| ＜３＞栃木県某所 続き |
さて、さらに歩き回ると、ひょっこりとシルビアシジミもご登場。
そういえばこいつもこのエリアにはまだご健在なんですよね。イイ場所だなぁ。
さらにいい感じに咲いているカワラノギク(左)を見ていると
ミヤマシジミ(右)が何匹かご登場。気温が上がりすぎてろくにとまらなかったけど。
さらにカワラニガナ(左)なんぞ見つつ歩いていくと、
お次はツマグロキチョウ(右)が飛び出してビックリ。なかなか豪華ですやん。
よくみると辺りにはかなりの数のツマグロキチョウが飛び交ってたので
んで、ここらでウロウロしていると地元保護団体の方々にお会いしたので
お話しているとめちゃくちゃ魅惑的な情報をいただいちゃったのでいそいそと移動…
移動してきた場所でも真っ赤に色づいたミヤマアカネ(左)は何度もご登場。
ホソバコンギクでいいのかな？実にいい雰囲気の野菊類(右)もあったりします。
ここでもカワラニガナ(左)やら、カワラハハコ(右)やらがあって
実にいい環境であることは確認できたものの、狙いの某花は見つからず。
ありゃこのエリアが一番怪しいと思ってたのに(＾＾；
しつこく探しまわると、ちょっと意外なあたりでナギナタコウジュ(左)もけっこうありました。
湿地状の場所にはコウガイゼキショウ類(右)も群生していたりとか。
えらいことひょろ長い感じのイグサ類を発見。
抽水型でよくわからないけど、これは普通のハリイでいいのかな。
ホソバコンギク(左)はこのあたりにもパラパラありました。
探索範囲を広げると、おもしろげなギボウシ類(右)もありましたが、イワギボウシ？
さらにビックラこいたのは、結構な株数があったテンニンソウ。
こいつも河川敷に群生することがあるんですねぇ…
カワラヨモギ(左)はけっこうあちこちにあって、対岸にものすごい大群落(右)もあったりしました。
狙いの花もこのエリアが怪しいかなぁと思ったものの、川を渡る方法が見つからなくて…
このあたりのエリア、地図で見ていくといい感じの河原は多いんだけど、
現地に行ってみるとアクセスの仕方がわからないところが多いんですよねぇ（＾＾；
河畔林を歩いていると、ホソミオツネントンボ(左)が何匹かご登場。
コシオガマ(右)なんかもいくつか咲いている株が見つかったります。
サワヒヨドリ(左)が群生していたり、お名前ははっきりわからないけれど
面白い雰囲気のアザミ類(右)が咲き並んでいたり、ささやかな発見は結構続きます。
ちょっと気になったのはこちら。ヤシャゼンマイにしたら葉が丸っこいし、
ゼンマイにしたら細長い感じ。これはオクタマゼンマイでいいのかな？
さらに意外だったのは、岩場にあったダイモンジソウ。花芽の株(左)がほとんどでしたが
わりとちゃんと咲いてる株(右)もありました。こんなのも川辺にあったりするんですねぇ。
んでこの後、渋滞するだろうからもう帰ろう、ってタイミングで狭い農道に迷い込んじゃって
えらいこと道がガつくなと思ったらいつの間にかパンクしてるという大展開から
超怒涛の激的なオチになったのですがそちらは後書きで(＾＾；
というわけで、スタートは面白かったものの、その後はかなり苦労した1日でした。
狙いは実はアキノハハコグサだったんですが、やっぱり大昔に見たエリアにはなくなってて
結局かなり四苦八苦したけど見つけれずじまいだったのは残念。
このエリアは川がデカすぎて河原にアクセスできる場所が見つからなかったりするんですよね。
そして、なによりこの日はオチがムチャクチャ最悪でございました。
んで、ここから長文の愚痴になるんですが…
レンタカー屋に連絡したら、「パンクしてホイールに傷がついてるなら警察に報告するよう」に、
とのことだったので 110番かけたらパトカーが来て、現地に案内させられたあげく、
『バーストの原因となった対象物が特定できないと事故処理ができないのでどのルートを通ったか
全部案内してください、原因物を特定します』とかむちゃくちゃ言いはじめまして(笑
「迷ってたのでわからないし、いつのまにかパンクしてたんだから何にぶつけたんとか特定できる
わけがない、もう戻らないとレンタカーが返せないから勘弁してくれ」って言ったんですが
全く聞き入れてくれず、延々と１時間以上無駄にしたあげくに
「特定できないから事故証明出せません」というバカバカしい結論(＾＾；
そこから、大慌てで帰路に着いたら事故渋滞にハマって絶望したんですが、
レンタカー屋のご厚意で８時閉店のところ９時過ぎまで待ってもらってなんとか返却して、
地元への最終新幹線は終わってたので、 新大阪までギリギリ戻って、
そこから深夜空いてるレンタカーを借りて帰宅するという大技を繰り広げてなんとか帰宅…
みなさまレンタカーのパンクにはお気を付けくださいませ(-_-；