計画倒れ式登山A〜謎なリベンジ〜 21.8/29

<2>長野県某所 続き  

  
さて、お次に移動してきた場所では、イイカンジに咲いてるキタサワブシ(左)を発見。
あたりにはたっぷりと実をつけたイボタヒョウタンボク(右)なんかも見つかったり。

  
ミヤマモジズリ(左)もいい感じに満開の株がありました。
花のアップ(右)も撮ってみましたが、ネジバナとは偉く雰囲気違うんやね。

  
んで、歩いていくと、タカネフタバランもいくつか発見。
ちょうどイイカンジに満開だけど、木漏れ日がジャマで撮れにくい〜

  
少し離れたあたりでもタカネフタバラン(左)が咲いていました。
と思っていると、トラキチラン(右)もご登場。おお、昨日ぶりですやんか♪

  
と思っていると、近くに4本先らなんでいるところがあってビックラ仰天(@_@)!
花のタイミングもいい感じだし、これはめちゃくちゃ嬉しいぞ☆

  
いい感じの花のドアップも調子に乗ってバシバシと撮影。
昨年以上に花盛りでちょうどイイ雰囲気。やっぱ魅惑的やなぁ。

  
少し離れた場所でも花盛りの株(左)がありました。
あたりにはカニコウモリ(右)なんかもこれまたいい感じに咲き揃っていたりします。

  
さらにうろうろすると、トラキチランはけっこういくつもご登場。
昨年も来た場所なんですが、ここは本当にいい環境なんですね。すごいなぁ。

  
ほとんど終わりかけのトラキチラン(左)もありました。
などと思っていると、なんか怪しい物体(右)もご登場されたりとか。

  
しばらく悩みましたが、アップで見るとランの類なのは間違いないので
これはどうやらヒメムヨウランなのかな。このあたりにもあるんですねぇ。

  
満足して引き上げようとしたら、いい感じの実をつけたクロイチゴ(左)を発見。
ミヤマモジズリ(右)はよく見ると何箇所かで満開の株がありました。

  
ハナイカリ(左)もいくつか発見。ちょっと花付きはよくない感じかな?
ゴチャゴチャの中でしたが、ビンズイ(右)も近距離にご登場されたりします。

  
ひょっこりとノシメトンボ(左)なんかも飛んできました。
沢沿いにはあちこちにキタサワブシ(右)が満開で実にいい感じ。

  
車の近くまで戻ってきた時です。すぐそばの薮の中でなんか怪しいヤツラが
ごちゃごちゃ動いてるんです。なんじゃ?と思ったら
すんごい近距離にこんなヤツラが何羽も。なんじゃこりゃ!?

  
一瞬悩みましたが、これはウグイスの幼鳥なんですね。巣立ってあまり間の感じで
家族群だったのかな?でもヤブの隙間からでもこの距離感で撮れてビックリ仰天☆

  
んで、ちょっと時間が空いたので、これまた久しぶりの場所を歩くと、
大満開のヤマホトトギスを発見。ヤマの方が見る機会少ないんですよね。

  
林縁にはクロアゲハ(左)が鎮座してらっしゃったり、林の中ではトゲグモ(右)やらが
見つかったりしましたが、林の中をじっくり見て回ったけど、やっぱターゲットはご不在。
んで、縁がないんだなぁ、と思いながら、すっかり薄暗くなった中戻っていると
道端に大満開のイタドリを発見。昼間だったらこの花に来てたんかな、と眺めてたんですが…


ふと、花ではなく、葉の上を見た時に、ワタシはリアルにフリーズしました。
うわ、なんか赤いのがいるんですけど!マジでいるんですけど!

  
興奮にわなわな震えながら近づいてみると、やっぱりそれは憧れの
アカジマトラカミキリなのでした。本当にようやくの出逢い。
今まで何度キミのために遠征しては玉砕をしてきたことか…

  
ビックリしたことに、よく見ると近くにもう1個体いてビックリ。
ちょうど出っぱなのいいシーズンだったのかな?

  
こちらに気付いて逃げようと移動するので、いろんな角度でバシバシと撮影。
いやぁしかしウソくさい赤さですよね。ホンマに感激やなぁ♪

  
飛び立ち(左)も撮れましたが、チョイはみ出して残念。
最後に花上(右)にも登ってくれたんですが、もう暗すぎてまともに撮れないまま
どこかに飛んでLOSTというオチではありましたが、大満悦の〆となったのでした☆

というわけで、なんだかやたら濃い感じの1日となりました。
アオキランとトラキチランのダブルからのアカジマトラカミキリですから、もうサイコー。
アオキランがあれだけ花芽状態だというのもビックリでしたが
それでも1つだけとはいえ花も見れたし、あるエリアもキッチリ分かったし
サカネランの実もかなりサプライズだったしリベンジした甲斐はあったというもの。
この場所はこれからも季節を変えて何度も訪れなきゃいけませんねぇ。
その後のトラキチランはきっちりと大満開状態が見れましたし
なぜかド至近距離のウグイス家族という微笑ましいのもありましたし、
なんといっても最後にオマケの挑戦で挑んだアカジマトラカミキリが本当に感涙。
何度も何度もアチコチ通っては影すら見れずに惨敗してきましたから…
しかし、夕刻にケヤキの幹を歩いているもんだと思って、ずっとそういう探し方を
してきたのに、ようやくの出逢いがイタドリの葉上というのが面白い限り。
時期によって探すべき場所が違って、この時期は花の方がよいということなのかな?
いずれにせよ、いくつも宿題が片付いたけど、同時にさらなる
挑戦もいろいろしたくなった感じで、ここらのエリアはこれからも何度も通うことに
なりそうな予感。次はどんな出会いが待っているんだか乞うご期待で(^_^)♪


次⇒

topへ⇒