のんびり探索な日~お近場的探索~ 21.6/12

<2>播磨地方各所 続き  

  
さて、のんびり山道をあるいていくと、いつもの場所でカキノハグサを発見。
ちょうど満開状態でこれはすっごい嬉しいですなぁ♪♪

  
イチヤクソウ(左)もちょこちょこと咲いている株がありました。
あたりにはニワハンミョウ(右)がちょこちょこ飛び交ってたりします。

  
さらに奥の方に進むと、なかなかエエ雰囲気に満開のカキノハグサが続々登場。
おっしゃ、おっしゃ、これはなかなか嬉しい感じやぞ♪

  
花のドアップ(左)もじっくりと撮ってみたりしました。これは美しい。
でも、よく見るとあたりには散り始めた株(右)も結構あったりしました。

  
その後も探すと、あちこちにイイ雰囲気に咲いているカキノハグサが
ありましたが、ピークは若干過ぎてる感じ。むむ、難しいもんだ。

  
これが満開だったらさぞかし美しかっただろうなぁという株(左)も。
オオバノトンボソウ(右)もありましたが、これは咲くのはまだまだ先かな。

  
ちょいと意外だったのはひょっこりとご登場されたミズイロオナガシジミ。
そういえば全然ゼフ見れてないからなんかやたらと嬉しいねぇ♪

  
咲き始めのヤブムラサキ(左)なんぞ見ていると、ひょっこりと
道端にヤブサメ幼鳥(右)がご登場。おお、ここらで繁殖してるんだ。

  
さらに、テングチョウ(左)がひょっこり飛び出したり、ノブドウ系の葉上に
ルリナカボソタマムシ(右)がいたり、チョコチョコと面白い出逢いがあったり。
この場所はなんやかんやとささやかにいろいろ逢えちゃうなぁ♪

  
さらに少し移動する途中でお久しぶりのポイントをとおると、
花芽をつけたヘラノキに遭遇。まだ満開になるのはけっこう先かな?

  
んで、最後にやってきたのは、これもめちゃくちゃお久しぶりの湿地
だったんですが、現地についてみると奥の方に広大な太陽光パネル(左)が。
え、てかこの奥の方が面白かったエリアなんだけど(+.+)!
愕然としながら歩いていくと、ノハラショウブ(右)なんかを発見。

  
ささやかに残った湿地を歩いていくと、マユタテアカネ(左)やら
アオイトトンボ(右)やらがヒョッコリ登場されます。

  
いい色合いのホソミオツネントンボ(左)もご登場されました。
あたりにはタチカモメヅル(右)なんかも見つかったりします。

  
さらに、ノイバラの枝先にひょっこりとオオベニヘリコケガ(左)がぶら下がってたり、
クロアゲハの若齢幼虫(右)が隠れてたり、ささやかな発見は続くんですが
期待していたような環境はほとんどなくなっていて残念……

  
ハラビロトンボ(左)も飛び交っていたりしましたが、期待していた
キマダラルリツバメ(右)ははるか遠くの高い位置に出ただけで、いい場所には
降りてこずに終幕。う~ん、この場所は当分は厳しいなぁ(^^;

というわけで、なんか不思議な感じの展開な1日でした。
まぁご近所のんびり探索がそもそもの主眼でしたから実に正しいわけですが(
それでもお約束的なものも含めて結構濃く楽しめたのは嬉しい限り。
やっぱりこの時期はヒメヒカゲに逢いに行かないわけにゃいかないですが
今年もキッチリとご健在をお祝いすることができてなによりでしたし
カキノハグサはいままでなぜかドシャ降りの手ひどい状況下でしか逢えてなかったのが
今回はノートラブルでけっこうわかりやすく満開の株にたくさん逢えたし
可愛らしいアリマグミの実とかオマケもおかったですし♪
(道中のド空振りはとりあえずおいとくということで…)
でも最後の場所はちょっとビックリ仰天な変貌っぷりでした。
ちょっと特殊な場所でもあったので、広大な太陽光パネルへの変貌というのは
かなり想定外。そんな開発ってそもそも許可出るんやね。
変貌が大きすぎて現地では理解に困ったんですが、どうも池を1つまるまる潰して
その場所に作った感じのようですかね。いやはや残念無念。
これ以上環境が悪くならないことを心から祈りますです(^_^;


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