潮だまりに遊ぶ〜大空振りの後で〜 21.3/27

この日はちょいと不思議な展開の1日でした。
まだ愛車が戻ってこない中で、種々の機材やらカーナビやらが
愛車に積みっぱなしなので行動が制限されちゃう上に
代車で行って怒られない範囲にしなきゃいけないという制約もあったりしたので
久々のフチグロを見に行って、ついでにのんびりという計画だったのですが
オチを書いちゃうと、完全予想外にきっぱり大空振り(^^;
そうなると予定していたオマケ方面もかなり期待薄なので諦めて
なんとなく海岸で早春の花出も見て帰るか、って計画に急遽変更すると
潮だまりで予想外にいろんなものに逢えちゃって
そこだけでのんびりじっくり楽しめてしまったのでした(^^)♪

<1>京都府各所

  
というわけで、まずやってきたのは久しぶりのとある高原。
咲き並ぶキンキマメザクラ(左)やら、柏の芽吹き(右)やらを見つつのんびり散策開始。

  
すごく可愛らしい感じのキンキマメザクラ(左)もあったので、
せっかくなので背面からのショット(右)も撮ってみたり。これはこれで風情あるっしょ?

  
なんか面白げな芽吹き(左)があるなぁと思ったら、クロモジ(右)だったりとかも。
さて、ここらから気合を入れて草原を歩き回ってみますが、
確実に見れると思っていたフチグロトゲエダシャクは全く姿を現しません。
気温が上がりすぎて全く止まらない、というのは想定していましたが、全然いないとは…
今年は季節が予想以上に早かった、ということのようですね(+_+)

  
探索範囲を広げると、ウグイスカグラ(左)も可愛らしく咲いていらっしゃいました。
面白かったのは、一見ウグイスカグラに見えるこちらの物体(右)。これ、よくみると
花が散った後のキンキマメザクラなんですね。めちゃくちゃ紛らわしい(笑

  
賑やかに飛び交うビロードツリアブ(左)なんぞ見ていると、
道端のタチツボスミレの中に白花(右)を発見。やっぱイイ雰囲気ですなぁ。

  
可愛らしいイタドリハムシ(左)を眺めていると、ビニール袋か何かをくわえたトビ(右)も
見つかりましたが、その後も粘れど全くフチグロちゃんは見つからず。
この調子だと別のポイント行っても同じだろうし、どうしようかな、ということで
ふと思いついてお久しぶりの海岸を歩いてみることに方針転換。

  
到着すると少し曇ってしまったのですが、砂浜を歩くとさっそくウンラン(左)やら
ハマベノギク(右)やらの葉がみつかったりします。

  
なぜか大量のムシヒキアブ類(左)が飛び交っていたりもしました。海浜性の種類?
波打ち際には面白げな二枚貝系の殻(右)がたくさんありましたが、
結構特徴的なのにお名前よくわからず。Oさ〜ん、これなんですか??
#コタマガイもしくはオキアサリだそうです。難しいもんですな。

  
さて、砂浜を歩いていくと、花芽をつけたハマハタザオ(左)が結構あるな、
と思っていたら、早くも花をつけた株(右)も発見。早いもんで。

  
たっぷり花をつけたハイネズ(左)もありました。花盛り感薄いけど。
そのあたりから期待のイソスミレ(右)も出始めましたが、葉ばかりで花はなし…

  
ハマボッスの実(左)やら、まだ残っていたハマハタザオの実跡(右)やらも
見つかりますが、これだと真冬と変わらんなぁとか苦笑いしてみたり(^^;

  
などと思っていると、ふいにお久しぶりのアマナスミレが登場してくれたじゃないですか!
よく考えるとイソスミレ以上に久々なので嬉しい限り。めちゃ花盛りだし。

  
いい感じに咲いているハマハタザオ(左)なんかもありましたし、
さらに探していくと、期待のイソスミレ(右)も無事に開花株を発見。逢えてよかったわぁ。

  
咲き並ぶアマナスミレ(左)をみたりしつつ歩いていくと、
さらにイソスミレ(右)がポツリポツリとご登場。まだ時期的に早いのかな。

  
ちょこっとだけまとめて咲いている株もありましたが微妙な感じ。
てか以前に比べるとかなり数が減っているようにも感じるんですよね。
ちょっとずつ環境も悪くなってきているのだろうか…

  
とか思いつつ、さらに周辺を歩いていくと、結構いい感じに咲いているハマハタザオ(左)も
いくつかあったので、花のドアップ(右)も撮ってみたり。面白い雰囲気やな。

  
ここらでついでに磯部を歩いてみることにすると、大量のウミトラノオ(左)を発見。
クログチ?(右)もずらりと並んでいる場所があったりします。


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