播磨海辺巡り〜謎グルメのオマケ付〜 17.12/10

<2>播磨地方各所 つづき

  
さて、さらに少し場所を変えてみると、ここでも元気なケフサイソガニ(左)を発見。
石裏にはなんとも絶妙な雰囲気のヒラムシ類(右)なんかもひょっこり登場されました。

  
石の下にはゴカイ類(左)もモソモソと登場。お名前とか分かるわけないけどね。
なんかよくわからん花のつき方をしているハマサジ(右)もありました。

  
干潟にはホソウミニナ(左)もあちこちに転がっていました。
んで、ついでだから干潟に散らばるのウミニナ類(右)って写真もパチリ、と
なにげなく撮ったんですが、帰ってから見直したワタシはのぞけりかえりました。
コレよく見たら、ほとんどコゲツノブエじゃん(@_@)
これは近日中に再挑戦してがっちり確認しとかなきゃですな〜
#左はこれもウミニナのように見える、とのご指摘がありました。

  
さらに場所を変えてやってきたのは、海辺の岩礁地帯。あたりには色鮮やかな
ヌルデの紅葉(左)やら、これまたいい色合いのモチノキの実(右)やらが見つかります。

  
岩場の隙間にはカメノテ(左)があちこちにみっちり茂っていました。
ヒトエグサでいいのかな?、美味しそうな海藻(右)も岩場に大量に着生しています。

  
岩場にはコゴメマンネングサが大量に茂っていました。
微妙に紅葉していて、なんとも面白い雰囲気。花の時期にももう一度こよっと。

  
ハマナデシコの枯れ穂(左)もなんかいい雰囲気でした。
シャリンバイの実(右)も、冬に見るとなんか嬉しくなりますね。

  
タイドプールにはヨロイイソギンチャク(左)なんかも多数発見。
カメノテ(右)はかなりの数あったもんで、ふと思いついて、少し集めてみることに。
何も道具がなってなくて指でもぎったので、相当四苦八苦になったんですが(笑

  
それでもしばらく頑張るとこんな感じ(左)に大量のカメノテをGET。
満足して砂浜に移動すると、こんな場所でもアメリカネナシカズラ(右)がありました。

  
川の中州にはカワウやらマガモやらカモメやら(左)が大集結していました。
せっかくなので他の干潟に移動すると、相変わらずフトヘナタリ(右)がゴソッと大量に登場。

  
一見クロヘナタリあたりかと思うような個体(左)もいました。フトの変異ですよね。
ヒトモトススキ(右)もありましたが、もう時期的にボロボロですね。

  
なんか極小サイズのハゼ類(左)も泳いでました。ヒメハゼあたりかな?
一面のハマサジの枯れ穂(右)もなんともいい雰囲気です。

  
ハマギクの実(左)がずらりと並んでいる場所もありました。
結構ビックリしたのは、ハマサジ(右)があったこと。この時期なのにね。

  
大笑いしたのは、錆びたネジと同化しているフトヘナタリ(左)。
これは知らないと普通に錆びた部品にしか見えないですよね(笑
などと思いつつ、干潟に落ちてたベニヤ板をなにげなくひっくり返してみたら
予想もしない光景(右)が登場してビックリ仰天(@_@)!

  
板の下に大量に集まっていたのはアベハゼなのでした。
潮溜まりにいたのが、干上がるに連れて板の下の隙間に集まっていたということ
なんでしょうけど、君らが頑丈なのは知ってたけど、こんな環境でもダイジョブなのか!
てかエラ呼吸の対応範囲になるとは思えないんだけどね(^^;

  
満足したので引き上げようとすると、道端にイイ感じののシマカンギクが
大満開になっているのを見つけて、なかなか嬉しい〆括りとなったのでした。

〜おまけ〜

  
さて、帰宅後に集めてきたカメノテ(左)を、とりあえずよく洗って、
塩水でゆっくり煮込んでみる(右)という暴挙に。
高知に遊びに行った時に食べ損ねたので自炊で挑戦ってコトでね(笑

  
でき上がりがこちら。腕部分がいい色合いでプリプリしてていい感じやんと
思って食べたらメチャ美味くてビックリ。こりゃ手軽だしまた挑戦しなきゃですな〜☆

というわけで、なんかよくわからないけど不思議な1日でした。
まぁ、なんつうか、あてもないさまよいっぷりがすごかったですから
その中でもあれこれ会えただけ十分ですよね(笑
本来は最初の場所で某アカネのヤゴがざくざく採れるはずだったんですが
あんだけ次々と産卵してたのにどこに隠れてるんだろう…
その後の干潟めぐりは、期待してた大物こそ登場されなかったものの
ちょこまかといろいろと面白いシーンに会えましたし、
ふと思いついてのプチグルメ・トライアルは、
めちゃくちゃ簡単な挑戦だったのに予想外の美味さで
楽しめたし、なんやかんやと充実してたって感じかしら。
まぁ、なんといっても個人的ハイライトは、数週間後に写真を整理してて
気づいた一面のコゲツノブエですね。近日中にリベンジしなきゃ(>_<)!


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