ひょこっと北九州①~プチぬか喜び~ 23.9/30

この日はこれまたちょっと不思議な展開の挑戦となりました。
所用ついでにひょっこりと北九州方面に行って
久々の場所をいくつか歩き回ってみようという趣向だったんですが
ちょいとばかり時期が微妙なタイミング。
それでも考えてみたら時期的にあの花へのリベンジができるのかな
以外はほとんど計画せずにとりあえずツッコんだんですが
おまけでちょこっと立ち寄った場所で意外な成果があって興奮するも
なぜかすぐにかなり空模様が怪しくなって強制打ち切り。
んで、あとでジックリと再検討してみると
サプライズな成果と思っていたものは逆方向に意外な感じの
ぬか喜びであることも判明して、なんとも微妙な感じになったりする、
そんな謎過ぎる流れの1日となったのでしたf(^^;

<1>福岡県各所

  
というわけで、やってきたるは昨年と同じとある海岸沿い。
咲き乱れるオオバアメリカアサガオ(左)なんぞ見つつ歩き始めると
道端にひょこっとクロマダラソテツシジミ(右)がご登場。

  
そのソテツを見ると、新芽が完全に食われてて(左)すんばらしい状態に。
んで、そのあたりにクロマダラソテツシジミ(右)がわんわん飛び交っています。

  
交尾中のカップルもいたんですが、次々と♂が飛来して邪魔しまくるんド絵
なんとも不思議なショットを大量生産。こりゃ面白いもんで。

  
せっかくだから翅表(左)、羽裏(右)ともじっくりと撮っておいたり。
この調子だと今年もあちこちで大発生しそうな感じですな。

  
さて、林の中を歩くと、オオシマシュスラン(左)がご登場。
せっかくなので花のドアップ(右)なんかも撮ってみたりしました。

  
木漏れ日のスポットライト浴びてる個体(左)や、可愛く咲き並ぶ個体(右)も
見つかりましたが、昨年に比べて花数が少ない感じ。まだ時期的には早かったのかな?

  
んで、ハチジョウシュスランの方も頑張って探すと、さらに数は
少ないながらもパラパラと発見。葉上の模様もけっこう濃淡差がありますね。

  
ちょっと可愛らしく咲き並んでいる株(左)も発見。これはイイ雰囲気や。
コガネタケ(右)は今年はまだ出始めの可愛らしい感じでいらっしゃいました。

  
んで、そのまま大きく移動してきたのは近くに来ると立ち寄るとある池。
イイ感じに咲いているハナシュクシャ(左)なんぞ見つつ
池縁を歩いていくと、最初に登場したのはリスアカネ(右)。

  
マユタテアカネ(左)もチョコチョコと飛んでいましたし、
木影にはアオイトトンボ(右)もこっそりと隠れていたりとか。

  
可愛らしく咲くセンナリホオズキ(左)を見たりしつつぐるぐる回ると
ヒガンバナで吸蜜中のナミアゲハ(右)も発見。
でもこのあたりからぐんぐんと空模様が怪しくなってきちまって…

  
ちょっと面白かったのは、タテハモドキが何匹もいたこと。
めちゃくちゃ敏感であんまちゃんと撮れなかったけど、北上してるんですね。

  
かなり距離がありましたが、ベニトンボ(左)もいました。ここらじゃ定着してるよね。
ひょこっとマイコアカネ(右)が登場してくれてちょっとテンション上がったり。

  
その後はマユタテアカネ(左)がポツリポツリと出るくらいでしたが、
しつこく探すとマイコアカネ♀(右)も発見。
しかし期待していたタイリクアカネは全くでないのはなんでだろう…

  
とか思いながらさらに歩いているとこんなヤツが!
顔が完全に真っ白でものすごく目立つので、オナガアカネがいるやん!って
現地ではめちゃくちゃ大興奮したんですが、この直後に一気に雲が厚くなっちまって
なにもいなくなって探索終了というちょっと不完全燃焼感。
ただ、あとでじっくり見ると、これは顔が白いマイコアカネなんですね…
現地では気付かなかったので明日リベンジするぞと誓いつつ
所用方面にいそいそと向かったのでした(^^;

というわけで、なんか中途半端な感じの1日でした。
ちょっと時期的に中途半端で行くところがあんまり思いつかないなと
思いながらの挑戦ではありましたが、ハチジョウシュスランとかはイイ感じに見れたし
トンボ系も大珍品がいたわけでもないけどのんびり楽しめたし。
でも、最後のオナガアカネもどきはいろいろ予想外でした。
現地ではオナガアカネだと思い込んでいて
この場所にこれが飛来しているってことは他の飛来アカネも来てるはず
そういえばこの池は過去にマンシュウの記録も1例だけあったぞ
とかめちゃくちゃ盛り上がってしまいましたんで(笑
この日はまたぞろ諸事情でかなり遅くまで酒呑むことが決まってたので
夜のうちには全く移動できないこともあって
翌日はリベンジマッチでなんとかマンシュウを!とか夢を膨らませつつの
後から考えるとなんとも虚しい意気込み方をしたりしてたのでした(^^;


次へ⇒

topへ⇒