迷走的Xmas~放浪しまくる日~ 22.12/25

この日はまた例によって不思議な流れの1日となりました。
これも例によってながら、前日というよりは朝まで呑んだくれてしまったもんで、
噂の大珍鳥に、前々から行きたかった施設も合わせての
のんびりじっくり旅という実にイージーなプラニング。
ところが、早朝の予定調和な空振りをおまけに付け加えたところから
まさかの臨時休園というサプライズにビックラ仰天。
お次の珍鳥方面は実にわかりやすく感嘆に遭遇はできたものの
変わりばえしない展開ばかりだったので早々に飽きて
そういえば小耳にはさんでいた鳥情報にプラスアルファを組み込んでと思ったら
これまた微妙な成果に終わるという何とも言えん感じになったのでした(^^;

<1>東京都某所

  
まず最初に夜明け前からやってきたのはこの時期恒例の某所。
でもやっぱりこの日もマエアカスカシノメイガ(左)やら、なんかの繭(右)やらが
あった程度で、狙いのヤツどころかフユシャク類が皆無。やっぱ厳しいねぇ…

  
しつこくウロウロしても、早くも先かけのハンノキ(左)やら、
枯れ穂の中に浮かびあがるカラスウリ(右)やらがちょっと面白かった程度で…
しょうがねえ、ということでこの後は、いそいそと狙いの施設に向かったんですが、
到着してみたら『鳥インフルエンザの流行を受け、当面の間、臨時休園とします』の看板が!
しかも2日前からだそうで、そりゃ下調べした時にはわからんわな、
ということですごすごと引き上げることに…これは見事な無駄足やぞ(‐_‐;

  
そんでは、ということでこの日のメインターゲットに会いに行くと、
川辺の人の群れの先に、いました、噂のヒメハジロ。コイツは嬉しいねぇ。

  
なんかを食べてるところ(左)や、なぜかちょっと間抜けな感じの後ろ頭(右)なんかも
すぐに撮らせていただけました。少し距離はあるけど思ってた以上に愛想イイねぇ。

  
んで、ヤツはすぐに潜って(左)、出てきても数秒でもう一度潜るって感じで
ものすごく撮りにくかったんですが、よくよく見てると
水中に白い影(右)が見えてることに気付いて、これを狙うと打率が格段に向上♪

  
ちなみに周辺には大量のオオバン(左)がいましたが、他のカモは皆無。
なぜかオオバンと一緒に(右)泳いでいましたが、白黒真反対で違和感ねぇの??

  
その後もじっくりと追い続けてはバシバシ連写しますが、彼はひたすら
潜る&出てくるの連続なので、同じようなショットばかりを大量に量産することに…

  
しばらくすると、彼はせっせと羽繕い(左)をはじめてくれて、
お尻と尾羽のわかりやすいショット(右)なんかも撮らせてくれちゃったりとか。

  
んで、ふいに羽ばたき(左)もしてくれたんですが、デジスコだと動きがあると
ブレちゃうんですよねぇ…。羽ばたき終わり(右)はそこそこきちんと撮れましたけど。

  
しばらく見ていると、彼はさらに伸び(左)も御披露。ちょっと距離あったけど。
その後ものんびりとユニークなポーズ(右)を見せてくれてなんともエエ雰囲気♪

  
ひょこっと可愛い表情(左)を見せてくれたあと、さらに近づいてきてもくれたんですが、
タイミング悪くバッテリー切れて千載一遇のチャンスを逃しちまうという…
目の前にのんびりしていたオオバン(右)を撮った後で再びヒメハジロ君を追いますが
かなり遠くなってしまった&これ以上の展開もなさそうなので諦めることにして
ふと思い出したちょいとした情報方面に足を伸ばしてみることに。

<2>神奈川県某所

  
んで、やってきた池では、ヒドリガモ(左)やらオナガガモ(右)やらに
さっそく会えましたが、観光客がやたら多くてちょっとゲンナリする気分に…

  
んで、こういう場所お約束のパンに集まるユリカモメ(左)を撮っていると、
めちゃくちゃ真正面に飛び出すショット(右)も撮れちゃったり。迫力あるなこれ。

  
んで、その中に、いました、噂のアメリカヒドリ。めちゃくちゃ活発でしたけど。
この個体、一応純系にも見えるような、ちょっと違和感もあるような…

  
その後しばらくはのんびりとヒドリガモ(左)やら、ユリカモメ(右)やら撮影。
んで、実はこの場所はついでに神社林を歩き回って面白いもの探そうだったんですが
人まみれでとてものんびり歩ける状態じゃないんですよね。これはしくじったなァ…

  
しょうがないので、アメリカヒドリ(左)をもう1枚撮った後でとりあえず
移動しようとすると、なんか面白い感じの真っ赤な実(右)を発見。カナメモチかな?

  
道中で面白かったのはこちら。これ、オモトの実。
そういやここまできっちり完熟のものは初めて見るけど、めっちゃ艶やかですなぁ。

  
んで、のんびり歩いてやってきた海辺では、のんびり採餌するコサギ(左)に続いて
小魚を捕らえたカワセミ(右)なんかにも遭遇。ちょっと遠かったけど。

  
んで、打ち上げられた細々したもの(左)のなかをじっくり見ていくと
極小サイズの微小貝(右)が意外に簡単に見つかります。これはじっくり見たら面白そう。

  
意外なあたりでナミノコガイ(左)もけっこう落ちていましたが、この頃にはすでに
夕刻近く、雄大な光景(右)が広がっていたからか、海岸には親子連れやらカップルやらが
ごっちゃりいてやる気がそがれたので、この日の挑戦はここらで〆にしたのでした(^^;

というわけで、なんとも不思議な展開の1日となりました。
大本命の某珍鳥には予想以上にきっちりと逢えちゃいましたし、
けっこう愛想よく長時間遊んでもくれたりはしたんですが
それ以外は本当に計画倒れの連続技って感じで(^^;
なんといっても最初の某施設の臨時休園は一周回って笑えてしまいました。
このタイミングで、コロナじゃなくて鳥インフルエンザでの閉園って
それも数日前って、これはなかなか想定できないですよねぇ。
昨年きれいにずっと空振りだった某鳥に会う予定だったんですけど…
最期の挑戦も、アメリカヒドリにはきっちり逢えたけど
それ以外はただただ迷走しただけになってしまいましたし、
まぁそんな展開の中でもこんだけ楽しめたから結果オーライにしとこっかな(^^;


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