濃密過ぎな展示に〜眩暈のする贅沢さ〜 18.9/11

<2>播磨地方各所 つづき

  
さらに見て回ると、さらにマニア的には素晴らしすぎる展示が!
並んで展示されている、コモウセンゴケ(左)とトウカイコモウセンゴケ(右)です。
いや、これ正解付きでナマで見比べれることないでしょ。画期的過ぎですよこれ♪

  
地味なあたりではクロタマガヤツリ(左)なんかも展示されていましたし、
ミソナオシ(右)も少しだけ咲いてました。こいつも兵庫にあったのか…

  
水モノの展示エリアでは、これまたお約束のヒシモドキ(左)に続いて
これも大珍品、ゴハリマツモ(右)まであったりしてびっくり。

  
食虫植物では、タヌキモ(左)に続いてヒメタヌキモ(右)も
あったり、これまた品揃いがなんともいい感じ。花は咲いてなかったけど。

  
枯れ穂でしたが、アンペライ(左)も展示されてました。
デンジソウ(右)もわしゃっと茂っていて、これまたいい雰囲気です。

  
ちなみに、展示をよく見ていると、こっそりとムジナモ(左)やら
オオバイトタヌキモ(右)やらも混じっているのに気付きましたがここらはご愛嬌(笑

  
さらに嬉しかったのは、ミソナオシ。これもまだ逢えてないんだよね。
ちょうど花が終わったあたりだったのが残念ですが、来年は自生地を来訪したいモンで。

  
もう1つの部屋に入ってみると、ハイハマボッスが咲いててビックリ。
秋吉台で見て以来だわ。こいつも実は播磨界隈にあったのかいな。

  
花はちょっと少なめでしたが、ハマビシ(左)も展示されてましたし、
ミズスギ(右)もあったり、なかなかラインナップが濃い。

  
ホソバヤマジソも展示されていました。結構花盛り。
数日前に岡山で初出会いしたとこですが、不思議に続くモンですな。

  
ここでもオオヤマジソ(左)は可愛い感じに咲いている株がありました。
タヌキマメ(右)もごちゃっと咲いている株があってなかなか豪華。

  
マエキハギも可愛らしく咲いていました。すっごくかわいいんだけど
空調の風がもろにあったって揺れるんで撮影はかなり難航したり(笑

  
さらにびっくらこいたのは、これも憧れのマルバウマノスズクサ。
葉っぱの時点で結構雰囲気ちがうんね。これも探しに行きたいナァ。

  
トサオトギリ(左)もありましたし、兵庫県産としてはこれもビックリな
コケトウバナ(右)まであって、ほんまにラインアップが徹底的過ぎです。

  
これもくそマニアックなサイコクイカリソウ(左)までありました。
カリガネソウ(右)は可愛らしく咲いていて、これまたなんとも嬉しくなります☆

  
花は終わりかけでしたが、ビッチュウフウロも展示されてました。
ってか、こいつも県内にあったんですね。世の中知らんコトだらけやなぁ。

  
これまたびっくらこいたのは、花盛りのツクシガシワ。
なんでも最近県内で確認されたんだそうで、そんなんもあるんだ。

  
トウテイラン(左)もありましたし、すっごく伸びていたけどヒメシオン(右)も
あったり、本当にいろんな範囲の花が揃えてあってほとほと感心。

  
さらに、ツルキンバイ(左)とテリハキンバイ(右)なんて
これまたくそマニアックな展示も並べてあったり。ほんとすげぇなぁ…

  
けっこう花盛りのミズネコノオ(左)もありましたし、
さらにネコヤマヒゴタイ(右)まであってビックリ。あ、猫つながりだ(笑

  
最後にチョイ地味なあたりで、ニオイタデ(左)やらヌカボタデ(右)やらを
見たあたりでタイムアップ。大興奮の時間は終幕となったのでした。

というわけで、本当に眩暈の過ぎる濃密な1日でした。
いやぁ、この展示、スゴすぎる。ホンマにホンマにスゴ過ぎますって。
こんな豪華すぎるラインアップが、2つの小さな部屋に所狭しと並べられてるんですよ。
花のないもので、自然風に撮れないものは入れてませんから
全部で50種類くらいは展示されてたんじゃないかなという豪勢さ。
これだけのラインアップを平常時どうやって維持しているのか気になりますし
育成ゲージがあるなら、あらゆるツテを使って見に行きたいモンですが(笑
それにしても、憧れの花を一気にまとめて見れたし、
こいつも兵庫県下にあったのか、というビックリなものもいくつもあって
さらに自然化では並べて比較することのないものも見比べれて
本当に濃密過ぎる面白さでした。来訪して本当によかった。
今後はこいつらを自然下で見れるようにあちこち走り回るぞっと(>_<)!


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