくるスナアカネは♂(左)ばかり。
と、ここでいきなり司会の端っこをオレンジ色のものが横切ったと思ったら、
それがシンジュキノカワガで仰天しまくったんですが、かなり高い枝に静止(右)して
そのまま動かないので、長竿とってきたらその間に消えているという…
今年はあちこちで発生してると聞きながら見れてなかったから、逢えただけ嬉しいけどねぇ。
ちょっとケチが着いた感じになったので、少し場所を変えて
お久しぶりのノジギクを見に行くと、道端のあちこちにあった場所では
なんか妙に減ってて、定まった一角にしかなかったのが残念。
その後も場所を変えてうろうろしましたが、ノジギク(左)とユウガギク(右)が
いくつか見つかっただけで不完全燃焼のままタイムアップとなったのでした（＾＾；
というわけで、ちょいと中途半端な感じの1日となりました。
メインテーマであるスナアカネの健在確認は十分叶いはしたんですが
交尾態や産卵どころか♀が全く見つからなかったのは残念。
あと♂が全部同じくらいの古ぼけ方だったんで、おそらく早めの時期に飛来した
少数個体の二代目ってことなんでしょうね。もしかしたら１♀の可能性もあるのかも。
まさかの完全想定外のシンジュキノカワガは嬉しかったけど
遠目のワンショットしか撮れなかったのは実に残念。
近くにはシンジュはほとんどないと思うんですが、やっぱり移動能力高いのね。
まぁ、とはいえ、短時間ながら、見れた種類としては
比較的豪勢なラインアップではあるので、やはり地元の底力は強い。
スナアカネは越冬する可能性は低いんでしょうけど
今年は暖冬らしいということだから、もしかしたらワンチャン有り得んわけじゃないし
来春はほかの種類のアカネ類も含めてヤゴ探索とかしてみちゃおうかな（＾＾）♪