岡山干潟巡り〜迷走的探索〜 17.12/14

この日はこれまた不思議な展開の1日でした。
ひょんなことで勤務調整のお休みとなったので、そういえば
1度行ってみたかったとある干潟に挑んでみることに。
少し前に、そういえば今年はほとんど岡山県に遊びに来てなかった
ということに気付いて、年内に行かなきゃと思ってたとこだし(笑
最初はポイントが分からずにかなりウロウロしてしまったけど
ムリヤリ葦原の中を攻め込んだらなかなか楽しい成果が。
そのままのイキオイで何箇所か転戦した結果、
結局は海浜植物探したり、最後には磯の生きものやら、と
いろんな方向に遊びまわって迷走する展開となったのでした♪

<1>岡山県各所

  
というわけで、朽ち果てた古船が実にイイ風情をかもし出している(左)干潟を歩くと、
すぐに実にイイ感じののハマガニの死骸(右)を発見。ガンダムに出てきそうな雰囲気や。

  
フトヘナタリ(左)もあちこちでゴロゴロしていましたが、ビックリしたのは
オカミミガイの殻(右)がかなりの数あったこと。このあたりは生息してるのね。

  
さて、干潟を歩くと、なんともいい雰囲気のカワザンショウ類が多数。
改めて図鑑を見ると、種類が多すぎてよくわらかんのですが、クリイロカワザンショウあたり?
#カワザンショウでよいのでは、とご教示いただきました。

  
ヨツバコツブムシでいいのでしょうか、なんかいい雰囲気のコツブムシ類も登場。
うそ臭い表情と前にひょろりと伸びた腕が、ロボット風味でカワイイですな。

  
ユビアカベンケイガニもいくつかご登場されましたが、こいつらいる場所では
ごちゃっといるイメージでしたが、登場したのは2匹。この場所では少数派なのか。

  
なやんだのはこいつら。倒木とかの下から大量に出てくる極小サイズのカニなんですが
図鑑とかを見てもそれっぽいのが見つからず。カクベンケイガニの稚ガニなのかな?

  
わかりやすいカクベンケイガニ(左)も登場されました。
なんともつややかなカワザンショウ類(右)もいましたが、種類はよう分からん。
#キントンイロカワザンショウという種類だそうです。

  
びっくりしたのはこちら。葦原の中にあったハゼ類のはやにえです。トビハゼかな?
でもモズがどうやってこいつを獲ったんだか。そんなにのろくはないだろうになぁ…

  
不思議な色合いの小さなカニ類(左)も発見。これもカクベンケイガニあたり?
ヒメアシハラガニ(右)もひょっこり登場されたりします。

  
ふいに倒木の下から登場したのは、なんとアリアケモドキ(左)じゃないですか!
ひっくり返るとおなかが紫色(右)でえらく目立ったりもしました。面白い雰囲気や。

  
せっかくなので歩き出すのを待って正面顔(左)もパチリ。
周辺には先ほどとおなじ不思議なカニ類(右)も多数。正体が知りたい…

  
さらに探し回ると、ヒロクチカノコ(左)なんかもご登場されたので、
ひっくり返して裏側(右)も撮っておいたり。まぁお約束ですし。

  
すごいいい色のオカミミガイ(左)もありました。こりゃ完全にドングリやんけ。
古タイヤについていた平べったいカキの仲間?(右)もあったけど、これはなにもん?

  
さらに歩き回ると、ヒロクチカノコ(左)は結構アチコチで見つかりましたが、
これでもかってくらい表面の荒れてる個体(右)も多数。ミント味がしそうなカラーリングやね。

  
アシハラガニ(左)も1匹だけポロリと転がりだしました。
倒木の裏側にはクログチ(右)もごちゃっとくっついていたりします。
#右はコウロエンカワヒバリだとご教示いただきました。

  
同じ倒木には、これまたいい色合いしているカワザンショウ類(左)やら、
タカノケフサイソガニ(右)やらもご登場。なかなか賑やかで面白い場所やナ。
#こちらもキントンイロカワザンショウという種類だそうです。


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