年末発作奄美旅B〜続かぬ中日〜 23.1/2
  
<3>奄美大島各所

  
さらにうろうろとすると、高い位置にノアサガオを発見。
これよくみるとえらく赤っぽい気がするけど時期の問題?

  
サツマサンキライでいいのかな?ちょうど花が終わったところの
サルトリイバラ類もありました。独特の雰囲気で実に面白い感じです。

  
テレコン入れてさらなるドアップ(左)も。咲いてたらきれいだったろうなぁ…
あたりにはなんか大柄なマイマイ系の殻(右)も見つかります。

  
サキシマフヨウも、開きかけて綿毛の見えてる実(左)から、
ギリギリ咲き残っている花(右)までいくつか見つかって楽しませていただいたり。

  
さらに場所を変えて、別の渓流沿いを歩いてみると。えらく巨大なキノコ類(左)を発見。
ひっくり返すと、色鮮やかなキノコムシ類(右)がちょこまか動いていらっしゃいました。

  
沢沿いを歩くと、ここでもキンギンソウ(左)があちこちにあって
サイゴクホングウシダ(右)もそこここの岩に群生していらっしゃいました。

  
さらにヘラシダ?(左)もごちゃっとあったりしましたし、
ユウコクラン(右)もあったけど、ここでも期待していたような環境は
やっぱり見つからず。う〜ん、怪しいエリアはわかるんだけどアクセスがわからんのよなぁ…

  
諦めて移動しようとしたら、リュウキュウコスミレをいくつも発見。
とりあえずスミレ系の花が見れたのでなんか嬉しくなったりしますが、
これは狂い咲きではなくて年中咲いている系なのかな。

  
オオジシバリ(左)もちょこっとだけ咲いていました。
ふいにルリタテハ(右)が飛んで嬉しくなるも、よく考えたらこれが
この旅2枚目の蝶写真と気付いて二度ビックリ。やっぱ冬なんやなぁ…

  
さらにちょっと細い渓流沿いを無理やり歩いてみると、
足元に怪しい物体を発見。ありゃ、これ、リュウキュウサギソウじゃんか。

  
せっかくなのでアップ(左)や、花穂の部分(右)なんかも
大量に撮影。今回はラン系の出会いは本当に濃い気がするなぁ…

  
ちょいとボロい感じのエビネ類(左)もありました。根が見えてるけどなにもん?
あたりには小さめのカタバミ類(右)があって、アマミカタバミ?って興奮したけど
調べるとアマミカタバミはもっと極小サイズなんですね。これは普通のカタバミかな…

  
 ちょっと気になったのは、渓流沿いのコケに混じっていた
なんか不思議なスミレ類。こんな場所だけどリュウキュウコスミレなのかな?
でもこの場所も滝つぼやらに阻まれてちょっとしか歩けず。むむむ…

  
しょうがないのでさらに大きく場所を変えてみると、
アマミカジカエデ(左)はこのあたりでもごちゃっと実をぶらさげていらっしゃいました。
サクラツツジ(右)もいい色合いの株がパラパラと見つかります。

  
ちょっと薄暗い林の中を歩いていくと、ツルランを発見。
もうちょっと開けた場所にあるイメージがあったけど、意外とそうでもないのかな。

  
めちゃくちゃ暗い林床でしたが、ユワンツチトリモチ(左)もいくつか発見。
あとはサザンカ(右)がパラパラと咲いていたのもちょっと嬉しかったりはしたんですが…

  
でも、あとはサクラツツジ(左)やら、えらい近距離に佇んでいたキセキレイ(右)やら
を撮ったあたりであっけなく日が暮れて、この日も挑戦も終幕となったのでした(^^;

というわけで、前日に続いて微妙な展開の1日となりましたf(^^;
とりあえずはなんといっても、渓流沿いのよさげな場所に辿り着けなかったのが
この日の最大の敗因でしたね。下調べが足りな過ぎた…
とりあえず現地でそれっぽいアクセスポイント探して歩けばいいかな、
だったんですが、めちゃ上流か、めちゃ下流しかアクセスできなかったのが残念。
(後日地図を見て今更ながらによさげな場所を発見しましたが)
さらに最後の方は完全に体力切れもあったのはちょいと悔しい感じでしたが、
それでも久しぶりのコケタンポポや、予想外のリュウキュウサギソウやら、
いくつかの楽しい出逢いがあったのは嬉しい限り。
次の挑戦の際には、アマミスミレやアマミデンダやらにも遭遇したいもんですな。
さて、翌日は発作旅最終日、どんな感じになるか乞うご期待で(^^)♪


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