<2>仙台市某所 つづき |
さらにウロウロすると、ナガボノシロワレモコウも発見。
すっかり花が終わっている(左)かと思いきや、咲き残り(右)も見れたのはラッキーでした。
ミセバヤ(左)も植えられていましたが、これは雰囲気でてるでしょ?
イブキジャコウソウ(右)は2つだけ咲き残りの花がありました。
おおっと思ったのは、こちらのアサギリソウ。
この時期になるとこんな勇壮な雰囲気になるんですね。見ごたえあるなぁ。
すっかり実も終わりかけですが、マルバイワシモツケ(左)やら、タカネヤハズハハコ(右)やら、
ちょいとレアなあたりも見れて満足したので、さらに場所を変えることにしたんですが
歩いて移動するとけっこう距離があって少々ヘロヘロに…
移動中に、イチヤクソウの実(左)なんかも発見。
ナンブアザミ(右)はあちこちにパラパラと咲いていてくれて嬉しくなります。
不意に道端にセンボンヤリの群落(左)がみつかったりも。これは見ごたえあるね。
んで目的の森に到着すると、色鮮やかなテンナンショウ類の実(右)に出迎えられてみたり。
あたりの草地には、ナンブアザミが今を盛りと咲き誇りまくっていました。
この感じだと、狙いの花も咲き残っててくれるんじゃないかと勝手にワクワク☆
林の中を歩くと、オヤマボクチ(左)もパラパラと見つかりました。
ふいに真っ赤なツルリンドウの実(右)なんかも登場してくれたりします。
んで、少々薄暗い場所に、あったんです、狙いのセンダイトウヒレン!
すっかり花は終わっていたけど、仙台の名前のつくヤツに逢えて嬉しい限りです。
よし頑張って探すぞ、と歩き回ると、別の場所でもセンダイトウヒレンを発見。
こちらは少し前まで花が残っていた風味でしたが、咲き残りは見つからん〜
さらに少し先でもセンダイトウヒレンは見つかりましたが、う〜ん、花はない…
やっぱり時期的には少し遅すぎたようで、10月初旬くらいに狙いなおしたいなぁ。
さらに歩いていくと、オヤリハグマ(左)もパラパラありますが、やっぱ花はなし。
かわいいオニグモ類(右)がなだめえくれましたが、イシサワオニグモでいいのかな?
さらに探索範囲を広げると、シュロソウの実(左)を発見。
オヤマボクチもいくつかあったので、花のどアップ(右)を撮ってみたり。
すっかり実になったオケラ(左)もありましたし、オヤリハグマ(右)もあったり
しましたが、センダイトウヒレンはそれっきり見つからず。むう、悔しいナァ。
小さないけをのぞきこむと、そこに怪しい影(左)を発見。
泥を払いのけてみると、それはタカネトンボ(右)だったのでした。
自然状態でたたずんでいるところなんてなかなか見れないよね。
さらに驚いたのは、落ち葉の下から飛び出してきたトウホクサンショウウオの幼生。
よく考えたらこの種類は初見なんですね。ひょっこり会えてラッキーやん。
さらに探していると、タカネトンボ(左)はもう1匹ご登場。
トウホクサンショウウオ(右)ももう1匹飛び出してきて賑やかです。
ヤマアカガエル(左)もひょっこりとご登場。まだ元気なのね。
さて、さらに探索範囲を変えようとすると、今度はリンドウ(右)に御遭遇。
ちょっと驚いたのは、けっこうわさっと咲いていたキッコウハグマ。
ふだんはあんまり開放花見ないんですが、北の方だと開放花になりやすいのかな?
薄暗い林の中ではセリバオウレンの実(左)にも逢えましたが、ここらで道を間違えて
変な住宅街に迷い出てしまって右往左往。オオハンゴンソウ(右)を数枚撮ったあたりで
ようやく駅へのルートが判明し、足もヘロヘロなので少し速めの切り上げとしたのでした(笑
というわけで、結構いろいろと面白い展開の1日となりました。
前日に続いて東北ならではの花とかをいろいろまとめて見れたのは嬉しい限り。
残念ながら、仙台に来たんだし、と一番期待していた
センダイトウヒレンはすっかり花が終わっちゃってたけど、
いろいろまとめて出逢いがあったからそれだけでも大満足ですよね。
もう少し早いシーズンに再訪して、センダイトウヒレンやらオヤリハグマやら
花盛りの頃を見てみたいのでまた近いうちに企みたいと思います。
あとは冬虫夏草をまとめて見れたのもなんとも嬉しい限りでした。
特に、世の中にこの1個だけしか知られていないというクワガタムシタケは
ヒメオオクワガタに発生したというステキすぎる姿だったのもあって
ホンキでアドレナリンでまくりました。めっちゃステキ。
ヤンマタケとかも一度は見てみたいナァとあらためて思ったので
そちら方面も来シーズンはトライしていきたいと思っておりますです(^o^)♪