さて、その後大移動してきた場所では、さっそくニホンジカ(左)が至近距離にご登場。
海岸ぞ歩くと、イワタイゲキの大群落(右)なんかも見つかったりします。

　　
んで、そのあたりではひょっこりとルイスハンミョウがご登場。
もっと砂浜って感じの場所じゃないといないと思ってたけど、こんな環境でもいるのね。

　　
あたりにはタイワンガザミ(左)も打ちあがってました。
さて、その後は山道を延々歩いていくと、アオスジアゲハ(右)なんかもご登場されましたが
今回のターゲットの花がありそうな場所がさっぱり見つからず。
というか、道沿いはかなり乾燥していてそれっぽい場所が全くないんだよな〜

　　
海辺の小さな湿地では、オオシオカラトンボ(左)はいましたが某トンボは当然見つからず。
すごい驚いたのは、ホナガミミカキグサ(右)があったんです。こんなとこにもあるんや。

　　
紅葉したヒメオトギリ(左)までもあったりしました。
オオゴキブリ(右)もひょっこりご登場されましたが、翅が端までそろってるやつは久々に見るな〜
んで、その後は延々と山道を歩いていきますが、せっかくだからと立ち寄る予定の
塩性湿地へ辿り着く道が途中からわからなくなって右往左往。
前回はここまで延々と歩かなかった気がするんだけど、どっかで道間違えたかなぁ？

んで、ずんずんと歩いていくと、いきなり目の前に怪しい物体が。
え、これって、まさかのミゾゴイ幼鳥じゃないですか！

　　
彼はふわっと飛び立って枝上でのんびりしてくれたので興奮しながらバシバシ撮影。
頭部には幼羽が残っていて、明らかに今年生まれ。こんなヤツに逢えるとは♪

　　
彼はしばらく枝上でいろんなポーズを取ってくれた後で
ふわりと飛んで消えましたが、この後さらに２羽同様に飛び出すのを見ました。
このすぐ近くに巣があったんですね。この場所の繁殖は記録にあるのかな〜

　　
引き返すとカンアオイ類(左)もありました。ここのもサンヨウアオイなのかな？
えらく立派な実をつけたヤブツバキ(右)なんかも見つかったりします。

　　
んで、車を止めた場所までほとんど戻ったあたりで、ふと一角だけ
道端に水が染み出しているエリアを発見。これは期待できるんじゃない？
と思いながらじっくり見ると、すぐに怪しい物体を発見。

　　
それはやっぱり狙いのウエマツソウだったのでした。これを探しに来たんですが
こういう見つけ方ってなんか興奮しますよね。見つかってくれてありがとう♪

　　
少しだけ花跡のある株があったのでバシバシと撮影。
この形状的にはウエマツソウであってますよね。花が残ってる頃に見たかったなぁ。

　　
せっかくなのでもう数ショット掲載してしまおっと。
次は少し早い時期に再訪して花盛りの頃を探してみましょうかね。

　　
よくよく探すとあたりにはヒナノシャクジョウもありましたが、見つかったのは１つだけ。
前回は数株あったし、今年はやっぱり条件が悪かったのかな。

　　
さらに引き上げていくと、タイミンタチバナなんかもご登場されました。
まだ実が緑だったのは意外でした。6月初旬に色づいた株を見てるんだけどなぁ。

　　
とりあえず満足したので引き上げようとすると、何箇所かでニホンジカに遭遇。
この場所はシカで有名なわけですがこの距離感はちょっとスリルあるなぁ…

　　
せっかくなので角のアップ(左)なんかも撮ってみたりとか。
引き上げる途中ですごく艶やかなナンゴクウラシマソウの群落(右)を見て大満足し
この日の挑戦は少し早めの終幕としたのでした。

というわけで、あれこれ結構楽しめた１日でした。
最初の渓谷では狙っていたようなあたりは総空振りだったんですが、
その後かなり迷走はしたものの、首尾よくウエマツソウは見れたし
トータルではまぁまぁ悪くなかったんじゃないかな。
途中で立ち寄った植物園は、いろいろと面白いものが植えられていましたが
憧れのハナナズナにきっちりと会えたのは嬉しい限り。
現実問題として野生下では逢うことがかなわないような種類は
栽培下にきちんと維持されているうちに見に行かなきゃいけないなぁと
最近思うので、こういう場所も積極的に探索していきたいなぁと思っております。
んで、最後の場所は、林の中がびっくりするくらい乾燥してたし
かなり延々と歩いたんだけど、以前歩いたエリアに辿り着かなかったのは謎でした。
道を間違えたのか、とも思うけど、地図を見てるとそうでもない気がするし…
まぁ、それでもまさかのミゾゴイ幼鳥と至近距離で遭遇できたし
これはという場所できちんとウエマツソウに再会できたし悪くない感じでした。
来シーズンはウエマツソウがきっちり咲いている時期に再訪して
ついでに道もきっちり調べ直して全力で楽しむことにしよっと♪

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