年末発作奄美旅A〜迷走な年明け〜 23.1/1
  
<3>奄美大島各所

  
じっくり歩き始めると、いきなり至近距離にアカヒゲ(左)が登場するも藪の中で…
なんか面白げなナス科系の実(右)もありましたけど、これはなにもんだっけかな?

  
面白い当たりでは、フウラン(左)や、ナゴラン(右)もありました。
場所的に着生させたものでしょうけど、花の時期に見に来てみたいもんですな。

  
ツルランはあちらこちらに大株があって、実をつけてる株も多数でした。
そういや初めて奄美に来た時もここでツルランの花に感動したよなぁ。

  
せっかくなので、まだ若い感じの実(左)と、すっかり弾けてしまった実(右)を
撮って遊んでみたり。逆にこの時期のものを見る機会もあんまないでしょうしねぇ。

  
センリョウ(左)もごちゃっと実をつけた見ごたえのある株がありましたし、
アリモリソウ(右)もぽつぽつと可愛い感じに咲いているのが見つかりましたが、
期待していた両爬系や雑昆虫はなにも登場されず。冬なんだねぇ…

  
ちょっと意外だったのは、建物の壁面に穴をあけて営巣していたニホンミツバチ。
こんな空間にも営巣するもんなのね、というビックリがありましたが、
そもそもこの寒いのに元気に活動してるのも想定外ではあるなぁ…
後で調べてみると、ここらへんってニホンミツバチの 南限なんですね。

  
なんだか不思議な実をつけた樹(左)もありました。これなんだっけ?
ユウコクラン(右)もエエ感じの株がそこここに見つかります。

  
探索範囲を広げてみると、ヤマヒヨドリ(左)が御茶と咲いていました。
すっかり花の終わったヘツカリンドウ(右)なんかもいくつも発見。

  
キツネノボタン(左)があったり、えらいこと大株のセンリョウ(右)が
あったりしますが、それ以上の成果はなし。う〜ん、なんか不完全燃焼だぞ(^^;

  
そのあたりからの景色(左)はなかなかにお見事ではあったんですけどねぇ。
しょうがないので最後に海岸を歩くことにすると、ハマアズキ(右)なんかを発見。

  
波打ち際にはスナホリガニの殻(左)がたくさん落ちていました。
今考えたらほっくり返して探してみればよかった…
波が荒いなぁと思いながら歩いていくと、いきなり目の前に怪しい物体(右)が!

  
それは可愛らしいタコブネ(左)だったのでした。変な格好で固まってたので
潮溜まりで洗って形を整えて(右)みたりとかも。

  
ただ、そうなると、すっぽりと本体が外れる(左)ことが分かって二度ビックリ。
まぁ考えてみたら巻貝みたいな一体構造にはなってないんだろうけど
本体(右)だけ見ると、なんかあんまありがたみのない御姿でございますな(^^;

  
オハグロガキモドキあたりかな?なんか面白げなカキ類(左)もありました。
実に可愛らしいサイズのヒメシャコガイ(右)も落ちていたりとか。

  
やがて雄大な夕日(左)なんかもみれましたが、期待していた夜の磯歩きは
あまりにも波が荒すぎて全く挑戦のしようがないことが分かったので、
グンバイヒルガオの実(右)なんか撮って、このひはさっくり終幕としたのでした。

というわけで、新年一発目からちょいと中途半端な幕開けとなりました(^^;
事前にそこそこきっちり下調べしていたエリアは昨日で回ってしまったこともあって、
この日は、ここら辺歩き回ったら楽しいんちゃう?くらいのプランで
ものの見事にリサーチ不足になったのは、まぁしょうがないあたりかなぁ…
まぁでも、そんな中でもちょこちょこと嬉しい出逢いがあったのは嬉しい限り。
特に完全予想外のタコブネは嬉しかったですねぇ(^^)♪
あと、とりあえず、今回の一番のテーマだった
『兎年しょっぱなにウサギを撮る』はきっちりとクリアできはしたので
それだけでも充分だったとは言えるかな??
さてここからは、無計画っぷり大満開状態の残り日程となりますので
ということでどういう展開が待っていることやら、いろんな意味でこうご期待で(^^)♪


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