フル空振越年旅C〜全部いない鳥見〜 20.1/2

この日は、フル空振りな年末年始旅第4日。離島旅の中休みで
沖縄本島をあちこち巡ってみよう、というプランです。
とりあえずは少し前にウワサを聞いた面白そうな大珍鳥がターゲット
だったんですが、最近情報が全くないよなぁ…と思ってたら
というところから皮切りとなったのですが、
ありがたいことに最新情報も大量にもらえたので、と気合を入れて
走り回ると、のんびり楽しい鳥見はできたましたし、
立ち寄った干潟なんかではちょこちょこと面白い成果もあったりはしたものの、
ターゲットにしていたものたちはもののみごとにフル空振りという
これまた逆になんともすがすがしいレベルの展開となったのでした(^^;

<1>沖縄本島各所

  
さて、この日最初にやってきたのは北部にあるとある池。
のぞきこむと、ホシハジロ(左)やらオオバン(右)やらがごちゃごちゃといます。

  
遠かったけどミコアイサ(左)も発見。沖縄では珍しいのでは?
あとはカイツブリ(右)に何度かびっくりさせられたけど、やっぱり狙いの鳥は不在。
多分もういないんだろうなぁとは思いつつ、せっかくだからとの訪問だったんですが
某氏に「やっぱ抜けてるんですよね」とお尋ねしたところ、
ご親切にもいくつか最新情報を頂戴できてちょっと興奮してみたり♪
(ホンマいつもいつもありがとうございます〜〜!)

  
移動中にせっかくだからと立ち寄った森では、あちこちにヒノキバヤドリギ(左)が
あって、斜面にはコモウセンゴケ(右)がごちゃっとくっついていたりします。

  
ヘッカリンドウ(左)もあちこちにあって、花芽(右)もかなり膨らんでましたが
まだ咲いている株は全くなかったのはちと残念。

  
ミズスギもありましたが、大株(左)よりも、若い株(右)の方が可愛いというのは新発見でした。
んで、期待していたポイントを何箇所か見てみますが、残念ながら
ノグチゲラもアカヒゲもこの日はご不在。時期的にいいと思ったんだけどナァ…

  
エビネ類(左)がいくつか見つかったりもしました。これはオナガエビネかな?
リュウキュウバライチゴ(右)もぱらぱらと咲いていたりします。

  
朽ち木をひっくり返すと、ヤンバルトサカヤスデ(左)がわさっとご登場。
1匹だけでしたが、リュウキュウクチキゴキブリ(右)も転がり出てくれたりしました。

  
ふと見上げるヒカゲヘゴ(左)越しの青空が南国感を運んできていい感じ。
南国旅4日目にしてやっと晴れたんだなぁ。昨日の海岸で晴れてほしかったけど(笑
などと思っていると、近くにホソバリュウビンタイ(右)なんかも発見。

  
さらにうろうろすると、スジヒトツバ(左)やらマツバラン(右)やらも見つかりましたが
それ以上の成果もないので、改めて場所を変えてみることに。

  
お次やってきたのはとある水田地帯。頭上でのんびりしているリュウキュウツバメ(左)を
愛でつつ探索していくと、すぐにダイサギ(右)を発見。

  
すぐ近くにコサギ(左)やアマサギ(右)も揃っていてなかなか賑やかでした。
今気づいたけど、3種並んだショットとか狙えばよかったなぁ…

  
ちょっと面白かったのは、奥まったあたりでしたが、大量のオナガガモやら
カルガモやらがごちゃっと大集結している場所があったこと。
エサ場でもなさそうですが、そんな土手に並んでなにしてはったの?

  
さて、いつもの水路をじっくりとながめていくと、ヒバリシギを発見。
丸まった姿(左)と、ひょっこり伸びあがった姿(右)が撮れましたが、差がすげぇな(笑

  
近くにはハシビロガモ(左)がのんびりしてたりもしました。ええ表情やな。
タシギ(右)もひょこひょことお食事中のところを見せてくれたりします。

  
壁に張り付いているイソシギ(左)なんかもいたので、カメラを向けてみると
ひょっこり水路に降りて(右)ポーズ撮ってくれたりとか。愛想ええなアンタ。

  
タカブシギもいましたが、日影の横顔(左)と、日のさす場所での正面顔(右)で
えらく雰囲気が違って面白かったり。一見全然別の種類ですよね。

  
さらにうろうろすると、ちょっと遠かったけど、ヒドリガモ(左)も発見。
水路に悠然と佇むコサギ(右)もなんかいい風情を醸しています。


次へ⇒

topへ⇒