宿酔いちょい歩き~短時間遊び~ 23.9/10

この日はちょいと予定外の動き方となりました。
本来は少し前に到来した面白い花情報に飛びついて
プチ遠征して遊ぶ予定だったんですが
うっかり前夜にド深夜まで大酒呑んでしまったもんで
なかなかアルコールが抜けなくて車が動かせないという展開に…
結局アルコールチェッカーの数値がセーフになったのは
夕方近かったので、とりあえずこの時間からでも行けるところ
ということで恒例の湿地をゆっくり歩いてみると
嬉しいことに短時間ながらそこそこの出逢いが続いてくれて、
諦めずに歩いてよかったなぁと再確認する展開に♪
ちょっとした不思議なオマケとのセットでお届けします(笑

<1>播磨地方某所

  
というわけで、ふらつきながら歩き始めると、ミヤコグサ(左)が
咲き並ぶ場所で、いきなりシルビアシジミ(右)を発見。

  
チャバネセセリ(左)ももぐりこむように隠れていらっしゃいました、
可愛らしいツルマメ(右)も咲いてたのでアップで撮影。

  
シルビアシジミはあちこちに新鮮な個体がいらっしゃいました。
残念ながら開翅シーンが撮れるような空模様じゃなかったんですが…

  
あたりに枯れた竹林(左)があったのでビックリ。一斉開花の後の枯死ってやつ?
そういえばモウソウチクが激減するはずとか一時話題になったけど…
さらに歩いていくとメリケンムグラ(右)をたくさん発見。

  
ミズトラノオ(左)もありましたが、まだ固い花芽。早すぎたかなっぁ。
アオモンイトトンボ(右)が飛んでいましたが、この日はこの日は妙にトンボが少なくて…

  
湿地を見ていくと、ゴマクサ(左)が結構咲いていたので
花のドアップ(右)なんかも撮影。あんまりちゃんと開いてなかったけど。

  
サワヒヨドリ(左)も実にいい感じに咲いていましたし
イヌノヒゲ類?(右)もごちゃっと群生している場所があったりとか。

  
と思っていると、結構いい感じに咲き始めのミズトラノオ(左)があるじゃん、
と思ったら、かなり大満開の群落(右)も続けざまにご登場。
こうなると、最初に見た群落が極端に遅いだけだったみたいですね(笑

  
せっかくなので花のドアップ(左)を撮って遊んでみると、
そこにこっそりとハナグモ類(右)が隠れていたりしました。
あんま隠蔽色になってない気がするぞ(^^;

  
さらに咲き並んでいるミソハギ(左)を見ながら進んでいくと、
ミズトラノオ(右)は追加でいくつもご登場。やっぱ会えると嬉しくなるねぇ。

  
サワシロギク(左)もパラパラと咲いてました。
オミナエシ(右)もごちゃっと咲き並んでいて秋の深まりを感じます。

  
場所を変えようと戻っていくと、ミヤコグサで吸蜜中のシルビアシジミ(左)に遭遇。
大きなショウリョウバッタでお食事中のナガコガネグモ(右)も見つかります。

  
このあたりでもイイ感じに咲いているミズトラノオ(左)を発見。
林縁にはヤブハギ(右)なんかも花盛りだったりします。

  
シンジュガヤ類(左)もありました。コシンジュガヤとかかな?
数は少なくなっているみたいでしたが、ヒメナエ(右)も相変わらずご健在。

  
アオモンイトトンボ♀(左)もご登場。えらく色合いが濃くてやんじゃいましたぜ。
近くにド派手なガ類幼虫(右)も発見。一瞬キオビエダシャクかと思ったらトビイロトラガなのね。

  
巨大な実をたっぷりつけてるチャノキ(左)もありました。
実のアップ(右)を見ると、すごく独特ですね。しかしこんな実をつけるんや。

  
さて、少し場所を変えてみると、ふわりとショウジョウトンボ(左)がご登場。
んで、なにげなく水路をのぞき込むと、いきなりコウノトリ(右)がいるじゃないですか!

  
よく見ると3羽もいてビックリしたんですが、うろつくも面白そうな
トンボ類はさっぱり見つからないままの終幕となってしまったのでした(^^;

~おまけ~

  
オマケは少し前にひょんなことで購入したTAKEOの昆虫食シリーズを
備忘録的に記録しておこうかなぁと。こんなん売ってるんですね。
ということでまずは「Cicada」、蝉の幼虫の燻製。

  
「orthoptera Mix」、バッタ系の詰め合わせセットは、
イナゴ系、フタホシコオロギ、ケラ類の3種盛りでした。

  
さらに「MIXed Bugs」は、カイコ?、イナゴ類、フタホシコオロギ、大柄なゾウムシ類?で
フタホシコオロギはこちらは成虫・幼虫の2パターンなのかな。
肝心のお味はというと、マズいというほどではないけど、ちょいと酸化した燻製で
どれもあんまり味に差はないかな、って感じでした。
食べる機会なんてないから面白かったけど、追加で買いはしないかなf(^^;

というわけで、二日酔い短時間探索ながらそこそこ楽しめた1日でした。
本来は大移動して晩秋のランを探す予定だったのですから
挑戦度合いにけっこうな落差がありますが
それでも3時過ぎからのちょこっと探索でステキな出会いが
たくさんあるのだからやはり我が地元播磨地域は底力がありますね。
曇天でトンボ方面はほとんど見れなかったのが残念ですが…
とりあえず皆様、無計画な飲み過ぎには要注意ということで(笑
おまけの昆虫食シリーズは味よりはこんなん入ってんのやなぁという
発見の方が面白かった(ぶっちゃけ燻製だから似た味でうまくない)
「野食」系は非常に興味があって、そういうけいのサイトもよく見るんだけど
なかなか実際には挑戦できないままになっているので
来シーズンはセミの幼虫でもとっ捕まえて食ってみたいなぁと思った次第。
首尾よくいけばまたこちらでもご報告差し上げますね(^^)♪


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