年末発作奄美旅C〜息切れの最終日〜 23.1/3

この日は発作的奄美旅第5日目、かつ最終日。
この日は夜から雨という予報だったので、最後の最後にいろいろヒット
が出るか、と期待をしてみると、今までの夜とは違って
かなり濃密な出逢いはいろいろあったし
結構ビックリなサプライズもあったりはしたものの、
一番期待していた方面までには成果が至らず、やや不完全燃焼…
そこからの早朝編は最終日にようやくという成果に狂喜乱舞できたりしたものの
そこからの海岸巡りは、天候の悪化もあって実に半端で
最期には自分でもわかりやすく息切れ状態でのエンディングという
まぁそうだよね、あまりにも無計画すぎたもんね、と自分で自分を慰めてあげたく
なるような感じのストーリーとなったのでした(^^;

<1>奄美大島各所

  
さて、気合いを入れてうろうろし始めると、いきなりひょっこりと
オキナワキノボリトカゲ(左)が登場されて期待度がドカンと上昇。
渓流沿いでは、前日までは全く見れなかったオオハシリグモ(右)が
何匹もいて、全体的に生きものの活性が上がってるなって雰囲気があります。

  
昼のうちに見つけたヒメハブはどうなってるかな、と見に行くと、
全く同じポーズ(左)のままフリーズしてらっしゃって逆にビックリ・
せっかくなのでド正面顔のアップ(右)なんてちょっと怖いショットも撮ってみました。

  
あたりにはえらくどでかいアマミサソリモドキ(左)もご登場
せっかくなので顔のドアップ(右)も撮ってみましたが、お見事に異形ですよね(笑

  
歩いていくと、アマミヤマシギ(左)がえらいこと至近距離にご登場。
水辺にはやっぱりアマミシリケンイモリ(右)でしたが、
見つけきれなかったものの、ヒメアマガエルの声も時々していてちょっとイイ感じ。

  
沢沿いを歩くと、沢のど真ん中にヒメハブ(左)ががっちりと待機中。
顔のアップ(右)も撮ってみましたが、こいつがここにきっちり陣取ってるってことは
渓流沿いのカエル類が動くということだろうと期待しまくるも
いくらさがせど他のものは何も見つからず。なんでやねん。

  
オオハシリグモ(左)だけは何度も見つかったんですけどね。
イイ感じの雨の降りしきる中、さらにうろうろすると、ヒメハブ(右)に再遭遇。

  
びっくりしたのは、えらいこと至近距離にひょっこりとご登場された
リュウキュウコノハズク。こいつもカエルとか狙いでしょうから雰囲気はいいんでしょうね。

  
さらに続けて、アマミヤマシギもご登場。こいつらも結構数が多くて
気付かずに飛ばしたものを含めると結構な数を見た気がしますね。

  
と、ようやく、道沿いの水溜りに、アマミアカガエルを何匹も発見。
ようやくのカエル系の出会いに、これから色々見れそうと期待が高まったりします。

  
あたりにはえらくデカいオタマジャクシ(左)もいました。オットンガエルかな?
さらに鰓の生えたアマミシリケンイモリの幼生(右)なんかも見つかります。

  
アマミシリケンイモリの幼生はかなりの数がいて、多い場所だとこんな感じ。
アンバランスな感じがなんとも可愛らしくていらっしゃいますな♪

  
かなり小柄なオタマジャクシ(左)もいました。これもアマミアカガエル?
成体(右)の方はその後もじっくり探すと数匹追加で見つかったりしますが
そのあたりの水辺ではそれ外の種類は見つけれず。むむむ…

  
探索範囲を広げると、ヒメハブ(左)に再遭遇。ここでも顔のアップ(右)を
撮ってみたりしましたが、これだけ出そうな雰囲気が満々状態だったのに、
アマミアカガエル以外の種類は全く見つからず。さすがに冬過ぎたのか…

  
さらにビックサプライズが続きました。次の場所に移動している途中、
車道上になんか落ちてるなぁと思うと、なんと寝ているリュウキュウコノハズク(左)!!
何枚か撮ってるとめんどくさそうに起きて(右)くれはしましたけど。

  
近すぎたので前上から(左)もバシバシ激写。この角度のショット珍しくない?
でもここにいると事故ること確実なので移動させるために捕まえようとすると
彼はふわっと飛んで、そのまま斜面に激突して変なポーズ(右)に。ダイジョブか。

  
その後もなかなか林の方に飛んでいかない彼をなだめすかしつつ
移動させつつバシバシ撮ったんですが、あとでよくよく写真を見返すと
右目の中に流血跡があって、こいつは事故個体だったみたいですね。
無事に回復して、元気でいてくれることを心より祈ります…


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