播磨海辺巡り〜謎グルメのオマケ付〜 17.12/10

この日は、うろうろとあちこちの干潟とか巡った1日でした。
本来は最初のヤゴ挑戦で大物GETして、そのイキオイであちらこちら
水生昆虫挑戦するという予定だったんですが
最初で思ったような展開にならなかったのと予想以上に寒すぎたのとで
ふらふらと干潟巡りに切り替えたという次第(笑
そのおかげでいろいろと予想外のものにも逢えたりして
(あとで気付いてビックリというサプライズもありましたが)
なんやかんやとなかなか楽しめた展開となったのでした。
最後にちょとしたプチグルメのオマケがあるのはご愛嬌ってことで(^^)

<1>播磨地方各所

  
さて最初に来た池では、真っ赤に色づいたサクラ類の紅葉(左)を眺めていると、
いきなり池の中にカルガモ&オシドリ(右)というショットが登場して結構ビックリ(@_@)

  
せっかくなので近寄って、オシドリ(左)とカルガモ(右)をアップでも撮影。
この池のオシドリ、数年前からいるんで篭脱けかなと思ってたんですが、今年の夏来たら
ご不在だったので、いなくなったんだと思ってたんですよね。
でも再び戻ってきたということは季節移動してるのか。意外に野生個体なのかな?

  
うろうろすると、ヒメジオン(左)はまだまだ咲いていましたが、花はコレだけ。まぁ真冬だし。
近くにはヨモギハムシ(右)がのんびりしてましたが、そろそろ寒くないんかな?

  
さてさて、ちょっとワクワクしながら池に網を入れますが、採れるのはシオカラトンボ(左)ばかり。
サカマキガイ(右)がけっこうゴロゴロと採れたのはある意味意外でしたけどね。

  
小さなヤゴ(左)を丁寧に拾っていきますが、徹頭徹尾にシオカラトンボばかり。
タイワンウチワヤンマ(右)も採れましたが、適当に撮ったらどピンボケになって(^^;

  
ヌマエビ?(左)もいました。この場所人口水系ですからどこからきたのかな?
カワニナ類の稚貝(右)も大量に採れましたが、雰囲気が普通のカワニナじゃないあたりが
なんとも面白い感じ。チリメンカワニナって感じでもないし、なにもんなのかな?
#右は外来種のヌノメカワニナ種群だそうです。そんなのいるんですね。

  
小さなタイワンシジミ(左)も多数採れました。散々粘っても成果がないのでGIVE UPすると、
咲き残りのマメグンバイナズナ(右)も発見。辛うじて残ってる感じですね。

  
ふと横を見ると、この寒いのになにすっとんきょうなことやってんだか、
って感じでスズメの群れがこっちを見ていてちょいと大笑い(^^;

  
池を見ると、どこからかマガモのカップル(左)が飛来していました。
再びオシドリ(右)を採ってから、大きく移動して干潟挑戦に切り替えることに。

  
移動してきた海辺では、さっそくハマサジ(左)を発見。さすがに枯れ穂でしたが。
シバナ(右)も意外にまだご健全で嬉しくなったのですが…

  
けっこうあちこちに立派な実があってビックリ。案外と復調してるんかな。
なんやかんやと花の状態を見たことないんで、来年こそ再挑戦しよっと♪

  
さて、石をひっくり返していくと、ケフサイソガニ(左)が次々ご登場。
泥に埋もれた土嚢の裏に怪しい物体(右)もありましたが、イソギンチャクの類?

  
石の裏にはかなりの数のタマキビ(左)もありました。転がり落ちてから、
頑張って起き上がろうとしているヤツ(右)もいましたが、そこからはきつそうやな〜

  
なんか妙に赤っぽいケフサイソガニ(左)もいました。ケフサだよね?
アラムシロ(右)もあちこちに転がっていたりします。

  
さらに頑張って石をひっくり返していきますが、クログチ(左)がいたり、
ベッコウカサ(右)が出てきたり、ささやかな登場は多いんですが、インパクトはイマイチ…
#左はコウロエンカワヒバリ、右はヒメコザラだとご教示いただきました。

  
思っきり泥に潜り込んでるドロフジツボ?(左)もありました。
ケフサイソガニ(右)に思いっきり威嚇されたりもしましたが、寒いのに元気やなオマエ。

  
海辺の林縁には寒さに耐えるジョウロウグモ(左)を発見。
スイセン(右)もパラパラ咲き始めていて、なんやかんやともう冬ですな〜


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