ドイツがさがさ団B〜チャリ式最終日〜 23.8/15
  
<3>ドイツ・ハンブルグ周辺 続き

  
ヘザー咲き並ぶ草地を見ていくと、なんか実に可愛らしい花を発見。
クロス・リーブド・ヒースってやつみたいですが、これはなんとも独特ですな♪

  
えらく大柄なキノコ類(左)も発見。これはマンネンタケとかそっち系?
ベニタケ系なのかな、って感じの美味そうなキノコ(右)もありました。

  
ちょこっとだけでしたが、ベニバナセンブリ(左)も発見。
セイヨウウツボグサ(右)なんかも数花だけでしたが見つかります。

  
ふいに頭上をカラ類の混群が通っていったので頑張ってカメラを向けますが
素早過ぎて、距離のあるコガラ(左)とアオガラ(右)が撮れただけで…

  
ちょっと面白かったのは、お初にお目にかかったクロモウズイカ。
ビロードモウズイカに似た風だけど、花の1つ1つが可愛らしくてエエですな♪

  
エゾミソハギ(左)はほとんど終わりかけみたいで少し咲き残ってるだけでした。
セイヨウキンミズヒキ?(右)はえらくたくさん咲き並んでいる場所も。

  
エエ雰囲気のセイヨウヒルガオ(左)もありました。
意外なあたりでクサノオウ(右)もありました。これは日本と同じ種類かな。

  
オドリコソウ(左)はこのあたりでもぱらぱらと咲いていらっしゃいました。
これもマツバキンポウゲでイイのかな?キンポウゲ類(右)もゴチャッと咲いていたりも。

  
ヒゴタイ風の花(左)も発見。ルリタマアザミになるんですかね。
ツルドクダミ風の花(右)もパラパラと咲いていたけど、これはどっち系?

  
そろそろ時間が怪しくなってきたので大慌て出戻りはじめると、
チシマオドリコソウ(左)やら、ワイルドバジル(右)やらが次々とご登場。

  
なんだか大柄なセイヨウタンポポ(左)もありました。
フランスギク?(右)もあったり、道中もなかなか面白い感じ。

  
住宅地まで戻ってくると、なんか面白げなコウゾリナ系の花(左)を発見。
モクレン系の花(右)もありましたが、これは園芸種?

  
ミヤマハンショウヅル?って感じの花もありました。
めちゃくちゃ可愛いけど、自生なのか、園芸品種なのかすらわからんナァ…

  
さて、妹宅に戻って荷詰を完了し、帰路に向かうと、道中では
たっぷり実をつけたセイヨウトチノキ(左)やら、オランダフウロ?(右)に遭遇します。

  
鉄道での移動中、あちこちにホソバウンランがごちゃっと咲いているのも発見。
一応ここらだと自生種になるっぽいですね。そういう意味じゃこれも本場モンかな。

  
んで、バタバタしているうちにあっけなく空港に着いちまって、探索終了やな、
と思いながらなにげなく飛行機(左)なんぞ撮っていると、
ふいにすぐ横になんか怪しい物体(右)がバサバサと飛んできたじゃないですか!

  
それは今回の旅では見れなかったニシコクマルガラス(左)で、
あまりに愛想がいいので顔のドアップ(右)まで撮らせてもらってしまって
面白いエンディングに感動しつつ、十数時間の長い長い帰路に着いたのでした♪

というわけで、稼働時間のわりにかなり楽しめた最終日となりました。
文中に書いたように、この場所でかなり期待していたトンボとかが全く見れなかった
あたりは大きな宿題を残した感じもありはしましたが、
なんといっても、前回のドイツ旅も含めて、一番ちゃんとした「自然スポットでの探索」
だったのは面白かったかな。ちゃんとした保護区でしたから。
いろいろ嬉しかったけど、やはりキアオジとノドジロムシクイは大興奮でしたね。
「日本では大珍鳥」という価値のつけ方に意味がないことは
重々承知ながら、それでも憧れのものに逢えたのは嬉しい限り。
一面にヘザーが咲き乱れる草地を歩いて、小さな池でヨーロッパトノサマガエルや
いろんな可愛らしい花に会って、というのは本当に楽しい時間で
いつかどこかでじっくり時間が取れたら、日の出から日没までじっくりと
この場所を徹底的に歩き回ってみたいなぁと思ったりしています。
さてさてこの後はドバイまでの5H+そこから日本までの10Hの長い長い空旅をすごし、
帰国後の酷暑をくらってドイツとの温度差にムチャクチャ調子を崩す
といった感じのハードな展開となって、更新は遅れに遅れまくったのでした。
ドタバタ旅の余波ということでなにとぞご勘弁のほどをお願いしやす(^^;


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