怒涛な年末旅③～しまらぬ年越し～ 21.12/31
この日はなんとも不思議な年末旅第３日目、かつ大晦日。
年越しなんだから1年の〆括りにはなにがしか面白い成果をあげたいゾ
ということで今回一番期待していたコースを攻めることにしましたが
もんのすごいぶ厚い曇天な時間が多くて、森の中では
薄暗すぎてどうにも撮影にならんことが多かった上に
一番期待していたコースは最終的にルートがわからなくなって
汗だくで歩き回ったのに悔しい思いをするという涙々のオマケ付き（＾＾；
それでもいくつか渓流沿いならではの面白い出逢いもありましたし
夜には予想外のささやかなサプライズもあったりしましたが
最後に調子に乗って挑戦した場所ではすごくしまらない展開に辟易した上に
実に私らしい〆括りを経験するという面白展開までついてきて
我ながらエエ年越しやなぁと惚れ惚れする、という謎の展開になったのでした(笑
| ＜１＞西表島各所 |
というわけで、気合い入れて渓流沿いを歩きますが、ビックリするくらい暗い（+_+）
リュウキュウツワブキ(左)やらナガバイナモリ(右)やらはありましたけど。
ちょっと嬉しかったのは、けっこうあちこちにバイケイランが多くてびっくり。
レアものだと思ってたけど、暗い林の中には結構多い種類っぽいかな。
ギリギリ花の残ったコウトウシュウカイドウ(左)もありました。
クッソ暗い中にコノハチョウ(右)もいましたが、ロクに撮りようがなくって（T_T）
ひたすら歩き回るといい感じの滝(左)なんもありましたが、
ツワブキ(右)が咲き並んでいた程度でさっぱり面白いものが見つからぬ。
虫カビにやられたクモ(左)はみつかったりしましたけど。
バイケイラン(右)はここらでも結構な群生があったりします。
バイケイランの群落をよく見ると、花跡(左)やらふくらみかけの実(右)やらも
ありました。花の時期だと見事なんだろうなぁ。その時期にも再訪したいなぁ。
その後もうろうろしましたが、リュウキュウツワブキ(左)やらヒメタムラソウ(右)やらが
あったけど期待したような大物はさっぱり見つからず、
汗だくになっただけですごすごと退散する羽目に（＾＾；
なんか気になる感じの葉(左)もありました。キンギンソウ系？
んで、表に出るとあたりのアダンに大量の食跡(右)があって少々ビックリ。
（これが後々のサプライズにつながっていくのですが…）
場所を変えようとすると、大満開のパパイヤ(左)を発見。
花のドアップ(右)も撮ってみましたが、これはこれで可愛いっすね♪
とか思いながら次の場所に移動していく途中で、ちょっとした大事件が発覚。
昨晩から車載バッテリーがなかなか充電されないなぁと思ってたんですが、
いろいろ調べていくと、レンタカーのシガーソケットがガタガタになっていて、アダプタが
認識されていないことが発覚。今回は車中泊旅なので、充電できないのは致命的すぎる…
これは少し早めに挑戦を終えて宿探しする必要があるんかな（@_@）？？
思い悩みつつ狙いの沢を歩いてみると、ルリミノキ類(左)を発見。
花のドアップ(右)も実にCUTEでしたが、これは マルバルリミノキ？
淡い色の実(左)もすごくいい雰囲気でした。
さらに歩いていくと、ナガバイナモリ(右)が次々とご登場。
んで、ちょっとびっくりしたのは、ヤエヤマスミレ(左)がけっこういくつもあって
花のついている株(右)もあったこと。こんな時期から咲いてるんですね。
イリオモテソウ(左)もありましたが、ちょっと花が終わった感じかな。
さらに歩いていくと、ヤエヤマスミレ(右)はなかなかな群落も見つかったりします。
いい雰囲気に咲いているヤエヤマスミレ(左)があったので、
頑張って花のドアップ(右)も撮影。清楚でエエ雰囲気でいらっしゃる♪
巨大なオキナワウラジロガシの実(左)もありました。
ナガバイナモリ(右)はあちこちにいい感じの群落があってついついカメラを向けちゃったり。
テリハノギク(左)もパラパラとありました。ここらは貧弱な株ばかりでしたが。
ヒメタムラソウ(右)もちょっと多めに花が残っている株を発見。
ちょっと驚いたのは、トクサラン(左)があったこと。ちょっと終わりかけでしたが、
花のアップ(右)もきっちり撮影。実は長らく縁がなくてようやくの出会いなんですよね～
アリモリソウ(左)も大株が見つかったりしました。
ナガバイナモリ(右)はあちこちに見ごたえのある群落があって嬉しくなったりします。
マツムラソウ？って感じの葉(左)もありました。ハイシーズンにも再訪したいなあ。
リュウキュウツワブキ(右)はあちこちに実にいい感じの株がご登場。
さらに歩いてくと、ヤエヤマスミレもかなりの株数が見つかりました。
薄暗くてあんまり全開じゃなかったけど、あるとこにゃ意外にたくさんあるもんなのねぇ。