方向性の大迷走〜わけのわからん挑戦〜 20.9/26&27

<2>9/27 大阪府某所 続き 

  
チョイと意外なあたりでは、なぜかウスギワニグチソウが植わっていたんです。
初夏にようやく自生株に逢えたとこなのに、不思議に縁が続くもんで。

  
地味な珍品、サナギイチゴ(左)なんかもありました。
キバナノツキヌキホトトギス(右)もありましたが、まだ花芽な感じだね。

  
面白かったのは、レア系のシダがまとめて植えられているエリアもあったんです。
まずは、ヤワラハチジョウシダ(左)とホングウシダ(右)から…

  
オオミネイワヘゴ(左)やらオリヅルシダ(右)やらもありました。
これはここで名札がないとお名前分からない系で処理しちゃうヤツラだな(笑

  
さらにカツモウイノデ(左)と、ナガサキシダ(右)。
うん、ここらへんならばギリギリ自生地でも識別できるかもしんないかな。

  
ちょいと予想外だったのは、いいカンジに咲いてたキノクニスズカケ。
そういえば一度逢ったっきりなんだよな。また自生地にも遊びに行かなきゃいかんなぁ。

  
せっかくなので花のドアップ(左)も撮っといたり。ええ面構えじゃ。
たっぷり実をつけたアゼオトギリ(右)もありましたが、これも一種独特な雰囲気やな。

  
すっごく意外だったのは、1つだけ花をつけていたムラサキ(左)。狂い咲き?
近くには大満開のシオン(右)なんかもあったりします。

  
さらにこれまた大珍品のダイトウサクラタデもあって最後までビックリ。
しかし、実はこの場所で一番期待していた某花は、札は立っていたものの、横には
茶色く縮れきった枯れ草が……時期云々以前にこりゃ来シーズン以降も見れそうにないなぁ(^^;

  
なんかそういうテンションになったので、少し離れた別の植物園にも寄ってみると、
さっそくフジバカマ(左)やらトウテイラン(右)やらがお出迎え。

  
イヌタヌキモ(左)もなぜか咲いている株がありました。
花は終わりかけでしたがハマオミナエシ(右)も発見。これも自生地行き損ねてるなぁ…

  
面白い当たりではカワラハハコなんかも植えてありました。ヒョロヒョロしてんな。
そういえば河原で見たのってかなり前な気がするんで、また探しに行かなきゃ。

  
ノブキ(左)もまだまだ可愛らしく咲いていました。
アサマリンドウ(右)もありましたが、ここではまだ花芽が極小サイズな感じ。

  
これまたびっくりしたのは、カンカケイニラ(左)も植えられていたこと。
実のアップ(右)も撮ってみましたが、これも来年は自生地に挑戦をしてみたいものです。

  
ヒメイズイ(左)もありました。こんなウソくさい質感なんですね。
アツミカンアオイ(右)もありましたが、これも違和感のある質感ではあるかな。

  
せっかくだからと温室ものぞいてみると、そこにはこれまたびっくり仰天の珍品、
マルバハタケムシロがちょこっと咲いていてド肝を抜かれたりとか。

  
せっかくなので花のドアップ(左)も。面白い表情ですよね。
近くにはこれも珍品、ヒメイヨカズラ(右)なんかもありました。

  
さらにちょいと驚いたのは、ヤシャイノデがあったこと。
これも天下の珍品ですよね。また長野に探しに行かんといかんなぁ…

  
近くにはキクシノブ(左)もありました。これまた独特な質感で。
などと思っていると、お次に登場したのは憧れのヘッカラン(右)でビックリ仰天!

  
ヘッカランはいくつも咲いていたので大喜びで撮影しましたが、イイ雰囲気にはなかなか撮れず。
その後最後にもう一箇所立ち寄るも雨が降ってきて成果皆無の寂しい〆となったのでした。

というわけで、なんともよくわからん挑戦の2日間でした。
いや、野外挑戦もしてはいるんですが、ほぼ植物園巡りみたいな感じ。
初日もほとんどが植栽されているものを見た感じですから、
反則感がハンパない気もしますが、たまにゃこういうのもエエかなと(^^;
とはいえ、この時の植物園巡りの最大ターゲットが完全に枯れ切ってましたから
その意味でもなんかまとまりがなさすぎる展開。
でもこういう場所じゃないと逢えないものもあるわけで、憧れのヘッカランやら
マルバハタケムシロ、ダイトウサクラタデなんて自生に逢うのはえらいことですから
こういうところで逢っておくのも悪くはないかなと思う次第。
ちなみに本命だったはずの竹林巡りはあまりもきれいさっぱり空振りでしたが
しばらくはしつこく探し回る予定で棲んで、成果あるかどうか楽しみにしといてください(笑


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