山陰のんびり鳥見旅〜なんかメデタイ日〜 20.2/12

<2>山陰地方各所 続き

  
さて、さらに周辺をうろうろしていくと、ふいに上空にチュウヒ(左)がご登場。
タヒバリ(右)もけっこう多くて、車窓すぐそばに出た個体はPowershotで撮れちゃったり。

  
川沿いを歩いていくと、オオジュリン(左)が大量に登場されて、
タンチョウ(右)は再び川の中をのんびりと闊歩中。悠然としててええナァ。

  
ふいにものすごい近距離にホオアカが登場してくれたのでバシバシ撮影。
普通種ではあるんですが、色合いがキレイだからか、会えると嬉しくなりますよね。

  
さらにコハクチョウの群れも見つかったもんで、
成鳥(左)、幼鳥(右)ともバシバシ撮ってみたり。やっぱ可愛いね。

  
ふと横を見たら、そこにアメリカコハクチョウがいてビックリしたりもしました。
黄色部がものすごく小さいので、一瞬トランぺッターかと思ったのはここだけの秘密(笑

  
場所を変えるとハイイロチュウヒ(左)がご登場。通り過ぎる後ろ姿しか撮れなかったけど。
そのあたりではコハクチョウ(右)があちこち飛んでてこれまた賑やかです。

  
んで、コハクチョウ(左)の集まってるあたりに行ってみると、
すぐに飛び立とうとする個体(右)なんかも撮れたり。なかなか躍動感があるな。

  
賑やかに騒ぎまわってたので、カメラを向けていると、羽ばたきなんかもけっこう撮れました。
しかし、なんか面白いもんが混じってるだろうと期待していたんですが、ここでもまた
コハクチョウの純群で、他のものは混じらず。去年はナベヅルがいたりしたんだけどナァ。

  
ようやくアメリカコハクチョウかと思いきや、泥まみれのコハクチョウ(左)だったりもしました。
さらに場所を変えると、雄大な大山(右)がド〜ンと鎮座していて感動したりも。

  
池の中を見ると、夏羽の出始めたハジロカイツブリ(左)がいてビックリ。逆光だけど。
んで、あたりをうろうろしてみると、ふいに怪しい影(右)が!

  
そっと順光側に回り込むと、それはやっぱりかわいらしいヒレンジャクなのでした。
今年は各地で多いとは聞くもののなぜか縁がなく、ようやくの出会いです♪

  
ヤドリギを食べたのか、お見事に糸引いてる個体(左)もいました。
んで、見ているとふいに少し離れたネズミモチに集まって(右)くれたりしましたが
タイミングよく小さなお子様方が大騒ぎしながら走ってきて(+_+)

  
飛び去ったあたりを探すと、少し離れたヤシャブシに群れごと集まってはいたんですが、
ちょっと高い位置だし、枝がゴチャゴチャだし、で全然撮りようがなくてGIVE UP…

  
んで、最後に思い付きで大移動してきた場所では、なぜか池の中に
カイツブリの群れ(左)hがいたり、狂い咲きのクサイチゴ(右)があったりします。

  
んで、昨年と同じあたりをのんびり歩いていくと、ちょっと予想外な場所で
カメラを構えている鳥屋さんがいたので、ご挨拶してお話を聞くと、
結構近距離にオオワシ(左)が鎮座していてビックリ仰天。そうかここらがポイントだったか。
しばらく見ていると羽を広げて(右)くれたりもしましたが、ちょっと画面的に微妙だな(^^;

  
んで、しばらくじっと見ていると彼はふいに糞をした(左)と思うと、バサッと
飛び立ったんですが、タイミング悪くそこは撮れておらず、慌ててPowershotで追いかけた
後姿が(右)撮れただけ。それでも面白いオチにとりあえず満足の〆となったのでした。

というわけで、なんかいろいろ面白い出会いの続いた1日となりました。
タンチョウに始まってワシで終わる、ってあたり、なんかメデタイ感がありません?
そもそもこのタンチョウ君、当初は岡山に飛来したという情報で、
それならばいつものエリアを回ってから帰りがけに立ち寄ろう、という計画を
たてていたのが、直前になってその「いつものエリア」に移動している
ということがわかってビックリ、というストーリーだったのがなんとも面白い限り。
マガンの群れにはきっとなにか面白いもんでも混じってるだろう、
という甘っちょろい期待は大いに裏切られはしましたが
それでもあのエリアを久しぶりにのんびりできたのは嬉しかったし、
謎多きヒシクイ類の群れもなかなか楽しめたし、
途中の愛想イマイチのヒレンジャクから、空振り覚悟での転戦からの
オオワシという展開もなかなか乙なものでした。
このエリアのワシ類は昨年はオジロワシは見れたけどオオワシ空振り
だったんですが、今年は逆転で、しかもオオワシがそこそこ近かったのも面白い。
やっぱこのあたりは冬ごとにうろちょろしないとあきませんなぁ(^_^)♪


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