<2>京都府各所 続き |
磯だまりを見ていくと、ヨロイイソギンチャクかな?ってのが次々登場。
イソギンチャク類は分かりやすい図鑑とかないのでイマイチ自信がないんですが…
サンゴモでいいのかな?面白げな紅藻類(左)もありました。
あたりではなんか大量のヤマトイソユスリカ(右)が大パーティー中だったりとかも。
オオバモク?(左)なんかもずらりと並んでいたりしました。
近くにはすごく不思議な物体(右)もありましたが、これも海藻系の芽生えなんかな?
すごくびっくりしたのは、大量のイソギンチャク類が砂に埋もれていたこと。
こんな状態で触手を伸ばしても餌なんて採れないと思うんだけど大丈夫なんだろうか…
ちなみにイシワケイソギンチャクかなぁと思いつつ種類はさっぱりわからず(^^;
面白げなサンゴモ類がごちゃっとついているエリアもありました。
この手は図鑑見てもいまいちよくわからないんですが、エゾシコロでいいのかな?
ムラサキウニ(左)もものすごい数がゴロゴロと転がってました。
なんか面白げなイソギンチャク類(右)もありましたが、これもイシワケイソギンチャク?
とか思っていると、ふいにご立派なサイズのアメフラシがのんびり歩いているのを発見。
ちなみにしばらく見ていると通りがかった方がご婦人に「これ知ってるか、ウミウシってんだぞ」
と自慢げに話されていたのが印象的でした。まぁ、大間違いではないですよね(^^;
潮だまりの底になんか奇妙奇天烈なモノ(左)が転がっていたのでしばらく悩みましたが、
周辺を探すと触手を伸ばしている個体(右)も発見。これミドリイソギンチャクなんですね。面白いなぁ。
潮だまりの底に大量の触手が沸いている場所もありました。イトヒキゴカイの類
なんでしょうけど、砂地じゃなくてこんな雰囲気のトコにもいるんですね。
さらにじっくり見ていくと、いろんな雰囲気のイソギンチャク類を大量発見。
ここらもヨロイイソギンチャクとかかなぁと思いつつ、図鑑見ても上からだとわからんのよねぇ…
#これも多分ミドリイソギンチャクじゃないかとのことでした
ホソジュズモ?(左)も絨毯のように一面に並んでいる場所がありました。
なぜか貝殻とかで身を隠そうとしているムラサキウニ(右)なんかも発見。
なんか不思議な触手(左)も発見。これはゴカイとかの類なんかな?
胴体が赤いイソギンチャク類(右)もいましたが、ヒオドシイソギンチャクかな?
ワカメに似た感じの海藻(左)も発見。これも名前がよくわからんなぁ…
ウミトラノオ(右)はあちこちに大量にありましたが、後で調べるとこれって食べれるんですね。
こんだけ大量にあったら食べ出がありますから、今度持ち帰ってみようかな(笑
アオガイ(左)なんかも岩場に大量に着いていました、ミドリイソギンチャク(右)も
パラパラと見つかりますが、本当にウソくさい蛍光グリーンですよねぇ(^^;
#左はベッコウガサとヨメガカサだそうです。2種類混じってるとは思わなんだ…
などと思っていると、潮だまりを泳いでいるアメンボ類がいたのでビックラ仰天!
いやいやこの環境にアメンボ類はいないはずなんだけど、
これってまさかのナガサキアメンボ?とかしばらくムダな妄想を走らせてみたり(笑
かなり粘ってドアップ(左)でも撮りましたが、図鑑見てもよくわからんねぇ。
ただよく考えたら、内湾性というのがナガサキの特徴である以上、日本海側の
潮だまりは生息環境が違うから、迷い込んだナミアメンボなのでしょう。
なんか脚がねちゃつくなぁって感じのポーズ(右)も何度も見せてらっしゃいましたし(笑
その後は、浅瀬でのんびり隠れているアメフラシ(左)を見た後で、
マルツノガイ(右)がパラパラ落ちているのに感動した後でj早めに帰路に着くことに。
しかし、カーナビがないので、帰路ではわかりやすくメチャクチャ迷いまして(^^;
おかげでよくわからん海岸沿いに迷い込んだら、そこにタチツボスミレ(左)に混じって
ハシナガスミレ(右)も大量に咲いていたので
あとはトキワイカリソウ(左)やら、キブシ(右)やらを見れて楽しかったりしましたが、
その後もかなり迷走しまくって、帰宅はかなり遅い時間になったのでした(笑
というわけで、なんやかんやと楽しめた1日でした。
最初にフチグロをまさかの大空振りした時は、もう今日はダメダメだ、と
思ってその後はなんかテキトーな動き方にしたのに
ついでだからイソスミレでも見に行くか、ってところから、
海浜植物自体もいろいろと見れて楽しかったけど
ついでにひょっこりのぞいた磯だまりでの発見が面白くて大興奮、という
私らしい謎な展開というのが自分で楽しかったかな(^^)♪
なんか不思議なアメンボも見つかりましたし(笑
なんていうか、これは自分の強みでもあるなと思うんだけど、
花だけ、鳥だけ、とかじゃなくて、なんでもかんでもミーハーに見る性質だと
意外なところでヒョッコリいろんな遭遇があるのは面白いなぁと思ってみたり。
イソギンチャク類とかも、一度ジックリと勉強してみたいナァと
思ったので、また機会を見て、干潟方面とかも再挑戦したいと思います☆