あちこち干潟探索〜サプライズの確認〜 17.12/23
この日は再び地元の干潟巡りと相成りました。
というのも、前回帰ってから気付いたコゲツノブエが悔しくて
その再確認に加えて、歩き損ねた干潟を歩いてみよう
という実に単純なプラニングということで(笑
するといろいろと面白い成果も多数あってビックリ☆
この日は昼過ぎから大阪で所用があったので短時間挑戦でしたが
途中でちょこっと鳥見に立ち寄ってたりとか
所要後にちょっとだけ和歌山方面の干潟にも行ったりとか
ついでにあれこれオマケも追加でいろいろと遊べた1日となったのでした♪
<1>兵庫県各所 |
というわけで、ワクワクしながら前回のエリアを歩くと…
ホンマに一面にびしっと大量のコゲツノブエがあるじゃないですか(@_@)!
一目数十個じゃきかないレベル。いやいや、なんじゃこれは!
その場所だけなんじゃね、と思って探索範囲を広げてみるも、結構な広範囲で
どこまでもコゲツノブエが大量に登場。この干潟にどう考えても数千個はあるよね。
えとえと、兵庫県レッドデータブックでAランクなんすけどね、こいつらは(^_^;
気を取り直してそれ以外のものを探していくと、石の裏側からクチバガイ(左)が登場。
そして、こんな場所でもなんか昆虫類の幼虫(右)がご登場されたのはビックリ。なにもんや?
ムシロガイ(左)もゴロゴロと登場したりしました。
タカノケフサイソガニ(右)はやたら多くて、こちらを威嚇してくる元気っプリ。
#左はアラムシロだとご教示いただきました。ムシロ系は結構ややこしい…
なんか色合いの面白い二枚貝(左)も転がりだしました。これもオキシジミかな?
コゲツノブエ(右)は本当にあちこちに大量にいてげっぷが出そうなくらい。
#左はオキシジミの幼貝であっているそうです。雰囲気が違うもんですね。
ビックリしたのは、石の裏から登場したサメハダホシムシ(左)。すげぇ造形やな。
泥の中からはタカノケフサイソガニ(右)も次々登場。他のカニ類が出ないんよね。
ひょっこりとアサリ(左)も登場しました。砂地でもないのにいいのかね。
よくわからん二枚貝類(右)もあったけど、ヒメシラトリあたりかな?
ハマサジ(左)の枯れ穂もありました。やっぱついついカメラ向けちゃうなぁ。
えらく手の小さなケフサイソガニ類?(右)もいました。再生中なのかな?
泥に埋まった石の裏からイソギンチャク類?(左)も再び発見。なにもんなんかなぁ。
コゲツノブエ(右)は岩場でも次々見つかります。ホンマに多いなぁ。
石に潜り込んでいる貝類(左)もありました。ニオガイあたりかな?
しばらくほったらかしていたサメハダホシムシ(右)が伸びていたのは面白い発見。
一瞬イボウミニナかなと思ってしまうようなウミニナ(左)も多数ありました。
場所を変えようとすると、海辺の林には真っ赤なカナメモチの実(右)を発見。
スイセン(左)もいい雰囲気に咲いていました。うん、冬ですなぁ。
ビックリしたのは、数株でしたがノジギク(右)があったこと。はじめて気付いたぞ。
さて、移動している途中でおもしろげな葦原を発見。立ち寄ってみるとフトヘナタリ(左)が
大量に転がってて、転がってた板切れの下からはヨコエビ類(右)も大量に登場。
同じ場所では小さなユビアカベンケイガニ(左)も見つかりました。
カワザンショウ類(右)もいたけど、これはなんて種類になるんかなぁ?
ふと横を見ると、大量のホシハジロ(左)がせっせと泳いで逃げているとこでした。
場所を変えようとすると、潮溜まりの中にオキシジミ(右)が転がっているのを発見。
漆黒で実にいい雰囲気のオキシジミ(左)もありました。
イシダタミ(右)も多数いましたが、一部にマガキがついてたのがあったの少々ビックリ。
次にやってきた場所では、石の下にベッコウカサ(左)が大量にあったり、
カリガネエガイ(右)があちこちにくっついていたりします。
#左はヒメコザラ、右はウネナシトマヤガイだとご教示いただきました。
ガザミ類の死骸(左)もありました。普通のガザミでいいのかな?
ビックリしたのは、アライグマの足跡(右)があちこちにあったこと。広がってんだネェ。
石をひっくり返すと、その下にあやしい水管(左)がご登場。
ほっくり返すと、そいつは美味そうなソトオリガイ(右)なのでした♪
バフンウニの死骸(左)もありました。こんな河口な場所にもいるのね。
えらく赤いカニ類(右)もいましたが、これもケフサイソガニでいいんかな?