| ＜２＞沖縄本島各所 つづき |
さて、さらにうろうろするとウコンイソマツ(左)がぱらぱら見つかりました。
上から花のアップ(右)を撮ると、コレはこれで面白い雰囲気ですよね。
イソフサギ(左)も大群落があちこちにあったので、再び花のドアップ(右)を
撮って遊んでみたりとか。なんとも面白い構造ですよねコイツ。
さらに探索範囲を広げると、再びウコンイソマツの群落を発見。
ほとんどが枯れ穂(左)でしたが、いい感じに咲いている株(右)も混じりました。
こいつが一面に咲いていたらすごく見応えのある景色なんでしょうね。
さて、潮溜まりをのぞいていくと、リュウキュウヒラザガイ(左)を発見。
ウデフリクモヒトデ(右)もめずらしく表を闊歩している個体がいました。
ニセクロナマコの集団(左)もいましたが、これが群れてると破壊力がスゲェ(笑
顔部分のアップ(右)も撮ってみましたが、子供が泣きそうな迫力がありますな…
さらに探索範囲を広げると、ここでもウコンイソマツ(左)を発見。
テンノウメ(右)も１花だけ咲き残っているのに会えました。
シマアザミもいい感じに咲き残っている株に１つだけ出会えましたが、かなりしつこく
歩き回ってみるも、期待していた某スミレは全く見つからず。ここら辺だと思ったんだけどなぁ。
とりあえず諦めて転戦することにして、事前に面白そうな情報を拾っていた干潟に
移動することにしたのですが、近づいてから地図をよく見たら、
これって最初に立ち寄ってた干潟と同じ場所じゃん！ということで一人で大笑いすることに(笑
さて、ちょっとエリアを変えて歩き始めると、いきなりミナミベニツケガニ(左)がご登場。
つつくと、いきおいよく威嚇(右)しはじめました。うん、元気があってよろしい。
次にひょっこりと登場したのはミナミコメツキガニ。会いたかったカニなので感動しましたが、
実際に見てみると、コメツキガニとはまるで似つかない異形っぷりで
なおかつ予想よりもデカイのでビックリしました。なんか異星人みてぇだな。
朝っぱらと同じハゼ類(左)は何度もご登場。ウロハゼとかに雰囲気は似てんですけどね。
あたりにはえらい異型の物体(右)もいて、なんじゃこりゃとビビリましたが
イソスギナっていう海藻なんですね。なんつうか迫力あるなぁ。
イボオウギガニっぽいヤツもひょっこりご登場。これも石の下から出てきたので
他の極小サイズのオウギガニ類もこれなのかな？難しいねぇ。
すごいスピードで潜っていくミナミコメツキガニ(左)にも会えました。
岩の隙間にはミナミベニツケモドキ(右)もこそっと隠れていたりします。
石の下からひょっこりと度派手なハゼが出てきてビックラ仰天という一幕も。
調べてみるとイレズミハゼってやつ見たいですね。こりゃなかなか伊達者で。
ウロハゼ風の大きなハゼ(左)も再登場。さっきのとは別の種類っぽいような。
あたりには不思議な海藻類(右)もありました。ウミブドウにちと似てますな。
片手がなかったけど、色座やかなミナミベニツケモドキ(左)もご登場。
近くでは似たような雰囲気のヤツ(右)がいたけど、これは若い個体なんかな？
ホシダカラとかかな？タカラガイの仲間(左)も闊歩されていました。
さらに大き目の石をのけると、裏から小さなウツボ類が(右)飛び出してビックリ仰天！
縮んだところ(左)をアップでバシバシと撮影。ミナミウツボとかかな？
こんなサプライズもあるんだな、とほとほと感心してたら、
他の石裏にももぐりこんでいる個体(右)を見つけたりもしました。案外いるのね。
石の裏を見ていくと、カリガネエガイ？(左)があちこちに潜りこんでました。
ノシガイ(右)もたくさん登場しますが、こいつを見ると南国だなぁと思いますよね。
なぜか手づかみで獲れてしまったミナミイソスズメダイ(左)なんてのも。
岩の隙間に直立する薄い貝(右)もありましたが、イワカワハゴロモとかかな？
＃右はマクガイではないか、とご教示いただきました。たしかに…
リュウキュウムシロとかでいいのかな、殻表の模様がなんともいい雰囲気の
ムシロガイ類もいました。じっくり探すとすごい種類数いそうな場所ですね。
石の下からはサメハダヒメガザミも登場されました。
これまた面白い雰囲気でイイカンジ、
カヤノミカニモリ(左)なんかも見つかったりしました。
頭部分に小さな「＞マーク」の入ったハゼ類(右)も登場。名前分からん！
石の裏にはあちこちでケシウミアメンボ(左)が隠れていたのはビックリでした。
ハシリイワガニ？(右)もひょっこり登場されたりします。
ごちゃっと地味系の巻貝が多数(左)登場することも。お名前分からんわ～
色鮮やかなカワラガイの貝殻(右)もありました。生きてるの見たかったナァ！