年越し沖縄干潟旅A〜新年放浪初め〜 18.1/1
  
<2>沖縄本島各所 つづき

  
さらにビックリしたのは、干潟の倒木の裏からたくさんの甲虫系幼虫が
登場したこと。一歩間違うと潮をかぶることがありそうだけどダイジョウブなんかな?

  
別の倒木の下からもよくわからないカニ(左)が登場しました。これもベンケイガニ系?
少し赤く色づいたシマハママツナ(右)なんかにも遭遇しました。

  
なんか面白げな花芽をつけている樹(左)もありました。
泥のついていないマクガイ(右)も発見。全然雰囲気が違うんね。

  
リュウキュウウミニナは大き目の個体がゴロゴロと転がっていました。
こうやってみると、特徴の太短い感じが分かりやすいですね。

  
さて、さらに場所をお変えると、アマミアメンボが多数泳ぎ回ってました。
幼虫(左)、成虫(右)ともいましたが、成虫が食べてるのは同じ種類の幼虫ですよね(^^;

  
浅瀬の中には大量のエビ類(左)がいましたが、敏感でこのワンショットが撮れただけ。
ミナミトビハゼ(右)もひょっこり登場したりします。

  
ふと足元を見ると、ツノメチゴガニがご登場。
これがまた予想よりはるかに極小サイズでビックリしました。

  
んで、そのあたりにはよくみるとかなりの数のシオマネキ類がいたんです。
ワクワクしながらじっくり探していきますが、ここで前々から薄々感じてた事実が。
シオマネキ類の識別って思った以上にややこしいんですね(^_^;
とりあえず、ヒメシオマネキとオキナワハクセンシオマネキあたりかな?

  
リュウキュウウミニナ(左)も干潟の上を這っていました。
緑色の面白い雰囲気のシオマネキ類(右)も出てきたんですが、ヒメシオマネキかな?

  
わかりやすくオキナワハクセンシオマネキだな、ってやつらは
結構アチコチにいました。でも期待の青いのは見つからないので探索範囲を広げることに。

  
マングローブ林の中では、樹に着生しているイトカケヘナタリを複数確認。
ここらへんもじっくり探すといろいろいそうだけど、あんま入り込めない感じなんですよね。

  
道端の葉上にはキスジホソヘリカメムシ(左)がのんびりしていたりしました。
不思議だったのは、干潟に何匹かセイヨウミツバチ(右)が降りてきてたこと。

  
コゲツノブエ(左)も落ちていたりしましたが、こちらの干潟では遠くに
ヒメシオマネキ?(右)が登場したくらいで成果薄なので戻ってみることに。

  
引き上げる途中で、なんか不思議な実をたっぷりつけた樹(左)にも逢いました。
実のアップ(右)をみると独特の雰囲気だけど、こいつはなにもんかな?

  
うろうろすると、甲羅の青いシオマネキ類(左)やら、足の赤いシオマネキ類(右)やら
一瞬ドキッとするようなのがいましたが、どちらもルリマダラではなくて残念。

  
よくわからんシオマネキ類(左)も発見。♀個体はとくに判別が難しいナァ…
ツノメチゴガニ(右)はのんびりお食事中の個体にも遭遇しました。

  
その後もしばらく粘って、オキナワハクセンシオマネキ(左)やら、緑色系の
ヒメシオマネキ?(右)やらを撮ったあたりでギブアップして場所を変えることに。

  
次にやってきたのは、こちらも前から目をつけていた渓流地帯。
ホラシノブ(左)の生える岩場を歩くと、いきなりユウマダラエダシャク(右)が登場したりします。

  
んで、気合を入れて歩き始めると、あっけなく見つかったのは、憧れのコケタンポポ。
かなり探し回らなきゃいけないんだろうと思ってたのに、かなり群生してて二度ビックリ。

  
しかし、花の跡(左)は多いものの、咲きかけの株(右)が少数あっただけで、
キレイに咲いている株はなくて残念。これじゃタンポポ風味が味わえないじゃないですか。


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