リベンジ強行登山@〜山麓的成果〜 21.9/11

この週末は、少々闘志に燃えたリベンジマッチでした。
前回あまりにも悔しくかつ手痛い惨敗をした某山への再挑戦。
といっても、日帰り強行陣が無理なことは前回痛いほどわかったので
今回はきちんと山小屋の予約も済ませ、初日はそこまで
山頂関係は翌日というのんびりプログラム。これなら確実っしょ☆
などと余裕をこいて少し遅めの時間に駐車場に到着すると
その時間帯はバスが極端に少なくって待ちぼうけをくらってしまって
スタートが想定より数時間遅れるという大誤算(^^;
それでもきっちりと山麓でのリベンジマッチは無事に大成功を収めたものの、
登山はやっぱりハードコース過ぎて途中でへばりまくり、
夕暮れギリギリでなんとか山小屋に辿り着く、っていう感じの
少々ふがいない幕開けとなってしまったのでした(^^;

<1>山梨県某所

  
というわけで、待ちぼうけ食らっている間にそのあたりをウロウロすると、
スジモンヒトリ(左)やら、カワミドリで吸蜜中のエゾスジグロシロチョウ(右)やらを発見。

  
トイレの灯りにはコマダラウスバカゲロウ(左)なんかも発見。
大柄なシャクガ類(右)もいたけど、調べたらクロクモエダシャクかな?

  
さてさて、ようやく目的地に到着すると、川沿いにはご立派な
フジアザミの大株がいくつもあって初手からテンションが上がります。

  
コウシンヤマハッカ(左)なんぞ見つつ歩いていくと、
前回も見つけたサカネランの実(右)を発見。来シーズンこそ見たいもんで。

  
そして、進んでいくほどに、出ました、アオキラン!
ちょっと小さな株でしたが、とりあえずはリベンジマッチ成功ですな♪

  
なんか面白い雰囲気のテンナンショウ類(左)もありました。ここらにあるのはどの種類だ?
ホコリタケ(右)もあちこちにあって、久々に食べたいナァとか思ってみたり。

  
さて、気合を入れて探していくと、アオキラン(左)はポツリポツリと見つかるので
花のアップ(右)も無事GET。なんとも不思議な雰囲気の花ですな。

  
ちょっとひょろひょろした感じの株(左)が並んでいる場所では、
花上に隠蔽色のシャクガ類(右)が溶け込むように止まっているという一幕も。
さらに進んでいくと、あきらかに同じように花を探している方がいらっしゃったので
お話をしていると、「すごい場所がありましたよ」とご案内いただけることに。

  
そこに待っていたのはこの光景。
なんじゃこの大群!何本あるんですか!これは想像以上だぞ(@_@)!!

しばらくあっけにとられてしまいましたが、

  
いそいそと花のアップも撮ってみましたが、さっきまでの株と違ってむちゃくちゃフレッシュな感じ。
ちょうど花盛りってタイミングみたいで美しい。雰囲気変わるモンなんですねぇ。

  
少し離れたあたりでも大株があったのでバシバシと撮影。
とりあえずこれだけでも再訪した会は十二分にあったって感じですよね〜♪

  
さらに探し回ると、アオキラン(左)はいくつか見つかりましたが、
見つかるエリアは意外に狭い範囲で、外れると全くないことが判明。
環境の好みがうるさいってことでしょうけど、なんとも不思議。
あと、驚いたのは、前回花芽で見つけた株(右)は完全に終わっていたこと。
フライング気味な株の出っぱなだったわけですね、よく逢えたモンで…

  
とりあえず満足したので登っていくことにすると、
今度はゴマナ(左)やらシラネセンキュウ?(右)やらがお出迎えしてくれます。

  
ホウキアザミ(左)を見つつ歩いていくと、
咲き残りのクサボタン(右)を1つだけ発見。他は全部実になってました。

  
オクモミジハグマ(左)もけっこうあったので、せっかくなので花のどアップ(右)も撮影。
この手の類は大好きなんですよね。あんま見分ける知識がありませんけど…

  
レンゲショウマ(左)は実になっていました。テキトーに撮ったらブレたけど。
ダイモンジソウ(右)なんかもいくつか見つかったりします。

  
カニコウモリ(左)やらエゾシオガマ(右)やらもまだまだご健在でしたが、
記憶していたよりもはるかに延々と続く急勾配に早くも前身汗だくになって、
日暮れまでに辿り着けるのだろうかなどと心配が襲ってきたりとか(^^;


次へ⇒

topへ⇒