本場の紅花確認〜徹夜明けの迷走〜 23.6/25
  
<2>大阪府各所 続き

  
あらためて先ほどの細い株をじっくり撮ってみましたが、がく片の数が多くて、
それがピンクなんですね。小型個体の方が淡くてきれいかも。

  
かろうじて花の残っているカキノハグサもいくつか見つかりました。
もう少し早い時期に来るとまとめてたっぷり楽しめるのかな。

  
などと思いながらすすんでいくと、結構大柄なキリシマギンリョウソウが
ごちゃっとある場所を発見。こいつは見ごたえありますやん。

  
少し細っこい株(左)もありました。こちらはこちらで可愛いくていいですね。
さらに探索範囲を広げると、まだ青い実のミヤマシキミ(右)なんかも見つかります。

  
面白げな模様の入ったテンナンショウ類(左)もありました。どの種類だろう。
頂点に花がいくつか残ったカキノハグサ(右)も発見。

  
もうちょっとイイ雰囲気に残っている株(左)も見つかったので、
花のアップ(右)もきっちりと撮影。満開の時期にもやっぱり来よっと。

  
撮りにくい感じでしたが、イチヤクソウ(左)も発見。
小型ながらえらく色鮮やかなキノコ類(右)なんかも見つかります。

  
さらに普通に道の上と言いたくなる場所でもキリシマギンリョウソウの群落を発見。
斜面みたいなとこにしかないと思ってたからちょっと意外でした。

  
個々の株は全て太くがっしりしてピンクも濃い株だったのでじっくり撮影。
のぞきこむようにして撮ると、異星人感がでてなんともよろしいですな。

  
単独株(左)もいくつもあったので、合わせてきっちり撮って大満足。
引き上げようとすると、道端にひょっこりスジクワガタ(右)が登場されます。

  
ちょっと大柄なカンアオイ類(左)もありました。ここらはイズミカンアオイかしら。
こっそりとササユリ(右)なんかも咲いていましたが、ここらでちょこっとだけ
時間が余ったので、ついでに昨日の場所に再挑戦することに。

  
んで、昨日の場所に戻ってくると、今日も運よくシロエリオオハム(左)は
すぐ近くを泳いでくれたんですが、サービスは一瞬で、そのまま下流にドカンと移動。
しょうがないので浮かんでいるアカミミガメ(右)なんぞ撮ってみたり。

  
すると下流側でも撮影可能な場所がいくつかあると教わったので、
そちらに行ってみると、何度か手近な場所に登場してくれてアップで撮れたり。
かなり雲が熱くなって薄暗いので、動くとブレブレ写真大量生産でしたけど(^^;

  
ちょっとじっとしてくれても後ろ姿(左)ってケースがやたら多かったり、
藻ッと取りやすい場所ないかなと探し回ると、えらく大柄なメハジキ(右)があったりします。

  
その後もちょっと薄暗くなるまで粘りましたが、イマイチいい距離感では撮れないまま
さらに薄暗くなってきてしまってこの日の挑戦は終幕となったのでした。

というわけで、序盤の大失態はさて置かせていただいて
あれこれなかなかに楽しめた1日となりました。
なんといっても、思った以上にきっちり見れたキリシマギンリョウソウが
本当に嬉しい限り。ほんまにあんなにピンクなんですねぇ。
ちなみに、いろいろと調べてみると、長崎で見たのは子房部分だけピンクで
記載者のサイトで「ベニバナギンリョウソウ (ギンリョウソウの色変わり個体) 」
とされているものとばっちり一致することも判明しました(笑
とりあえず、かなり気に入ったのでいつか本場にも見に行ってみたい♪
おまけのカキノハグサとかもまた花期に再訪したいレベルで
いい感じの大株がたっぷりありましたし、
最後のシロエリオオハム再挑戦も、薄暗くて四苦八苦はしたけど
昨日以上にじっくり撮れて大満足。
うん、最初の大失態で諸々諦めなくて本当によかったわ(笑


次⇒

topへ⇒