有明干潟巡り〜ハンパな〆括り〜 18.8/16

この日は、お盆連休旅の第5日目=最終日。
元々、屋久島旅がどうなるのか、って読みきれないトコもあったので
この日は予備日にしてあったんですが、
せっかくなので長崎の干潟もう1日というのも手ではあるけど
干潟つながりで有明なヤツらも見たくなるよね、
ということでちょこっと大移動してそっち方面を攻めてみることに。
夜は少し早めに戻る必要があったので、朝の干潟チャレンジだけにして
昼からは久しぶりの某所でのんびりな〆括り、と
少々シャレた展開をもくろんでみたりもしてみたところ、
そちらはこれでもかってくらいものの見事な計画倒れになったけど
なんやかんやと面白い成果も多数の嬉しい幕引きとなったのでした(^o^)♪

<1>熊本県某所

  
さて、少々気合が入りすぎて薄暗いうちから歩き始めると
いきなりクシテガニ(左)が多数登場。かわいいアシハラガニ(右)も混じります。

  
倒木をひっくり返すと、これでもかというくらい大量のヒロクチカノコ(左)がいて、
あっけなく狙いのヤベガワモチ(右)もご登場。え、AM6時で目標撃破とは(笑

  
ちょっと驚いたのは、葦とは雰囲気の違ったこの植物。泥深いところにパラパラと
群落がありました。これは噂の外来種、ヒガタアシってやつなのかな?

  
ヤマトオサガニ(左)もいい感じに登場した個体がいたのでバシバシ撮影。
ハイガイの殻(右)もありました。ここだと沖に行けばまだ生貝がいたりするのかな?

  
ヒメアシハラガニかな?かわいらしい小型のカニ(左)もいました。
泥干潟の上にもハシリグモ類(右)がいましたが、こいつはなにもんかな?

  
ヤベガワモチ(左)は別の場所でもご登場。うん、いい色合いや。
せっかくなのでひっくり返ってもらって裏側(右)もパチリ。

  
なんか不思議な感じのカニ類(左)もいました。これもアシハラガニの範疇?
大きなクシテガニ(右)もアチコチを走り回っていたりとか。

  
さらに別の場所でもヤベガワモチを発見。うん、いい雰囲気や。
マダラ模様といい、なんか丸かじりしても美味そうですらありますな。

  
さて、さらにあたりをウロウロするとクロヘナタリ(左)があちこちにいて、
葦原のアチコチにトビハゼも飛び交っています。うむ、なんともスゴイ場所や。

  
コンクリの壁際にもヒロクチカノコ(左)が並んでました。こんな場所にもいるなんて。
んで、引き返そうとすると、なんと泥深い部分にはムツゴロウ(右)が!

  
良く見ると、少し離れたあたりにはムツゴロウの大群(左)がいるじゃないですか!
ビックリしていると、目の前にふわりとコフキトンボ(右)が飛んできて二度ビックリ。
そういえばなぜかコイツは泥干潟で見ることが多いですけど、どこに住んでんだ?

  
ふと気付くと、上空をアオアシシギ(左)が鳴きながら飛んだりも。
ドロドロの中にヤマトオサガニ(右)もイイ感じの個体が見つかったりもしましたが
朝から頑張りすぎたからかスンゲェ腹痛が発症したもんで、
コンビニ探しつつ一旦別の場所に移動してみることに。

  
さて、お次に来た場所では、遠くにご立派なサイズのシオマネキ(左)に続いて、
ド迫力のハマガニ(右)がひょこひょこ出てきたりとか。

  
誰かの捨てた生ごみ?にアシハラガニとハマガニ(左)が集まってるシーンも。
ビックリしたのは、近づけなかったけど、ここでもムツゴロウ(右)がいたんです。
そこそこ上流側だと思うんですが、こんなんトコにもいるのね。

  
葦原を歩いていくと、アオモンイトトンボ(左)もご登場。
ここでもクロヘナタリ(右)はそこら中にゴロゴロ転がっています。

  
ゆっくり歩いていくと、シオマネキのドアップ(左)も撮影に成功。
泥の上にもヤベガワモチ(右)を発見。なんか面白い雰囲気やな。

  
フクドとかかな?なんか不思議な感じの葉(左)がもっさりありました。
あたりにはシマヘナタリ?(右)ってのもご登場。

  
面白かったのは、のんびり這っていたオカミミガイ。そういえば軟体部分を
見るのは初めてなんだけど、ものすごいマイマイ感がスゴい(笑

  
小さなクロベンケイガニ?(左)もいました。
巨大なシオマネキ(右)も泥まみれのままポーズつけてくれたり。

  
なんか不思議な感じのカワザンショウ類(左)もいました。
軟体部の見えているクロヘナタリ(右)も発見。なんともいい色合いやね。

  
アズキカワザンショウ(左)も次々とご登場。
満足して引き上げようとしたら、なんとコンクリート斜面にシオマネキ(右)が
いてビックリという一幕もありました。こんな場所にいるのは初めてみるわ。


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