フル空振越年旅B〜全力疾走的移動日〜 20.1/1
  
<3>宮古島各所 つづき

  
場所を変えて海岸の岩礁地帯を歩いていくと、砂浜には
オオジシバリ(左)がぱらぱら咲いていて、ぼろっぼろのヤマトシジミ(右)もご登場。

  
ハマタイゲキもパラパラと見つかりました。
やっぱりすごく地味系ですが、これって一応花盛りの状態なのかな?

  
ミルスベリヒユ(左)も少しだけ花をつけている株を発見。
花のアップ(右)を見ると、やっぱりなんかウソ臭さが面白い花やんね。

  
シャコガイ類の殻(左)も落ちてました。もって帰ろうか散々悩んだんですが…
モンパノキ(右)も結構大満開状態の株を発見。
#左はシラナミという種類だそうです。Oさんありがとうございます!

  
んで、こんな感じの実にいい雰囲気の岩礁地帯(左)をひたすら歩きまわりますが、
やっぱりミヤコトカゲは影も形も見つからず。やはり暖かくないとダメなのね…
岩の中に面白い雰囲気の化石(右)が見つかったりもしたんですけどね。

  
シソ系の面白げな花(左)もありました。ニガクサとかに似ているけどなんだっけ?
ここでもヤマトシジミ(右)は寒風に耐えている風の個体が見つかります。

  
なんか面白げな実をつけた樹(左)もありました。お名前思い出せないけど、 これなんだっけ?
リュウキュウツルグミ(右)も、意外に大満開状態に花をつけています。

  
ノボタン(左)も群生していました。こんな海岸沿いにあるもんだっけ?
これもゴバンノアシでいいのかな、面白い雰囲気の漂着種子(右)も発見。

  
岩場をじっくり見ていくと、交接中のアマガイ?(左)を発見。
コウダカカラマツガイとかかな?面白げな貝(右)もベタベタついています。

  
意外なあたりでは、結構花盛りのシマアザミも1つだけありました。。
白花でやっぱり独特の雰囲気だから、逢えるとなんか嬉しくなりますな。

  
そうこうするうちにいい時間になってきたので、ラストチャレンジ、ということで
目星をつけていた林を歩いてみることにすると、放置されてた箱の下からは
面白げなガ系の蛹(左)や、特徴的な雰囲気のゴキブリ類幼虫(右)が見つかります。

  
大きなトタン板をひっくり返すと、ヤモリ類が登場されたりもしました。
ちょっとごつい感じだったけど、どちらもミナミヤモリあたりになるのかな?

  
ヤエヤママルヤスデでいいんですかね、太くて赤いヤスデ類もご登場。
なかなか面白い質感なので、思わず連れて帰りたくなりました(笑

  
先日と同じエリアで、ヤエヤマオオコウモリにも再開できましたが、
前回同様に近づくと曇天空抜けになるので、なかなかいい雰囲気に撮れず。
まぁ愛想よい個体でバシバシ撮らせてくれたから嬉しかったんですけどね。

  
薄暗い林の中を歩いていくと、フサナリツルナスビ(左)が咲いていたりも。
ツルソバ(右)もパラパラと見つかりますが、やっぱり期待の爬虫類系は皆無…

  
リュウキュウアサギマダラの集団も何箇所かで見つかりました。
こいつらが集団で寝てるって、もういろいろ条件悪いってことですよね、とか
思っているうちにあっけなく時間切れになってしまい、宮古島での挑戦はThe End…

<4>沖縄本島各所

  
さて、沖縄本当に移動してから、とりあえず夜の磯でも見に行こうと
移動していくと、路上にふいにでっかいモクズガニを発見。なにしてんのよ。

  
んで、以前面白かった岩礁地帯を攻めたですが、波が高くて全然歩けない(T_T)
パラパラとツマジロナガウニ(左)があったり、サンゴ類(右)があったりしましたが
うろうろしてみるも、歩けるのは岸近くのごく一角だけ。これはつらい…

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それでも無理やり歩き回ると、クリイロナマコ(左)やらニセクロナマコ(右)やら
が見つかりましたが、本当に歩ける場所が少なく、あっても波で何も見えず、
灯火巡りもまるで成果なし、でこの日はあっさり終幕したのでした(+_+)

というわけで、なかなか面白い年明けでした(^^;
結局宮古島にいる間は3日間ともず〜っとドン曇りのままだったから
メチャクチャ不完全燃焼のままの流れでしたね(+_+)
昨年の石垣島旅では、連日の大雨で厳しい展開でしたが
それでも夜にはカエル系やらヒメハブやらを堪能できはしたもんで
南国だから正月でも遊びまわれるだろう、という単純明快な算段でしたが
『南国だろうが何だろうか冬はやっぱり冬なのだ』
という、当然すぎる世の真理を改めて痛感させられた次第(笑
まぁ、それでも年明け一発目の岩礁地帯探索では
カクレクマノミがバシバシと見つかったし、ウデナガカクレダコもいたし、
条件悪い中では結構楽しめましたから、
あれが神様からのささやかな新年の祝辞だったのかもとも思いますし、
神がかり的な勘で憧れのミヤコジマソウに会えたりもしましたし
なんやかんやとまぁ、『HAPPY NEW YEAR』ではあったかな(^^;
さてここからは沖縄本島から更なる挑戦へ。どんな展開になるか乞うご期待ですぞ♪


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