変則的挑戦〜夜間と水辺〜 20.11/15
この日はちょいと変則的な挑戦をかましてまいりました。
まずは、前年に挑戦してちょいとおもしろかった晩秋のフユシャク探しで
深夜までウロウロ探索しまくったあとは、遅めの時間までのんびり寝た後で
そういやしばらくトライしてなかった淡水魚方面の挑戦という二本立て。
我ながらなかなか面白い組み合わせですなぁ…
結果としてはどちらも若干微妙な成果ではありましたが
なんやかんやと面白いオマケもついてきたりして
たまにゃ毛色の変わった挑戦も面白いもんやなぁと
改めて実感する、そんな感じの面白い1日となったのでした(^^)☆
<1>長野県某所 |
さてさて、まずやってきたのは夜中の山。
小さな看板をのぞいていくと、アキナミシャク(左)やらカバエダシャク(右)を発見。
場所を変えるとすぐに、チャバネフユエダシャクがご登場。
2匹いましたがどちらも模様がはっきりしていていい雰囲気ですやん♪
さらに探してみると、ウスオビフユシャクも何匹かご登場。
でも、意外に数が少ないんです。前回いろいろと集まっていた場所なんか
全く何も止まっていないし、タイミングの問題か、なんかライトの種類でも変わったかな?
さらにじっくり探すと、別の自動販売機に
ウスオビフユシャク(左)やらチャバネフユエダシャク(右)を発見。
自販機ショットだけじゃ寂しいな、ということで、
落ち葉の上に誘って撮影してみました。これはこれで面白い雰囲気になりますな。
探索範囲を広げると、ちょうど羽化してきたところな感じの
ナミスジフユエダシャクも発見。そっか、まだこいつが出始めなのか。
さらにウスオビフユシャク(左)なんかを見ていると、
すぐそばにふわりとシロオビフユシャク(右)が飛んできてビックリ。
彼はしばらくあちこち飛んでいい被写体になってくれました。
ちなみに現地ではこれがユキムカエ?と興奮していたのはここだけのヒミツ…
その後もチャバネフユエダシャク(左)やら、ウスオビフユシャク(右)を
バシバシと撮りましたが、それ以外の種類は意外にも見つからず終幕。
今回の大本命はオオチャバネだったんですが、もしかして遅かったのか?
<2>愛知県某所 |
んで、ちょいと遅くまで寝てからやってきたのは、久々のエリア。
歩きはじめると、大満開のフユザクラ(左)やら、センナリホオズキ(右)やらを発見。
んで、ここでトライしたのは、ひっさしぶりの魚採り。
そうなんですよね、考えたらもう結構長い間、魚採りしてなかったんですよね。
というわけで最初の場所ではギンブナ(左)やらスジエビ(右)やらをGET♪
ギンヤンマ類(左)やら、コシアキトンボ(右)やらってあたりも見つかりました。
久しぶりにヤゴ採るとこちらもまた楽しいなぁ〜
んで、すごくあっけなく、お久しぶりのウシヨシノボリも発見!
太短くて丸っこい感じがやっぱり可愛い種類ですよね♪
場所を変えると、タイワンシジミ(左)がやたら多数。
んで、無数と言いたくなるくらいに大量のカダヤシ(右)も見つかりましたが
今回の最大のターゲットだったスジシマドジョウ類は見つからず。
てか前回見つけた水路がどれだったかわかんなくなっちゃったんですよね…
それでは、ということで川方面に攻め込むと、なぜか愛を語らっている
ヒメフンバエ(左)を発見。♂♀でこんなに風合いが違うのは面白いね。
と思いつつ川辺をのぞきこむと、巨大なスッポン(右)が!
慌てて網を出すも逃げられちゃって夕餉にはできなかったんですけどね…
ここでも頑張って魚採りしますが、大きなモツゴ(左)とゴクラクハゼ(右)が
見つかっただけであまり面白いものは見つけれず。
少々ビックリしたのは、川辺にいくつも野生化していたラッキョウ。
こんな場所にヤマラッキョウ?と思ったらラッキョウだったのはビックリでした。
えらくひょろ長いハキダメギク(左)もありました。
カラムシをほとんど丸坊主にしているフクラスズメ(右)も発見♪
さらに探索範囲を広げると、不思議なビオトープがあったんですが、
そこにはナガバオモダカ(左)やらアマゾントチカガミ(右)やらが繁茂しててビックリ。
久々に見れたのは嬉しいけど、ビオトープに使うのはいささかいかがかなぁ…
んで、ここでも夕暮れまで頑張ってみると、ゼゼラが大量に採れてビックリ。
砂地のエリアは比較的狭かったんですが、そこに集中している感じでした。
びっくりするくらい大群落になっているゴキヅルもあったりしましたが、
やっぱりスジシマドジョウ類は見つからずに終幕となったのでした。
オマケは久しぶりに構築した自宅水槽から、ウシヨシノボリ(左)とゼゼラ(右)。
今冬はちょこちょこと魚採り方面も遊んでいこうかな♪
というわけで、なんか変則的な挑戦過ぎて面白い1日でした。
メインのフユシャク挑戦は、去年が短時間でも結構ウハウハだったので
ワクワクしながらの来訪だったのに、意外にシブい結果だったのはちと意外。
去年微妙なショットに終わったからリベンジしたかった
オオチャバネ・ミヤマ・ヤマウスバの3種はきれいさっぱり空振りだったし。
時期的な問題か、それとも気温等々の条件が悪かったのか…
ちなみに、今年は久しぶりにフユシャク方面にどっぷりトライする予定なので
(結果が伴うかどうかは全くわかりませんが)、そこらへんもまたご期待ください♪
んで、その後の久々の魚採り方面も結構楽しかった☆
5年くらい前にハデに腰をイワしてから、さっぱり挑戦しなくなっていたんですが、
久しぶりにやってみるとなかなか楽しいですよね。
一番期待していたシマドジョウ系は空振りしてしまいましたが、
最近久しぶりに『特盛どじょう本』を読んでからそっち方面気になりまくりなので
この冬は魚採り方面もちょいと頑張ろうかなぁと思ってまする。
もう一度腰をイワさんように気をつけながら、無理しない程度にしとかんとですけどね(^^;