有明干潟巡り〜ハンパな〆括り〜 18.8/16

<2>熊本県某所 つづき

  
さてさて、先ほどの場所に戻ると、一面のヤマトオサガニ(左)が。
手近にいた個体をアップ(右)で撮ってもみましたが、凛々しいですなぁ。

  
さて、がんばってムツゴロウを狙いますが、これが爆裂に敏感で…
葦原に集まってる小群(左)とかいい雰囲気でしたが、半歩動いたら全部消える(^^;
粘ってると、トビハゼとムツゴロウの比較ショット(右)も撮れました。

  
じっくりじっくりと動いて少しずつアップの写真を撮ってみますが、まぁこれが強敵。
ちょこっと油断したらあっという間に全個体が飛び跳ねて消えるんですから…

  
ちょいと疲れて横を見たワタシは、意外な光景(左)に完全フリーズ。
え、これは、噂の青いシオマネキの幼カニじゃん!
アップ(右)で撮ると、なんすかこのウソ臭さ前回の色合いは(@_@)!

  
正面顔(左)もなんともステキすぎで、もう笑っちゃいますよね。
さらに黒&青のミックス(右)もいました。この一角だけ青系が5匹くらい集中していて
これって兄弟なのかな、とか不思議に思ってみたりとか。

  
さて、あらためてじっくりとムツゴロウ(左)を狙っていると、
時折、背びれを広げてくれる個体(右)もいたので必死でバシバシと撮影。

  
かなりの時間をかけて粘りましたが、キレイに背ひれを広げきったところは
こんなショットが撮れた程度。敏感だしいきなり動くし、なかなかいい角度にならないし…
それでもまずまずの成果に大満足して、この長旅のFINALに向けて移動を開始。

<3>福岡県〜佐賀県某所

  
んで、やってきたるは、柳川の高名なる『夜明茶屋』!
ここでお久しぶりに有明系珍味を堪能して旅の締めくくりという豪華計画でしたが
なんとこれが臨時休業!っておいそのオチありか(T_T)!
おまけに期待していた魚屋も全部お休みという悲しい展開が…

  
でも、うろうろしていると、「有明海水族館」(左)という不思議な建物を発見!
入ってみると、小さな干潟水槽にシオマネキ(右)がいたりしてビックリ。

  
チワラスボ(左)もいましたし、なぜかヒナモロコ(右)もいたりとか面白いのもいましたが
空っぽの水槽や、汚れてて撮影できない水槽も多くて、撮影目的にはちと微妙。

  
あと嬉しかったのは、こちらのタウナギ。そういや撮るのもお初なんですよね。
などと嬉しい成果はあったんだけど、さすがにこれで長旅の〆というのは
あんまりにもあんまりだよな、まだ時間もあるし、とさらに少しだけ転戦。

  
んで、やってきたのはすぐ近くの佐賀県某所。
一面に茂っているシチメンソウ(左)で場所がわかる方も多いかもなあの場所です。
んで、歩き始めると、さっそくシオマネキ(右)がご登場。

  
んで、意外に大量にいてビックリしたのはこちらのアリアケガニ。
実は初見なんですが、あちこちにビックリするくらいの数がいらっしゃいました。
これって単純に今まで気づいていなかっただけなんか(^^;)?

  
オカミミガイ(左)もびっくりするぐらいにあちこちに転がりまわっていて、
軟体部を出して這っている個体(右)にもすぐさま遭遇できたり。

  
こちらも軟体部のかわいらしいクロヘナタリ(左)もバシバシと撮影。
アズキカワザンショウ(右)もたくさんいて、なんか嬉しくなります。

  
アリアケガニ(左)はあちこちにこれまたすごい数いました。
トビハゼ(右)も賑やかでしたが、なぜかムツゴロウはほとんど見かけず。
まぁさっきの場所でいやというほど見たから挑戦する気もなかったんですが(笑

  
さて、シチメンソウを見ていると、あちこちにかわいい花をつけた株が。
一応このピンク色のが花らしいんですよね。不思議な風情やな。

  
さて、干潟の奥を見ると、ダイサギ(左)やら、ダイゼン(右)やらがご登場。
シギチも面白そうだったけど、デジスコとか持ってこなかったんだよなぁ…

  
クロヘナタリの井戸端会議(左)も見れました。こりゃオモロい。
歩き回ると、シチメンソウの花(右)はアチコチで発見。花盛りの時期かな。

  
泥の少な目のアリアケガニも闊歩していたのでバシバシと撮影。
足先の赤いのがかわいいんですが、なかなか上手く撮れませんなぁ…

  
石の間に面白い植物も発見。これはフクド(左)とホソバハマアカザ(右)でいいのかな。
周囲も含めてじっくり探索すると植物系列も面白そうな場所だなぁ。

  
さらに、なぜか最後に足元でワタワタしている巨大なシオマネキにビックリさせられた
あたりでこの幸せな挑戦はタイムアップ。大急ぎで帰路に着いたのでしたとさ。

というわけで、そこそこ迷走しましたが、大成果の〆括りでした。
長崎干潟旅の後で贅沢にも有明にまで転戦した甲斐があったなぁ。
狙いのヤベガワモチは探索開始10分くらいで見れちゃったし、
その後もムツゴロウやら、真っ青なシオマネキやら嬉しい成果続きで♪
ハッピーエンドを目論んでいた『夜明茶屋』の臨時休業はしょっとショックすぎたけど
おかげでイキオイで転戦した干潟ではアリアケガニとか
それ以外も有明風味満点なものたちに逢えましたしなかなかの濃密さ。
お盆の不思議な迷走旅の〆括りとしては十分ですな☆
ちなみにこの後は博多方面から帰路についたのですが、予想外に少し時間が余ったので
前からあこがれていた『博多元気一杯!』に立ち寄って
あまりにも美味すぎるラーメンを食って、本当のハッピーエンドとしたのでした♪
うん、干潟とラーメンの最高のセット、また近いうちに再挑戦しなきゃ(^.^)


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